iPhone16の電源をオン/オフする手順、強制再起動の操作方法

2024年9月20日に発売されたiPhone16シリーズは高性能な最新のiPhoneですが、ソフトウェアの一時的な不具合などにより「動作が重くなる」「iPhoneがフリーズする」などのトラブルが起こることがあります。

当記事では、iPhone16の動作が重い・フリーズしたときなどにすぐ役立つ、強制再起動の方法と手順、電源をオフにする方法や再起動の方法をご紹介します。

「iPhone16」
「iPhone16Plus」
「iPhone16Pro」
「iPhone16ProMax」

これらのモデルでは共通の操作方法で強制再起動をすることができます。

 

iPhone16を強制再起動する方法、電源を切る方法

iPhoneの再起動とは、一度電源を切ったあとに再度電源を入れなおす動作のことです。
システムを起動しなおすことができるため、iPhoneの様々なトラブルは再起動を行うと解決する場合が多くあります。
不具合が起きた際は、以下の手順でiPhone16を再起動してみてください。

iPhone16の電源をオフにする方法

「電源ボタン」と「音量を上げるボタン」もしくは「音量を下げるボタン」を同時に長押しする
 画面上部に表示される「スライドで電源オフ」を左から右にスライドする

設定アプリからiPhone16の電源を切る方法

iPhone16の『設定』アプリを起動する
『一般』を開き、一番下の「システム終了」をタップする

iPhone16の電源を入れる方法

Appleロゴのリンゴマークが表示されるまで「電源ボタン」を長押しする
または、充電ケーブルをAppleロゴのリンゴマークが表示されるまで接続する

 

iPhone16を強制再起動させる方法

iPhoneの「強制再起動」とは、特殊な操作を行うことで強制的にiPhoneの電源を入れなおす動作です。

「iPhoneがフリーズして動かなくなった」
「画面をタッチしても操作できなくなった」
「『スライドで電源オフ』が表示されなくなった」

などのトラブルが生じたときには、強制再起動の操作を行うことで、通常の電源オフの操作が出来なくなっているiPhoneでも電源をオフにすることができます。

1.「音量上げボタン」を押して指を離す
2.「音量下げボタン」を押して指を離す
3.「電源ボタン」を長押しして、Appleロゴが画面に表示されたら指を離す

また、強制再起動はWebページによっては「iPhone本体に負担がかかる」と紹介されていることもありますが、これによりiPhoneが壊れることはないので、心配する必要はありません。
ただし、下記の項目で説明していますが、いくつかの注意点もありますので合わせてご覧ください。

iPhone16を強制再起動するときの注意点

強制再起動にあたってはいくつか注意点があります。念のため確認しておくとよいでしょう。

 

作成中のメモやメールの文面は消えてしまうことがある

強制再起動の操作でiPhoneのデータが消えることはありませんが、『作業中で保存していないデータ』は消えてしまう恐れがあります。編集している途中のメモ帳の内容や、作成中のメールの文面は保存してから強制再起動をかけるようにしてください。
しかし、フリーズした状況によっては保存が出来ないこともあります。この場合は、強制再起動する前にiPhoneがフリーズから復旧しないかしばらく様子見したほうがいいでしょう。強制再起動は、あくまで『最終手段』として使うのが好ましいです。

 

充電ケーブルをつないだ状態で強制再起動するとリカバリモードに

強制再起動を行う際に充電ケーブルをつないだまま強制再起動の操作をすると、iPhoneの初期化や復元に利用する「リカバリーモード」が起動してしまいます。リカバリーモードが起動したからといってただちにiPhoneがリセットされることはありませんが、強制再起動を行うときには、あらかじめケーブルを外してください。

もしリカバリーモードが起動してしまったときは、充電ケーブルを外してから再度強制再起動の操作をすると復旧できます。

 

iPhone16が再起動できないときのトラブルシューティング

iPhone16を強制再起動できないときはどうすればいい？

iPhone15の強制再起動ができない場合は、以下の原因が考えられます。

1. 操作方法が間違っている
2. 充電ケーブルをつないでいてリカバリーモードになっている
3. iOSソフトウェアの一時的な不具合が起きている

また、強制再起動の操作は充電ケーブルを抜いた状態で行ってください。充電ケーブルを接続したままではリカバリーモードが起動します。
それでもiPhone16が強制再起動できない場合は、バッテリー残量が切れるまで待って、自動的にiPhoneの電源がオフになった後に再起動を試してみてください。

 

iPhone16が再起動できないときの原因

iPhone16が再起動できないときには、様々な原因が考えられます。
部品の故障が生じていることもあり、修理が必要になるかもしれません。

【iPhone16のバッテリーが劣化している】

iPhone内蔵のバッテリーは、購入から2～3年程度で経年劣化により品質が低下します。バッテリーの劣化によりiPhoneの電源系統に問題が生じ、再起動ができなくなる可能性があります。
ただし、iPhone16は最新機種のため、しばらくは心配する必要はないでしょう。

【iPhone16のサイドボタンが故障している】

電源ボタンおよび音量ボタンが故障している場合には、サイドボタンを使用した再起動をすることはできません。
上記で紹介している「設定からiPhone16を再起動する方法」で再起動を行ってください。

【iPhone16の基板部品が故障している】

稀な例ではありますが、iPhone16の心臓部にあたる『基板（マザーボード）』と呼ばれる精密部品が故障しているときには、再起動ができなくなる可能性があります。この場合、AppleStore等による修理が必要です。

 

iPhone16の動作がおかしいと感じたらまずは再起動！

通常の再起動や強制再起動は、iPhoneのシステムがおかしいと感じたときには最も手軽に改善できる方法です。一時的な不具合はほとんどの場合、再起動で改善できます。
特に強制再起動は、トラブルを解決する手段としてはiPhone修理専門店でもよく使われる手段です。困ったときには試してみてください。