ダイワンテレコム池袋店・高田馬場店・渋谷店では「基盤修理」の受付をしております。
現在、広く普及している携帯修理店ですが、原則として出来る修理というのは「部品の交換」にあたります。画面(液晶)の交換、バッテリーの交換、カメラやボタンの交換・・・など。基本的な故障にはパーツ部品の交換にて修理するわけです。携帯というのは小さく・薄く・軽く作られていますので、交換するパーツは非常に小さく作られています。それら微細なパーツを交換するのが携帯修理屋さんがやっている修理作業というものになります。
ただし、部品交換で直すことが出来ない症状というものがあります。故障全体からの割合でいうと10%程度か、それ以下でしょうか。部品交換で直せないもの、それは大きく以下の三つ、いずれかに該当します。
海や川、プールなどのレジャー以外でも、お風呂やトイレ、洗面所、 洗濯機など。身の回りには水を使っていることが非常に多くあります。そして携帯端末/電子部品については、水分が天敵!携帯内部に水分が入ることで、本来の通電経路ではないところに電気を通し、内部ショートを引き起こすことがあります。誤操作・誤反応だったり、一部機能が使えないといった症状は水分が原因ということも考えられます。
iPhoneであれば「iOS」というapple独自のシステムが、アンドロイド端末(galaxy・Xperia・oppoなど)ではそれぞれシステムが使われていますが、ここが異常となっている場合があります。これが起こる要因・解決方法は様々ですが、多いものを例に挙げるとすれば
などがあります。この場合には外部装置と接続して、外部から作業をおこなう必要がありますが、状態次第ではデータの抽出が不可能なケースもございます。
基板内部のICチップやコンデンサが焼失している、内部経路の一部が断線しているといったケースがございます。これが起こる大きな原因は経年劣化がほとんどですが、急速充電やAC規格の相違による過充電や、水分の侵入が原因となっている場合もございます。そうです、我々はこの基板内部の非常に微細な故障を修理・修復することができるわけです。
コンピューターをはじめ、あらゆる電子機器に入っている板状の部品で、プリント基板のこと。集積回路(LSI)や抵抗器、コンデンサーなどの電子部品が板の上にはんだ付けされている。パソコンのマザーボードや、拡張カードなどもこうした基板でできている。
基板の呼び方は色々とあります。パソコンなどは主にマザーボードなんて呼ばれているケースが多いパーツです。ざっくり簡単に言ってしまうと、非常に細かいパーツ/部品の集合体で、端末の核となる部分。人間でいうところの脳みそ・・と言えばいいでしょうか。
当店でご案内している「基盤修理」は、競合他社のそれとは違います。中国には「基盤修理」で生計を立てているプロの基盤修理技術者が多数いますが、技術を教え、育ててきた基盤修理の先生に当たる人間を招集することが出来ました。そもそも基盤修理は非常に複雑で難易度が高いと言われていますが、当社では修復することが可能な事象について、ほぼすべての施工が可能です。
日本でこれまで実現することが出来なかった非常に高レベルの基盤修理となりますので、「他店で断られてしまった修理不可能な端末を修理が出来る」と解釈して頂いて構いません。非常に多くの修理事例を知識として蓄積しています。他の修理店では直せないと言われた端末、ぜひ一度ご相談下さい。
・過電流による基板内ICチップ・コンデンサーの焼失
・錆(サビ)や腐食、異物の混入による重大な損壊
・水没や強い衝撃による広い範囲での損壊
など、広い範囲でのご対応が可能です。
基板修理における価格は機種ごとに異なります。以下をご参照ください。
※税込価格
iPhone 11Pro MAX
基板修理 | 39,380円 |
iPhone 11Pro / 11
基板修理 | 39,380円 |
iPhone XS MAX
基板修理 | 36,080円 |
iPhoneXS
基板修理 | 36,080円 |
iPhone X / XR
基板修理 | 36,080円 |
iPhone 8 / 8Plus
基板修理 | 32,780円 |
iPhone 7 / 7Plus
基板修理 | 32,780円 |
iPhone 6s / 6SPlus
基板修理 | 32,780円 |
iPhone 6 / 6Plus
基板修理 | 32,780円 |
iPhone 5 / 5C / 5S / SE
基板修理 | 32,780円 |
基板修理となると、データを保存している領域までも直接修理することになります。
ですが、データを残したままの修理率は約95%でデータ領域の修理となることはめったにございません。
データが消える事例はある特定の修理に限られます。以下がその要因となります。
・リンゴループに陥ってしまった場合
リンゴループに陥る原因は様々ですが、故障個所はデータ保存領域となります。この場合、基板に搭載されているデータ領域を直接交換することによって修理可能です。しかし、データは消えてしまいます。
・NANDメモリー(記録装置の破損)
水没や強い衝撃によって記録媒体自体がショートしてしまう場合もあります。その場合、データを残し修理することは極めて難しいです。
基板修理は当店の強みです。各種製造メーカーですら行っていないサービスです。
正規メーカーで修理を依頼した場合、データは必ず初期化されてお客様にご返却されてしまいます。
突然の故障でデータのバックアップが出来ない場合、泣く泣く諦めるしかありませんが、基板修理のデータ残存率は約95%!
もし、破損で諦めているお客様がいるようであれば是非、ダイワンテレコム池袋店・高田馬場店・渋谷店へご相談下さい。
Photo:apple
池袋店
170-0013
東京都東京都豊島区東池袋1丁目40−1 クロサワ駅前ビル B1
03-6877-3810