iPhone11は、現在も多くのユーザーが使用する人気機種のひとつと言えます。
2024年10月現在、発売から5年以上が経過しているiPhone11は、「あと何年使えるんだろう」「iOSサポート終了はいつだろう」と考えている人も少なくないのではないでしょうか。
当記事では、2024年以降でもiPhone11は現役なのか、iPhone11はあとどれくらい使っていけるのか、そしてiPhoneを長く使っていくためのコツなどをご紹介していきます。
結論から言うと、iPhone11はまだまだ現役で使っていくことができるモデルです。
では、今後どの程度使っていけるのか、いつまでiPhone11を使い続ける事ができるのかについて深掘りしていきます。
iOSは毎年秋に大きなアップデートが実施されます。2023年にはiPhone8シリーズとiPhoneXがiOSサポート終了となりました。
2024年はXRのサポートが1年延長され「iOS18」にアップデートが可能となりましたが、基本的に発売から6年以上が経過しているiPhoneは「サポート終了」となり、最新iOSへのアップデートができなくなるのが通例となっています。
順当にいけば2025年のiOSアップデートはiPhoneXSとiPhoneXRがサポート終了となり、iPhone11シリーズ、iPhoneSE 第2世代などの13世代にあたるiPhoneは、2026年9月でiOSサポート終了になる可能性があります。
最新iOSのバージョンアップデートの対象になれるかどうかは、iPhoneを使い続けていくうえで大切な指標です。
iOSがアップデートできないと、「iOSの新機能が利用できなくなる」などのデメリットがあります。
とはいえ、iOSサポート終了後にもセキュリティを保つためのアップデートは行われるため、最新iOSでなくても良い場合はサポート終了後も安心してiPhone11を使っていくことはできるでしょう。
Appleでは、販売終了から5年以上7年未満のiPhoneを『ビンテージ製品』、販売終了から7年以上が経過したiPhoneを『オブソリート製品』と呼んでいます。
『ビンテージ製品』は、Appleの修理部品の在庫がなくなると修理サポートが終了となり、オブソリート製品は正規店での修理サポートが受けられなくなります。
iPhone11は2022年販売終了のため、2027年にはビンテージ製品となり、修理サポートが終了する可能性が高いと言えます。
前章では、iOSサポートやApple正規修理サポートがここ2~3年で終了する可能性がある旨を記載しました。
ではiPhone11は今後2~3年で使えなくなるのかと言えばそんな事は全くありません。
サポートが終了しても使える根拠は以下の3つ。
①セキュリティアップデートは継続される
②十分な性能があって、日常使用では特に困らない
③正規修理サポート終了後も非正規店で修理やバッテリー交換ができる
それぞれ詳しく説明していきます。
セキュリティアップデートは、iPhoneを不正なソフトウェアやウイルスから守るためのアップデートで、これがある限りは安心してiPhone11を使っていけます。
販売終了から7年程度はアップデートが続く事が多く、2022年販売終了のiPhone11は2029年頃まで継続する見込みとなっています。
iPhone11は2022年に販売が終了しているものの、十分なスペックとコストパフォーマンスの高さから中古市場などでは2024年現在も人気を博しています。
A13 Bionicチップを搭載し、顔認証やIP68等級の防沫耐水性能を備えており、一線級とは言えないまでもSNSや動画の視聴といった日常使いには困る事のない性能を持ちます。
iPhone修理ダイワンテレコムなどの非正規店なら、Appleのサポートが終了したiPhoneでも画面割れ修理やバッテリー交換が可能です。
iPhone11の詳しい修理価格はこちらからご覧いただけます。
ここまで紹介してきたように、iPhone11は今後も不自由なく使うことができると言えます。
しかし、性能に問題がなくてもiPhoneの経年劣化によって使用に支障が出たり、壊れてしまうケースも考えられます。ここからは、iPhone11を長く使っていくために知っておくと便利な工夫をご紹介します。
iPhoneに搭載されたバッテリーは、放電と充電のサイクルを繰り返すことでどんどん劣化していきます。
傷や画面割れ、水などに気を付けて大切にiPhoneを使っていたとしても、バッテリーの経年劣化だけはどうしても防ぐことができません。
以下のような症状が起きていたら、早めのバッテリー交換が必要です。
・充電の減りが早い
・アプリの起動や切り替えが遅い
・ページのスクロールがカクカクする
・急に電源が切れる、再起動を繰り返す
・iPhoneが熱くなる
・バッテリーが膨張して画面が浮いている
iPhoneを充電するときには、なるべくApple純正のケーブルを使うようにしましょう。
iPhoneの充電ケーブルや充電器はサードパーティ製の製品も多く販売されており、特に安い製品は電圧などがiPhone向けに最適化されていないこともあります。そのような製品を使用するとiPhoneの基板部品やバッテリーなどに負担をかけてしまう可能性もあります。
特に百均やネットなどで購入できる安価なケーブルや充電器はそれ自体が壊れやすく、iPhoneの寿命を縮めることにも繋がるので避けたほうが無難です。
iPhoneのデータは、必ずiCloudかiTunesでバックアップを作成するようにしましょう。
「iOSアップデートの失敗」や「リンゴループ」など、実はiPhoneのデータが消えてしまうトラブルは多いです。
大切なデータを守るためにも、データのバックアップは取っておくといざという時に安心です。
iPhoneの画面が割れる、液晶画面が壊れるといったトラブルは少なくありません。
iPhoneを地面に落とすなど強い衝撃が加わった時には、画面保護フィルムやスマホケースの有無がiPhoneの命運を分けます。
特に画面が割れると液晶が表示できなくなる事や、タッチ操作できなくなるなどの不具合が生じることも多いため、画面割れには注意を払うようにしましょう。
ここからは、iPhone11から他の機種に乗り換えたいけどタイミングがわからない、どの機種を選べば良いかわからないという方向けに目安となる時期や2024年10月現在でおすすめの機種をご紹介します。
先述の通り、順当にいけばiPhone11のiOSサポートが終了するのは2026年9月となる可能性が高いと推察されます。
9月には毎年iPhoneの最新機種も発売になるタイミングなので、新しい機種が欲しい方は合わせてチェックしておくと良いでしょう。
気になる機種の発売を待つのもオススメです。「今欲しい機種が無い」「使っているiPhoneがまだ使える」という場合には、お使いのiPhone11はそのまま使用を継続しつつ、気になる機種の発表・発売を待ちましょう。
iPhoneをより長く使用するために、前章の『長く使っていくためのポイント』をぜひ実践してみてください。
先述の通り、バッテリーはどれだけ大切にiPhoneを使用していたとしても経年劣化が生じるものです。
また、iPhoneを長く使うためには定期的なバッテリー交換を推奨しています。そんな「バッテリー交換のタイミング」は新しい機種に乗り換えるタイミングでもあります。
iOS11.3以降のiPhoneでは、バッテリーの最大容量を「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」で確認する事ができます。
バッテリーの劣化状態を示す値で、一般的に7~8割程度になった段階で交換が推奨されています。機種変更を検討されている場合には、このようなバッテリーの劣化具合も交換タイミングの目安にしてみてはいかがでしょうか。
現在iPhone11を使っていて、サポート終了を見据えて新しいiPhoneに買い替えたいという方向けに、2024年10月現在のおすすめiPhoneを3種類紹介します。
2024年9月に発売された最新機種がiPhone16シリーズです。
『iPhone16 / iPhone16 Plus / iPhone16 Pro / iPhone16 ProMax』の4モデルが展開されており、一番スタンダードで安価なのが『iPhone16』です。
現時点で一番新しく高性能なモデルになるので、買い替えるなら最新機種が良いという方はぜひチェックしてみてください。
iPhone16の新機能について知りたい方は…
iPhoneSE(第3世代)は2022年に発売されたモデルです。
iPhone8やSE(第2世代)と見た目はほぼ同じですが、iPhone13シリーズと同じCPUを搭載している為十分な性能があります。
iPhoneSEシリーズは安く購入できることが最大のメリットで、現在は定価62,800円(税込)~となっています。
また、ホームボタン搭載モデルは現在でも人気が高く、中古市場にも多く流通しているので、とにかく使いやすくて安価なiPhoneが欲しい方にオススメの機種となります。
最後にご紹介するのが、『iPhone14 / iPhone14 Plus / iPhone14 Pro / iPhone14 ProMax』の4モデルが展開されているiPhone14シリーズです。
現在はiPhone14と14 PlusがApple公式サイトから購入できる可能で、定価95,800円(税込)~となります。
価格はSE(第3世代)と比較するとやや高額にはなりますが、ホームボタンの無いiPhone11と使い勝手が同じである点や、最安モデルであれば10万円いかで購入でき性能も申し分ないコストパフォーマンスに優れたモデルと言えます。
性能と価格のバランスの取れたiPhoneをお探しの方は、ぜひApple公式サイトなどをご確認ください。
iPhone11を長く使い続けるにはバッテリー交換を定期的に行うのがおすすめです。
もしバッテリー交換をどこですればいいか分からないときには、ぜひiPhone修理ダイワンテレコムをご活用ください。
全国に約50店舗展開しており、豊富な修理経験のあるスタッフが「データそのまま」でバッテリー交換を最短30分でご案内いたします。
また、バッテリー交換だけでなく、画面修理や電源が入らなくなってしまったiPhoneの修理にも対応可能です。お使いのiPhoneでお困りの際には、お近くのiPhone修理ダイワンテレコムまでお気軽にご相談ください。
◆ダイワンテレコムのバッテリー交換について詳しく知りたい方は…
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