2024年10月24日Appleより公式リリースされたiOS18.2より
非正規バッテリー交換後でも最大容量の表示されるようになりました。
最大容量の上部に表示される文言は今までと変わらず表示されるようです。
(2024/10/24更新)
スマホ・タブレット・ゲーム修理の今池店です。
今回は「iPhoneXS以降のバッテリー最大容量を表示する方法」をご紹介します。
まず、最大容量表示とは
iPhoenのバッテリー状態(劣化度合い)を数値で確認できる機能です。
【確認方法】
《設定》→《バッテリー》→《バッテリー状態と充電》→《最大容量》
この最大容量の数値は80%前後(約2年程)で交換目安とされていますが、
絶対的な正確数値ではありませんので過信し過ぎず使用上不便を感じたり気になった際に交換するのがGOODです。
そんな中、iPhoneXS(2018年製以降)からはApple純正バッテリー以外(互換製品)へ交換すると
・最大容量が非表示になる
・設定項目に[不明な部品]と表示される(2019年製以降)
の仕様へと変更されました。
通常使用上では問題ありませんが
"不明な部品と表示されることが気になる"方や
"最大容量の表示があると安心する"方
にとっては(2023年3月より)iPhoneバッテリー交換の値上げ(3,000円)をしたニュースは
悩ましいとのご意見も頂いております。
また、機種変更よりも修理する割合(ニーズ)が増えてきたと言うニュースもあり
今池店ではその問題を解決すべくバッテリー表示する方法を取得いたしました!
まず、この作業を行う上で必要なものは大まかに
①最初から付属している純正バッテリー(完動品)
②バッテリー専用機器(V1SEと専用基板)
③新品互換バッテリー
の以上3点です。
あと、通常バッテリー交換は15分ほどですが
今回の作業は約60分ほどかかりますのでお時間ある方におすすめです。
それでは早速、手順をご案内します。(iPhone12Proの場合)
①本体を開けて純正バッテリーを取り出す
②iPhone12Proのバッテリーを外す
③バッテリーチップ剥き出しにする
④バッテリーチップを外す
このチップ部分にバッテリー情報が入っています。
⑤純正チップを新しいバッテリーに接合させたら
V1SEに接続してチップ情報を読み取る
⑥新しいバッテリー情報へ修正する
(同じように最大容量も新品100%へ修正)
充電回数792回 | 充電回数0回へ |
⑦最大容量も新品同様に!
最大容量88%から→ | 最大容量100%へ! |
いかがでしたでしょうか?
以上がiPhoneバッテリー最大容量表示する方法の作業手順でした。
途中途中での細かい説明や写真はご紹介しておりませんが、
機種によって多少やり方は違ったり、使う機器や部品が違うのでそこは割愛させていただきました。
細かな作業+機器によって通常の作業時間よりも多くかかりますので予めご了承くだいませ。
また、この作業の有無に限らずバッテリー大容量タイプもご用意しておりますので
是非この機会にお試しくだいね!
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