【iPhoneを長持ちさせる方法】iPhoneの電池・バッテリーの種類はこれだ

[公開日:2019/06/21]
筆者: 新宿本店

iPhone修理のダイワンテレコムです。

iPhoneの電池・バッテリーは、何を使用しているか。ご存知ですか?

実は、【リチウムイオンバッテリー】が使用されているのです。では、身近なリチウムイオンバッテリーはどのような機械に使用されているのか?iPhoneのバッテリー交換時期などとご紹介していきます。

 

今回は、

・身近な電池【リチウムイオンバッテリー】について

・iPhoneのバッテリーの寿命とは?

・【必見】iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ‼️  3テーマでご紹介していきます。

 

身近な電池【リチウムイオンバッテリー】について

 リチウムイオンバッテリーと聞いてパッと思いつく人は少ないと思います。

しかし、リチウムイオンバッテリーは私たちの生活と密接な関係があるのです。身近な電化製品といえば、フィーチャー・フォン(ガラケー)、スマートフォン、タブレット、

カメラ、ノートパソコン、掃除機(一部ルンバ等)、モバイルバッテリー、カーナビなど

現代人にとって手放せないものは多いのではないでしょうか?IT機器に多く使用されることが多いです。これまで、リチウムイオンバッテリーは軽くて出力が大きく、繰り返し充電ができると様々なIT機器の普及に貢献してきました。

しかし、利用の注意点を守らずに使用していると発火事故を引き起こす可能性があるのです。

 

・リチウムイオンバッテリーの危険性

 リチウムイオンバッテリーの事故が5年間で2倍以上に増えています。

スマートフォンの使用者が一気に増え、IT機器の流通量も上がったからということもあるかもしれませんが、とても恐ろしいことです。では、どのような事故がご紹介していきます。

リチウムイオンバッテリーの事故といえば、【発火事故】です。衝撃や金属片の混入による発火、電極板の不良が生じた不具合品の混入により、内部ショートが発生し異常発熱による発火など様々な要因で発火する可能性があるということです。

衝撃で破損したリチウムイオンバッテリーはそのまま充電を続けていると、内部の液体が熱せられ、膨らみ、そのまま発火してしまうのです。

 

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・家に帰ってからスマートフォンなどベッドに投げていませんか?

・スマートフォンをポケットに入れてお尻で踏んづけていませんか?

・何回もスマートフォンを落としていませんか?

自分たちが何気ない気持ちで行なっている行動が、リチウムイオンバッテリーにとっては

大変なことを引き起こす要因にさせているかもしれません。

 

発火を起こさないための予防策は?

 リチウムイオンバッテリー内部に衝撃や損傷を与えないことが一番です。      

スマートフォンを投げたり、頻繁に落としたりしていると画面が割れてしまうことがありますよね。画面割れもリチウムイオンバッテリーを傷つける大きな原因の一つとなるのです。

画面が割れ→その画面の破片が内部に入り込んでしまう→バッテリーに突き刺さる

→損傷によりリチウムイオンバッテリー内部液体が膨張→発火

 

画面割れたから画面割れだけだと思っていて放置したらいつか発火事故の原因になる可能性もありますので、十分に気をつけてください。iPhoneのバッテリーの交換ならお近くのiPhone修理店もしくは、iPhone修理専門店のダイワンテレコムにご来店ください。

 

iPhoneのバッテリーの寿命

 充電しても全然もちが悪い、充電がスムーズに溜まらない、

立ち上がりが遅くなった、いきなり電源が切れてリンゴのマークから前に進めない。など、iPhoneバッテリー不調で発生する症状は様々あります。しかし、購入時iPhoneのバッテリーの理想交換時期やどのような時に交換すべきかなどレクチャーされませんよね?

その為、iPhoneのバッテリーの寿命について詳しく知っている人はあまりいません。

今回は全国に店舗を持っている

【iPhone修理のダイワンテレコム】がレクチャーさせていただきます。

 

<iPhoneリチウムイオンバッテリーの寿命>

 iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーはもちろん消耗品なので、

充電するたびに劣化していくことは避けることができません。また、リチウムイオンバッテリーの特徴としては、あるきっかけを界にいきなりパフォーマンスが下がってしまうという特徴があります。

 

特徴

・充電回数、約200回を超えるとパフォーマンスが落ちる

・2年以上電池を使用している。

・充電100%の状態なのに、ずっと充電コードを差しっぱなし

・高温状況下でiPhoneを放置している

・ワイヤレス充電器を使用 など

充電の寿命がいつ来るかわからないのです。2年使用したら交換するのが1番わかりやすい目安かもしれませんね!

 

もちろん、あらかじめ充電の持ちをあげる努力をすることができます。

後ほど、iPhoneバッテリーを長持ちさせるコツをご紹介していきます。

 

 

【必見】iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ‼️

 

 

 iPhoneの中には、写真、動画、連絡先、便利アプリ、ゲームアプリ、SNSアプリなど様々なデータが入っています。機種変更してしまうと、どうしてもデータが全部消えてしまったり、移行する作業時間がかかってしまい面倒臭かったりと余計な”手間”がかかってしまいます。なるべくなら、愛着のある今のiPhone端末を長く利用したいですよね?

そんな方ために、iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツをご紹介させていただきます。

 

100%の状態でずっと充電しない

 100%の状態(満充電)でずっと充電しているとバッテリーは劣化してしまします。

心配性で家にいるときは常に100%の状態を保っていたいと思っている方もいると思いますが、それが返ってバッテリーを早く悪い状態に導いてしまっているのです。過度の充電を行うことにより、iPhoneの基板内部ショートでリンゴループや充電してもすぐ充電が切れる症状が発症してしまう可能性を高めています。そのため、充電は残り10%とかになったらすることをおすすめします。モバイルバッテリーで充電するときも同じです。タイマー付きのコンセントなど使用して過充電を防ぐのも一つの策です。

 

高温環境下を避ける!なるべく涼しい場所に

 iPhoneのバッテリーは高温環境や低温環境の場所には相性が悪いです。

高温環境や低温環境の場所だとどうしてもバッテリーの劣化が早くなります。

そのため、外で暑い場所なら炎天下に放置するのではなく、日陰においておく。

寒い場所なら外に放置するのではなく、室内に置いておくなど扱ってください。

また、長時間使用しない場合は、満充電や空っぽで放置するのではなく50%〜70%の状態で保管することがおすすめです。

 

利用していないアプリや写真・動画は即消去!

昔流行っていたアプリをダウンロードして使っていなかったり、つい面白そうだなと思ったアプリを消し忘れていたりなど、あなたのiPhoneにどれほど不要なアプリがあるでしょうか?実は、使用されていないアプリも「保存メモリ」を消費するため、アプリが溜まっていくとどんどんiPhoneのメモリ内を消費していることになるのです。使っていなくてもいつの間にかiPhoneのバッテリー消費につながっていたのですね。

また、使用していないアプリをそのまま端末内に放置しておくと動作にも影響を及ぼす可能性が出てきてしまうのです。もしかしたら、バッテリーの不調だけではなくリンゴループの原因になっているかも。これ絶対に使わないって思ったアプリは直ちに削除することをおすすめします。

 

<アプリ削除方法>

・削除したいアプリを長押し→アイコンが揺れの右上に「✖」が表示されるので、

「✖」をクリック→確認画面で「削除」を選択→削除完了

アプリは簡単に削除することができますので、ぜひいらないアプリがあったらどんどん削除していきましょう!!

 

  

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いらないアプリを消去することによって様々なメリットがありますので、「いつかこのアプリ使うかもしれないから消せない」とアプリ消去に頭を悩ませている人にご紹介させていただきます。

 

・容量が軽くなり、iPhoneがサクサク動くようになる!

アプリを消去する理由の一つとして、容量を軽くなることが挙げられます。iPhone自体に容量がたくさんあればいいのですが、SNSやカメラ機能の充実に伴いどうしても容量は溜まってしまうものです。アプリをインストールすることにより、どうしても端末空き容量が圧迫され、動作が遅くなってしまうことがあります。容量が十分にない場合は、アプリの削除でiPhone端末の容量の空きを作ってあげましょう!

 

・データの復元ができるので、気軽に消去できる

アプリを消去したことにより、アプリのデータ自体も消えてしまうと思っていてなかなかアプリを消去できない人も多いと思いますが、実は、アプリを消去してもまたインストールすればデータの復元をすることができるのです。そのため、また使いたくなる時までいらないアプリはどんどん消去していきましょう!

 

・危険なアプリが隠れている可能性を減らせる

むやみやたらにアプリをダウンロードしていると危険なことに巻き込まれる可能性もあります。アプリの中には、個人情報を盗むことを目的としたアプリや端末にウイルスを入れるようなアプリなども存在しています。万が一、危険なアプリをダウンロードしていても、危険なアプリ本体を端末から消去していればウイルスなどを外せる場合もありますので、今すぐ危険だと思うアプリや得体のしれないアプリは削除していきましょう!

 

・適材適所に応じて画面の明るさを設定する

iPhoneの画面の明るさは自分の好みに変えられます。もちろん、画面が明るければ明るいほどバッテリー消費につながってしまいます。現在の発売されているiPhoneのデフォルトだと自動で明るさを調節してくれるので、明るい場所では画面が明るくなる、暗い場所では画面が暗くなるという適材適所に応じて自動で設定してくれます。そのため、まずはその設定がされているか確認しておきましょう!

「True Tone」機能をご存知ですか?

「True Tone」機能とは、iPhone8やiPhone Xに搭載された機能で周囲の色とディスプレイの色を人間が普段感じる色に近づける機能です。例えば、電球のような暖色系の照明では画面が黄色味がかり、蛍光灯のような寒色系の照明では青みがかるものですが、これを白く見せるように調節する機能のことです。この機能のオン/オフ方法は簡単です。

 

<「True Tone」機能のオン/オフ方法 > 

「設定」→「画面表示と明るさ」→画面に「True Tone」のオン/オフを選択

 

  

        

ぜひ、自分にあった明るさを見つけてバッテリーにも負荷がかからないように設定していきましょう!

 

不要な通知はオフにしておく

SNSやアプリ、メールなど毎日様々な情報がiPhoneにくると思います。通知表示も実はメモリが使用されているため、バッテリーにも関わってきます。通知は、昼夜問わずいきなりきます。仕事中なんかに通知がきたら気になって見てしまい、結局集中力が切れてしまう原因にもなります。もちろん、メッセージアプリなどは人に応じて通知オフができるので、公式のアカウントや細かくメッセージを送ってくる人、通知が必要ない人などご自身で選択するのも必要かもしれませんね。

一番は、日常で使用しないアプリの通知はあらかじめオフしておくことが一番いいと思います。

 

バッテリーを長持ちさせるコツは結局

今回はご紹介してきたのは、

・身近な電池【リチウムイオンバッテリー】について

・iPhoneのバッテリーの寿命とは?

・【必見】iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ‼️ です。

 

まさか、iPhoneがいきなり発火する恐れがあるなんてこと知っている方は少ないと思います。また、近日ではAppleでMacBook Proの一部製品がバッテリー無償交換プログラムを発表しました。こちらのプログラムの要因となったのは、発火と考えられています。

少しでも、バッテリーの異常など感じたらすぐにiPhone修理店でバッテリー交換をすることをおすすめします。

 

iPhoneの交換時期が以前では2年と言われていたのですが、調査会社が調べた結果3年〜4年と伸びているそうです。しかし、バッテリーの寿命は2年程度ですのでまだ端末は異常ないからバッテリーも大丈夫と過信せず、利用を開始して約2年経過したら交換するようにしてください。

 

時には、「デジタルデトックス」をし、端末も自分自身の体も休めてあげてくださいね!

 

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