iPhoneXは初代iPhone誕生から10年の節目である2017年に発売されたシリーズで、 従来の指紋認証機能(Touch ID)とはまた違った、顔認証機能(Face ID)が搭載され人気を得たiPhoneです。
しかし、発売から7年以上が経過したいま「iPhoneXはいつまで使えるんだろう」と考えている人も少なくないのではないでしょうか。
当記事では、2025年以降もiPhoneXを使用可能なのか、iPhoneXはあとどれくらい使っていけるのか、 iPhoneXを長く使っていくためのコツなどをご紹介していきます。
2023年9月に配信されたiOS17からiPhoneXはサポート終了となり、これ以降配信されるiOSアップデートはiPhoneXでは使用できません。
iOSがアップデートできないデメリットとしては、「新たに追加された機能が使用できない」ということです。
毎年9月にiOSの大型アップデートがあり、そのたびに様々な新機能が追加されますが、iPhoneXはこれらの新機能を利用することはできません。
新機能が使えないだけであって、「iPhoneXが突然使用出来なくなる」ということではございませんので、新たに追加される機能に興味がなければ今までと同じく使用可能です。
iOSでの新機能追加は終了してしまいますが、iPhoneを安心して使うためのセキュリティアップデートは継続する見込みとなっていますので、最新のiOSアップデートが受けられなくなっても安全にiPhoneXは使用できます。
Apple社では、販売終了から5年以上7年未満のiPhoneを『ビンテージ製品』、「販売終了から7年以上」が経過したiPhoneを『オブソリート製品』としています。
『ビンテージ製品』や『オブソリート製品』であるiPhoneはAppleの修理部品の在庫がなくなると順次修理サポートが終了してしまいます。
2024年現在、iPhoneXはすでに修理部品がないためApplestore正規店での修理サポートは終了しています。
正規店では修理サポートが終了していても、街中の非正規iPhone修理店では修理対応していますので、「機種変更するのは面倒・・・」「iPhoneXを使い続けたい」という方は非正規店で修理をしてしまえばiPhoneXの使用を継続可能です。
非正規店では2012に発売されたiPhoneシリーズでも修理対応していますので、iPhoneXもまだまだ修理対応見込みであり、データも消さずに30分ほどで新品のパーツに交換可能です。
iPhoneXはサポート終了後も使って問題ない理由を大きく3つ紹介します。
・セキュリティアップデートは継続される
・十分な性能があって、日常使用では特に困らない
・正規修理サポート終了後も非正規店で修理やバッテリー交換ができる
iOSのセキュリティアップデートとはiPhoneを不正なソフトウェアやウイルスから守るためのアップデートであり、これがある限りは安心してiPhoneXを使用可能です。
Apple公式から正式な発表はされていませんが、過去の傾向からiPhoneXは2025年以降もセキュリティアップデートが継続する見込みとなっています。
iPhoneXはSNSや動画の視聴には困らない性能があり、日常使用では困らない十分なスペックがあります。
ホームボタンがなくなり全面が液晶画面となっていますので、動画やゲームを思いきり楽しみたい人にも使いやすい端末です。
正規店でのiPhone修理サポートが終了してしまっても、iPhone修理ダイワンテレコムなどの非正規店なら、画面やバッテリー交換などもデータを消さずに即日修理可能です。
このような非正規店では2012年に発売されたiPhoneでも修理していますので、今後もiPhoneXの修理は問題なく受けられる可能性が十分あります。
iPhoneに内蔵されているバッテリーは、放電→充電のサイクルを繰り返すことで劣化していきます。
落下によるiPhoneへの衝撃や、水没などに気を付けて大切に使用していたとしてもバッテリーの経年劣化は防ぐことができません。
以下のような症状が起きていたら、早めのバッテリー交換が必要です。
・購入してから3年以上が経過している
・充電器を挿していないとすぐに電源が落ちる
・アプリの起動や切り替えが遅い
・ページのスクロールがカクカクする
・充電の減りが早い
・iPhone本体が熱くなりやすい
・バッテリーが内部で膨張していて画面が浮いている
iPhoneを充電するときにはなるべくApple純正のケーブルを使用しましょう。
量販店で販売されている充電ケーブルや充電器はサードパーティ製の物も多く販売されており、「Apple公認」と表記があっても100均などの極端に安い製品は電圧などが最適化されていないこともあります。
また、ケーブルと充電器自体が壊れやすくiPhoneの充電中に先端が折れて取り出せなくなってしまうこともありますので、純正品以外で充電するとiPhoneの基板部品やバッテリーなどにも負担をかけてしまう可能性が高いです。
このような理由からApple純正のケーブル以外を使用するとiPhoneの寿命を縮めることに繋がりますので、なるべく避けたほうが無難です。
iPhoneのデータは必ずiCloudかiTunesでバックアップをとっておきましょう。
空き容量不足や自動iOSアップデートによる「リンゴループ」や、水没やiPhone本体への衝撃による故障によりiPhoneのデータが消えてしまうようなトラブルは実は多くあります。
大切なデータを守るためにもデータのバックアップをこまめに取っておくと、いざというときに安心です。
iCloudはiPhoneを充電中にWi-Fiに繋がっていると自動的にデータが保存される仕組みになっていますので簡単です。
衝撃や経年劣化によりiPhoneの画面が割れる、液晶に異常が出るといったトラブルは少なくありません。
iPhoneを地面に落とすなど強い衝撃が加わったとき、保護フィルムやスマホケースを付けているとiPhoneへの衝撃を抑えれます。
画面に衝撃が加わると液晶の表示不良やタッチ操作ができなくなるなどの不具合が生じることも多いため、日ごろから注意を払うことはもちろん、保護ガラスやiPhoneケースなどで万が一の衝撃にも備えましょう。
iPhoneは毎年9月頃に新機種が発売されるほか、数年おきですが4月頃にも「iPhoneSE」シリーズが発売されますので、気になる新iPhoneが発売されるタイミングでiPhoneXから乗り換えるのもおすすめです。
iPhoneXを使用していて「バッテリーの持ちが悪い」と感じられたらそれはバッテリーが劣化しているサインですのでiPhoneの買い替えを検討してもいいかもしれません。
また、設定アプリから内蔵されているバッテリーの劣化度合いを確認できますのでご紹介いたします。
1.「設定」アプリをタップ
2.「バッテリー」をタップ
3.「バッテリーの状態と充電」をタップ
上記の順番通りにタップしていき、「最大容量」と表示されている部分の数値が内蔵されているバッテリーの劣化状態を示す値です。
一般的に85%を下回ると交換を推奨されていますので、機種変更を検討されている場合にはこのようなバッテリーの劣化具合も交換タイミングの目安にしてみてください。
2024年9月に最新機種として「iPhone16シリーズ」が発売されました。
iPhone16は最新モデルだけあって定価が124,800円~と高めにはなっていますが、その分多機能でスペックも大幅にアップしています。
iPhone16シリーズの最大の進化点としては「カメラコントロール」にあり、カメラ専用の物理ボタンの搭載や、強いクリックによりカメラの起動を簡単にできるようになりました。
また、iOS18から新機能として「ゲームモード」が実装されています。
ゲームモードとは、バックグラウンドでの処理を最小限に抑えることによりゲームの遅延を減少し安定した操作性を維持してくれるモードで、この機能により長時間のゲームも楽しめるようになっています。
「3Dを使ったゲームアプリを快適に楽しみたい」「高性能なカメラが使いたい」という方には断然iPhone16シリーズがおすすめです。
「iPhone SE 第3世代」は2022年3月に発売された機種です。
iPhone SE 第3世代は5Gにも対応していることと、iPhone 14と同じ「A15 Bionic」が搭載されているので性能も高いですが、iPhone14の販売価格が95,800円~に対し、iPhone SE 第3世代は62,800円~なので、とにかく安くて使いやすいiPhoneが欲しい方にオススメです。
普段使いとしてストレスなしで使えるのはもちろん、処理性能の求められる3Dゲームも快適に楽しめることも魅力です。
iPhoneXと同じく画面全体が液晶ディスプレイとなっておりますので、大画面でのゲームプレイやYouTubeやネットフリックスなどのサブスクも楽しめます。
2024年9月に新型のiPhone16が発売されたことからiPhone14が値下げされ、発売当初よりお安く購入できますので、価格と性能のバランスが取れたiPhoneが欲しい方にオススメです。
iPhoneXを長く使用するにはバッテリー交換を定期的に行うのがおすすめです。
バッテリーの寿命は2~3年とされていますので、以前に正規店や非正規店でバッテリー交換していても交換してから2年以上が経過しているのであればメンテナンスとしても再度バッテリーの交換をオススメします。
「正規店以外にどこでバッテリー交換が出来るのか分からない」という方は、ぜひiPhone修理ダイワンテレコムをご活用ください。
ダイワンテレコムは全国展開しており、豊富な修理経験のあるスタッフが「データを消さずに」バッテリー交換を最短30分でご案内いたします。
もちろんバッテリー交換だけでなく画面修理や電源が入らなくなってしまったiPhoneの修理にも対応可能ですので、使用しているiPhoneが壊れてしまったり何かしらの不具合が起きている場合はお近くのiPhone修理ダイワンテレコムまでお気軽にご相談ください。
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797