iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
iPhone 12シリーズのうち、最も小型になるといわれているスタンダードモデル、iPhone 12(5.4インチ)の存在は、これまではあくまで「予測」に過ぎませんでした。
しかし、Appleが現地時間22日に公開したiOS14ベータ版3から「5.4インチの新型iPhoneの存在が示唆された」と米メディア9to5Macが報じています。
一部のiPhoneの機種には「拡大表示(ディスプレイズーム)」と呼ばれる、全体的な画面表示を拡大して表示するための機能が搭載されています。
この機能は画面の解像度を変更することでアイコンや文字を大きくすることができますが、この解像度設定にiPhone 12(5.4インチ)の存在を確認するヒントがあったようです。
9to5Macは、MacのiOSシミュレーターを使用してiOS14ベータ3の「拡大表示(ディスプレイズーム)」機能を確認したところ、「960 * 2,079ピクセル」の解像度で画面を表示することができたとのことです。
この「960 * 2,079ピクセル」という解像度は、5.8インチディスプレイを搭載するiPhone Xの「1,125 * 2,436ピクセル」よりも小さくなっています。
5.8インチの解像度よりも一回り小さな解像度設定を発見したことから、9to5Macではこの小さな解像度はiPhone 12(5.4インチ)用のものだと確信したといいます。
一方で、ディスプレイ業界のサプライチェーンを対象に調査などを行っているDSCCの最高経営責任者(CEO)であるRoss Young氏は、自身のTwitterにおいてiPhone 12(5.4インチ)の解像度を「2,348 * 1,084」と伝えていました。
これは、iOS14ベータ3で確認された「960 * 2,079ピクセル」とは異なる数値になります。
2020年に発売される見通しのiPhone 12シリーズは
・iPhone 12(5.4インチ)
・iPhone 12(6.1インチ)
・iPhone 12 Pro(6.1インチ)
・iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)
の4モデル構成で発売されると予想されています。
このうち最も小型なスタンダードモデル「iPhone 12(5.4インチ)」は、初代iPhone SEとiPhone SE2の中間ほどのサイズ感になるとの予想が主流です。
初代iPhone SEは、4インチというコンパクトサイズからコアなファンが定着しており、小型iPhoneの発売を期待する声が度々散見されます。
iPhone 12(5.4インチ)は、そんな「小型iPhoneユーザー」の新たな受け皿になれるのか、気になるところです。
source:9to5Mac
Photo:LETSGODIGITAL
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797