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iPhoneはスマートフォンの中でも高性能な機種として位置づけられており、特に最新機種を新品で購入しようすると、10万円以上することもあります。(現在最新のiPhone 12 Proは106,800円~!)
「iPhoneが欲しい…けれども値段が…」というときに、出費を抑えながらiPhoneを購入する方法こそが、「中古iPhoneの購入」です。
当記事では、中古iPhone・SIMフリーiPhoneを購入するメリット・デメリットや購入方法のおすすめ、さらにiPhoneを中古で購入する際のおすすめ機種をご紹介いたします。
中古iPhoneは、新品でiPhoneを購入する時とは異なる点が多くあります。
そのメリットとデメリットを見ていきましょう。
新品よりも安く購入できるのが中古iPhone最大のメリットです。
iPhoneの状態やモデルにもよりますが、定価の半額以下の値段でiPhoneを購入できることも少なくありません。
また、現在は終売となっているモデルのiPhoneでも中古市場には多く出回っています。
iPhone SE(初代)やiPhone 7、iPhone 8、iPhone Xなどの人気機種は既にApple公式からは購入できませんが、中古でなら簡単に購入することができます。
中古品であることさえ気にしなければ新品とスペックや機能は変わらないため、普段使いする上では全く問題なく、かつ安いのが中古iPhoneの良いところでしょう。
これらのメリットから、中古のSIMフリーiPhoneを格安SIMと組み合わせて使うユーザーが非常に増えています。
中古のiPhoneはどうしても使用感が残っていることが多く、美品として販売されているものでもディスプレイやフレームに細かな傷がついていることがあります。
中古の携帯ショップで実物を確認してから購入する場合は問題ないですが、ネット上で購入した場合には「ちょっとした傷が気になる…」とモヤモヤすることもあるかもしれません。
また、フリマアプリなどで中古iPhoneの個人間売買を行う際には、アクティベーションロックの解除や赤ロムかどうかをしっかり確認しておきましょう。
Apple IDの入力を求められる「アクティベーションロック」が掛かっている、キャリアによって端末がロックされた「赤ロム」は、通常使用ができなくなってしまうため、注意が必要です。
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中古のiPhoneはどこで購入すればよいのでしょうか。
それぞれの利点を交えて解説していきます。
中古のiPhoneを取り扱う携帯ショップはここ数年で急増しており、中古スマホの売買を専門にしたショップも少なくありません。
このような携帯ショップではiPhoneやAndroidをはじめとした中古スマホを豊富に取り揃えていることが多く、特にiPhoneは流通が多いために容易に手に入れることができます。
携帯ショップで中古iPhoneを購入する最大のメリットは、実物を見てから購入を決めることができる点です。
中古iPhoneは開封していないものを除くと、使用感として傷や汚れがどうしても残ってしまいます。
特に画面パネルやフレームの細かい傷などは実際に見てみないと確認できないため、実物を手に取って見られるのは大きなメリットです。
中古iPhoneを取り扱うネットショップを利用すれば、ネット上で中古のiPhoneを購入することができます。
実店舗を持っている携帯ショップがネット販売を行っているケースも多いです。
ネットショップで中古のiPhoneを購入するメリットは、店舗に足を運ぶことなく購入できる手軽さでしょう。
ショップによっては実物を様々な角度から撮影した写真が掲載されていることもあり、そのようなショップを選べばiPhoneの状態も確認できます。
メルカリなどのフリマアプリ、ヤフオクなどのオークションサイトでも多くの中古iPhoneが出品されています。
携帯ショップなどの業者がこれらのアプリやサイトに中古iPhoneを出品していることもありますが、個人間での取引も活発です。
そのため、相場よりも安い価格で中古iPhoneが購入できることも期待できます。
一方で、個人間取引では保証がない点や、不正な方法で入手されたiPhoneが出品されているケースなどもあるため、注意が必要です。
さて、いざiPhoneを中古で買おうと考えたときに「どのiPhoneを買えばいいのか」ということで悩むことも多いかと思われます。
2021年2月時点でおすすめの中古・型落ちiPhone、3モデルを紹介していきます。
注目したいのはこれらの3要素です。
・CPUのスペック
動作の軽さ、アプリの動作速度などに影響する
・カメラの性能
撮影した写真の画質、多機能さなどに影響する
・価格
基本的に、上記2点の性能が控えめなほど価格が安くなる
iPhone XSは2018年9月に発売されたiPhoneです。
A12 Bionicという当時では最高クラスのCPUが搭載され、さらに発色に優れる有機ELディスプレイ、Face ID(顔認証)、広角・望遠のデュアルカメラを備える優等生となっています。
iPhone 12が発売された今でも現役を張れるほどのスペックを持っていながら、中古市場では5万円を切るリーズナブルさで人気を誇るのがこのiPhone XSです。
大きい画面が好みの場合は、6.7インチのiPhone XS Maxも選択肢に入ってくるでしょう。
また、見た目がiPhone 11シリーズやiPhone 12シリーズとほとんど同じというのも、型落ち感を感じさせない良いところではないでしょうか。
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iPhone XRはiPhone XSと同年の2018年に発売されたiPhoneです。
iPhone XSと同じくA12 Bionicを搭載しており、2021年でも十分通用する申し分ない性能を持っています。
iPhone XRがiPhone XSと異なる点としては、有機ELディスプレイではなく液晶ディスプレイを搭載していることや、デュアルではなくシングルカメラを搭載していることなど、機能面がやや控えめであることです。
iPhone XRの良いところは、その安さとカラーバリエーションの多さ。
中古市場ではiPhone XSよりも1万円ほど安い価格で手に入り、イエロー・ブルー・コーラルなどiPhone XSにはない豊富なカラーが全6色用意され、カラフルでポップな印象を受けます。
なるべく価格を抑えたい、でもある程度の性能とFace ID(顔認証)は欲しい…という方におすすめなのがiPhone XRとなっています。
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iPhone 8は、iPhone Xとともに2017年に発売されたiPhoneです。
先ほど挙げられたiPhoneや最新機種と比べるとスペック的に劣ってしまう部分が多いですが、これらにはない個性として「ホームボタン」と「Touch ID(指紋認証)」を搭載しているのが強みです。
近年のiPhoneに搭載されているFace IDは、マスクを着用していると使えないため不便という声が多く上がる中、指でタッチするだけでロック解除できるTouch IDに注目が集まっています。
Touch IDを搭載する機種としてはiPhone SE(第2世代)を除けば最も性能が高いさらにiPhone XSやiPhone XR、iPhone SE(第2世代)よりも一回り以上安い中古価格となっていることが多いため、なるべく安く済ませたいという方におすすめのiPhoneです。
もう少し予算を足せばiPhone 8とほとんど同じデザインで、iPhone 11と同じA13 Bionicを搭載している「iPhone SE(第2世代)」を購入できるので、値段を見比べてどちらを選ぶか考えましょう。
>>iPhone 8はいつまで使える?長持ちさせるコツお教えします
>>ダイワンテレコムでiPhone 8の中古価格をチェック!
いかがでしたでしょうか。
格安SIMの普及と合わせて中古iPhone、SIMフリーiPhoneは需要が高まっており、機種変更する時やはじめてiPhoneを買うときの有力な選択肢となってきています。
中古iPhoneは新品よりもとにかく安いが魅力。
自身に合った機種のiPhoneと購入方法を考えて、かしこく手軽にiPhoneを手に入れましょう。
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