いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
iPhone 12、iPhone 12 Proにおいて、画面が黄色がかっている個体が存在すると、Redditや海外サイトのフォーラムのユーザーから報告が散見されています。
これらの問題はTrue ToneやNight Shiftといった自動で色温度を調節する機能をオフにしても改善されず、ディスプレイの設計の問題ではないかと噂されています。
海外の人気投稿サイトRedditでは、「iPhone 12 Proディスプレイの色温度が高い(暖色系の色)ように見える」という投稿が多くのコメントを集めています。
投稿に添付されているiPhone 11 ProとiPhone 12 Proの比較画像を見ると、確かにiPhone 12 Proのほうが黄色っぽい画面の表示になっていることが分かります。
また、画像の投稿者はTrue Toneの機能をオフにしていることも明らかにしています。
6.1インチのiPhone 12 Pro(左)と5.8インチのiPhone 11 Pro(右)。
iPhone 12 Proのほうが黄色がかった白色に見える。
左右を入れ替えて撮影した写真。
左側のiPhone 11 Proに比べ、右側のiPhone 12 Proは画面の色温度が高い。
iPhoneには、自動でディスプレイの明るさや色温度を調節してくれる機能が存在しています。
もし自身の「iPhoneの画面が黄色っぽい」と感じられたら、これらの機能をオフにして確認してみましょう。
True Toneは、iPhone 8以降のiPhoneに搭載されている機能です。
True Toneがオンになっていると、環境光センサーを使用して周囲の明るさや照明の色などを判別し、それに応じてディスプレイを最適な明るさ・色温度に調節してくれます。
True Toneは以下の手順でオフにすることができます。
手順:[コントロールセンター]を表示する → [画面の明るさ]を長めに押す(触覚タッチする) → True ToneアイコンをタップでON/OFFを変更する
※コントロールセンターは、iPhone 8以前の機種、iPhone SE2は画面下部から上にスワイプ、iPhone X以降の機種は画面右上から下にスワイプで表示できます。
Night Shiftは、iOS9.3以降を搭載するiPhoneで使用できる機能です。
Night Shiftがオンになっていると、ディスプレイが暖色系の色になり、目に負荷を与えるといわれるブルーライトを軽減することができます。
Night Shiftは以下の手順でオフにすることができます。
手順:[コントロールセンター]を表示する → [画面の明るさ]を長めに押す(触覚タッチする) → Night ShiftアイコンをタップでON/OFFを変更する
※コントロールセンターは、iPhone 8以前の機種、iPhone SE2は画面下部から上にスワイプ、iPhone X以降の機種は画面右上から下にスワイプで表示できます。
ディスプレイが黄色がかったような色になる症状は、過去のiPhoneシリーズを含め、Androidスマートフォンでも発生することが知られています。いわゆる『尿液晶』と呼ばれる黄色がかったディスプレイはiPhone 12 Proのような最新スマホでも発生するような根深い問題のようです。
海外メディアMacworldでは、このような尿液晶の症状が自身のiPhoneに見られる場合はまずTrue ToneとNight Shiftを確認し、それでも問題が改善されない場合はAppleのサポートに連絡することを推奨しています。
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797