iPhoneXRはいつまで使える?乗り換え時期を解説

[公開日:2024/10/17]
筆者: 梅田店

iPhoneXRは、現在も多くのユーザーが使用する人気機種のひとつです。
当記事では現在使用しているiPhoneXRを「あと何年使えるんだろう」「iOSサポート終了はいつだろう」と疑問をお持ちのユーザーへ向けて、PhoneXRは2024年以降も現役なのか、iPhoneXRはあとどれくらい使っていけるのか、そしてiPhoneを長く使っていくためのポイントをご紹介します。

 

iPhoneXRはいつまで使える?

2024年10月現在、発売から6年が経過しているiPhoneXRですが、これから先もまだまだ現役で使っていくことができる機種であるというのが当記事の結論です。
iPhoneXRは同時期に発売されたiPhoneXS/XS Maxと比較して価格が抑えられており、6色のポップで豊富なカラーバリエーションやコストパフォーマンスの高さから現在も人気モデルのひとつとなっています。

最新のiOS18に対応

iPhoneXRは、最新のiOS18に対応しています。 基本的に発売から6年以上が経過しているiPhoneは「サポート終了」となり、最新iOSへのアップデートができなくなるのが通例でしたが、iPhoneXRに関してはサポートが1年延長され「iOS18」へのアップデートが可能となっています。

iPhoneXRで2026年までに起きる事

iPhoneXRユーザーにとって、使用継続か買い替えかを左右するイベントが2026年までの期間にいくつか予想されています。
ここからは、予想される今後の展開について詳しく解説した上で、長く使用していく為に役立つポイントを紹介していきます。

iOSアップデートのサポートが終了

iOSは毎年秋に大きなアップデートが実施されます。前述の通り、特例でサポートが1年延長になったiPhoneXRは次の2025年のiOSアップデートでサポート終了となる可能性があります。

最新のOSが利用できなくなると
・iOSの最新機能が利用できなくなる
・対応していないアプリが増える
・セキュリティのリスクが高まる
などのデメリットが挙げられます。
では、iOSアップデートが終了する年に買い替えた方が良いのかというと、必ずしもそうではありません。

セキュリティアップデートは継続される

最新iOSが利用できなくなった場合でも、セキュリティを保つするためのアップデートは行われます。詳しくは次章の『iPhoneXRはサポート終了後も使っていけるのか?』にて記載しますが、セキュリティアップデートを利用することで、「セキュリティリスクが高まる」といった問題が解消され今後も安心してiPhoneXRを使って行くことができるでしょう。

Apple正規修理サポートが終了

Appleでは、販売終了から5年以上7年未満のiPhoneを『ビンテージ製品』、7年以上が経過したiPhoneを『オブソリート製品』と呼んでいます。
『ビンテージ製品』は、Appleの修理部品の在庫がなくなると修理サポートが終了となり、『オブソリート製品』は正規店での修理サポートが終了となります。2021年販売終了のiPhoneXRがビンテージ製品となる2026年以降は、正規の修理サポートは順次終了となるでしょう。

iPhoneXRはサポート終了後も使っていけるのか?

前章では、2026年までにiOSサポートやApple正規修理サポート終了となる可能性が高いことを解説してきました。
その上で、iPhoneXRはサポートが終了した後もまだまだ使っていけるモデルであると自信を持って言えます。
根拠としては以下の3つが挙げられます。
セキュリティアップデートが継続されるうちは安心して使用できる
十分な性能があって日常使用で困る事がない
正規修理サポート終了後も非正規店では修理が可能
順番に解説していきます。

セキュリティアップデートが継続されるうちは安心して使用できる

セキュリティアップデートは、iPhoneを不正なソフトウェアやウイルスから守るためのアップデートで、最新iOSが使用できなくなってからもアップデートは続いていきます。
販売終了から7年程度はアップデートが継続される事が多く、2021年販売終了のiPhoneXRは2028年頃まで継続する見込みとなっています。これがある限りは安心してiPhoneを使用する事ができるでしょう。

iPhoneXRは十分な性能があって日常使用で困る事がない

最新のiPhoneと比較して、やはり気になるのが性能面です。iPhoneXRは最新ゲームなど高度な処理が必要な使い方には向かないまでも、SNSや動画視聴といった普段使いにおいては十分な性能があります。
iPhoneシリーズで初めてデュアルSIMに対応し、nanoSIMとeSIMで回線の使い分けができる点は海外などで頻繁に回線の使い分けをされる方には嬉しい機能となっており、旅行や出張用のサブ端末としてもオススメです。
また、iPhoneXS/XS Maxと同様のA12 Bionicを搭載し、顔認証IP67等級の防沫耐水性能、カメラは一個と昨今の最新スマホと比較すると劣りますが、カメラ機能を使用しないユーザーにとってはむしろプラス要素と言えそうです。

正規修理サポート終了後も非正規店では修理が可能

iPhone修理ダイワンテレコムなどの非正規店なら、Appleのサポートが終了したiPhoneでも画面割れ修理やバッテリー交換が可能です。
とは言え、非正規店での修理に不安を感じたり、正規サポートとの違いが知りたい方も少くないはず。そんな方に向けてこちらのページをご紹介します。

iPhone修理正規店と非正規店、何が違う

正規店と非正規店の違いを正しく理解して、自分に必要なサービスを賢く選択しましょう。

iPhoneXRを長く使っていくためのポイント

ここまで、iPhoneXRが今後も不自由なく使っていくことができるモデルである点とその根拠について解説してきました。
しかし、性能に問題がなくてもiPhoneの経年劣化によって使用に支障が出たり、壊れてしまう可能性はどうしてもあります。ここからは、iPhoneXRを長く使っていくために知っておくと便利な工夫をご紹介します。

定期的にバッテリーを交換する

iPhoneに搭載されたバッテリーは、放電と充電のサイクルを繰り返すことでどんどん劣化していきます。
傷や画面割れ、水などに気を付けて大切にiPhoneを使っていたとしても、バッテリーの経年劣化だけは防ぐことができません。

・充電の減りが早い
・アプリの起動や切り替えが遅い
・ページのスクロールがカクカクする
・急に電源が切れる、再起動を繰り返す
・iPhoneが熱くなる
・バッテリーが膨張して画面が浮いている

などの症状が出てきた場合は、早めのバッテリー交換が必要です。

Apple純正の充電ケーブルと充電器を使う

iPhoneを充電するときには、なるべくApple純正のケーブルを使うようにしましょう。
特に安価なサードパーティ製の製品は、電圧などがiPhone向けに最適化されていないこともあります。そのような製品を使用し続けることで、iPhoneの基板部品やバッテリーなどに負担をかけてしまう可能性もあります。
特に百均やネットなどで購入できる安価なケーブルや充電器はそれ自体が壊れやすく、iPhoneの寿命を縮めることにも繋がるので避けたほうが無難です。

画面保護フィルムやケースの装着

誤ってiPhoneを落とすなどして強い衝撃が加わった時には、画面保護フィルムやスマホケースの有無がiPhoneの命運を分ける事もあります。
画面が割れてしまうだけでなく、液晶が映らない、タッチ操作ができないなどの不具合が生じる事もあるため、フィルムやケースなどを使用して画面割れには十分注意しましょう。

データのバックアップを取っておく

iPhoneのデータは、iCloudかiTunesでバックアップを作成するようにしましょう。
「iOSアップデートの失敗」や「リンゴループ」など、iPhoneのデータが消えてしまうトラブルは多く、長く使えば使うほど経年劣化による故障の可能性も上がります。大切なデータを守るためにも、データのバックアップは取っておけばざという時に安心です。

iPhoneXRから最新機種に乗り換えるタイミング

ここからは、iPhoneXRから他の機種に乗り換えたいけどタイミングがわからない、どの機種を選べば良いかわからないという方向けに目安となる時期や2024年10月現在でおすすめの機種をご紹介します。

iOSサポートが終了するタイミング

iPhoneXRで2026年までに起きる事にも記載した通り、順当にいけばiPhoneXRは2025年9月をもってiOSサポートが終了となる可能性があります。9月には毎年iPhoneの最新機種も発売になるタイミングなので、新しい機種が欲しい方は合わせてチェックしておくと良いでしょう。

気になる最新機種が発売になるタイミング

最新機種が発売されるタイミングも一般的な機種変更時期のひとつと言えます。「欲しい機種が無い」「今使っているiPhoneXRをまだ使いたい」という場合には、使用を継続しつつ気になる機種の発表・発売を待つのもオススメです。より最新機種を待つ期間や、より長くiPhoneを使っていくために前章記載の『長く使っていくためのポイント』をぜひ実践してみてください!

バッテリーの劣化が気になってきたタイミング

バッテリーの劣化が気になりはじめたら、最新機種への乗り換えチャンスかもしれません。iOS11.3以降のiPhoneでは、バッテリーの最大容量を「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」で確認する事ができ、一般的に7~8割程度になった段階で交換が推奨されています。
どれだけ大切にiPhoneを使用していたとしても、バッテリー経年劣化はどうしても避ける事ができません。iPhoneを長く使うためには定期的なバッテリー交換をオススメしている一方で、バッテリーが劣化を感じたら思い切って乗り換える事も検討してみてはいかがでしょうか。

iPhoneXRから買い替えるときのオススメiPhone

現在iPhoneXRを使っていて、サポート終了までに新しいiPhoneに買い替えたいという方向けに、2024年10月現在のおすすめiPhoneを3種類紹介します。

iPhone16シリーズ

iPhone16画像

2024年9月に発売された最新機種がiPhone16シリーズです。
『iPhone16 / iPhone16 Plus / iPhone16 Pro / iPhone16 ProMax』の4モデルが展開されており、一番スタンダードで安価なのが『iPhone16』です。

現時点で一番新しく高性能なモデルになるので、最新機種が気になる方はぜひApple公式サイトをチェックしてみてください。

iPhoneSE(第3世代)

iPhoneSE第3世代画像ダイワンテレコムでiPhoneSE3(第3世代)の販売価格をみる

iPhoneSE(第3世代)は2022年に発売されたモデルです。
iPhone8やSE(第2世代)と同じくホームボタンを搭載したモデルで、iPhone13シリーズと同じCPU性能で今後も十分使っていけるモデルのひとつです。
iPhoneSEシリーズは安く購入できることが最大のメリットで、現在は定価62,800円(税込)~、現在でも高い人気を誇り中古市場にも多く流通しているので、とにかく使いやすく安価なiPhoneが欲しい方にオススメの機種となります。

 

iPhone14シリーズ

iPhone14画像

ダイワンテレコムでiPhone14の販売価格をみる

 

最後にご紹介するのが、『iPhone14 / iPhone14 Plus / iPhone14 Pro / iPhone14 ProMax』の4モデルが展開されているiPhone14シリーズです。
最新のiPhone16からは2世代型落ちとなるiPhone14シリーズは、10万円以下で購入できるコストパフォーマンスの優れたモデルと言えます。現在はiPhone14/14 PlusがApple公式サイトから購入可能で定価95,800円(税込)~。

 

買い替えてご不要になったiPhoneXRの買取はお任せください!

iPhoneを買い替えされる際には、古いiPhoneを販売することも検討してみてください。
ダイワンテレコムではiPhoneの買取を店頭、郵送どちらでも対応しています。

バッテリーが劣化したiPhoneやキズついたiPhoneでも高額査定しておりますので、まずは詳しい買取金額をご確認ください。

iPhoneXRの修理はぜひダイワンテレコムへ!

iPhoneXRを長く使い続けるにはバッテリー交換を定期的に行うのがおすすめです。
「バッテリーを交換したいけどどこですればいいかわからない」「充電の減りが早くなってきた」「はじめてのバッテリー交換で不安」そんな時はぜひiPhone修理ダイワンテレコムをご活用ください。

全国に約50店舗展開し、修理経験豊富なスタッフが在籍しております。バッテリー交換は最短30分でご案内いたします。もちろんデータはそのまま、難しい設定の必要は一切ありません!

◆ダイワンテレコムのバッテリー交換について詳しく知りたい方は…

バッテリー交換対応機種と料金について

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