iPhoneのバイブレーションが鳴らない、振動しない、などの症状で困った経験はありませんか?
電話やメール、メッセージの着信通知として今まで鳴っていたバイブレーションが急に鳴らなくなると、iPhoneが故障したのではないかと不安になりますよね。
しかし、バイブレーションが鳴らなくなった原因を確認して、適切な対処を行うことで症状を改善できるかもしれません。
当記事では、iPhoneのバイブレーションが鳴らない、機能しない、振動しないときの原因や対処法を解説していきます。
お使いのiPhoneでバイブレーターが故障した際には、iPhone修理ダイワンテレコムまでぜひご相談ください。モデルごとの詳しい修理料金や所要時間は、下記のボタンからお近くのダイワンテレコム店舗ページをご確認ください。
普段はiPhoneに通知が来たときバイブレーションが鳴っていたのに、ある日突然鳴らなくなってしまった場合、大きく分けて2つの原因が考えられます。
原因によって対処法が異なりますので、まずは自身のiPhoneがどんな理由で振動しなくなってしまったかを確認しましょう。
iPhoneにはバイブレーション機能をオフにする設定が備わっており、何かの拍子に設定が変わってしまって、バイブレーションが鳴らなくなってしまった可能性があります。
また、特定のアプリの通知だけバイブレーションが鳴らないといった場合も、正しく設定を行うことで改善されるかもしれません。
使っているiPhoneのバイブレーションが鳴らないと感じたら、故障を疑う前にまず設定を確認しましょう。
しっかり設定を行えば、案外あっさりとバイブレーションが使えるようになるかもしれません。
設定アプリ内の[サウンド] (バージョンによっては[サウンドと触覚])から、[着信音]や[メッセージの着信]などの項目ごとに、バイブレーションの設定を行うことができます。
もし項目ごとにバイブレーションが鳴らないという場合には、この設定を確認することで症状が改善できるかもしれません。
iPhone左側面には、「着信スイッチ/サイレントスイッチ」という消音モード(マナーモード)を選択するためのトグルスイッチが備わっています。
[設定]アプリ内に「着信スイッチ/サイレントスイッチ」の状態によってバイブレーション設定をオンまたはオフにするための設定があり、これがオフになっているとバイブレーションが鳴らない状態となってしまいます。
困ったときには音量ボタン上のトグルスイッチと設定を確認してみましょう。
◆着信スイッチ選択時とは
着信スイッチ選択時というのは、iPhone側面の着信スイッチ/サイレントスイッチが画像のような状態になっている状態を指します。
オレンジ色が隠れていて、スイッチがディスプレイ側に入っていると「着信スイッチ選択時」となります。
◆サイレントスイッチ選択時とは
サイレントスイッチ選択時というのは、着信スイッチ選択時とは反対側にスイッチが入った状態を指します。
オレンジ色が見えていて、スイッチが背面側に入っていると「サイレントスイッチ選択時」となります。
[設定]アプリ内の[アクセシビリティ]という項目から、すべてのバイブレーション機能をオン/オフすることができます。
バイブレーション機能がオフになっていると、地震や津波などの緊急速報を含めたすべての通知でバイブレーションが振動しなくなるため、iPhoneのバイブレーションが一切利かなくなってしまったときはこの設定を確認しましょう。
iPhoneにはアプリごとに通知をオン/オフにする設定が存在します。
一部のアプリでだけバイブレーションが鳴らない場合は、この設定を確認することで解決できるかもしれません。
注意したい点として、LINEやInstagram、Twitterなどアプリ内で別に通知設定を行う必要があるアプリも存在しています。
ここまで解説してきた設定方法を試しても解決できない場合には、ここから紹介する対処法を試すとバイブレーション機能が直る可能性があります。
ソフトウェアが誤作動を起こしてバイブレーションが鳴らなくなっている場合は、iPhoneを再起動することで症状が改善されることがあります。
一度iPhoneの電源を落としてから、もう1度起動してバイブレーションが鳴るかどうか確認してみましょう。
iOSソフトウェアが最新のものになっていない場合、ソフトウェア・アップデートを行うことで症状が改善されるかもしれません。
[設定] > [一般] > [ソフトウェア・アップデート]
から、iOSの最新バージョンを確認することができます。
バイブレーション機能のために搭載される振動部品のことを「バイブレーター」と呼びます。
バイブレーターの中でも、iPhone 6s以降の機種では「Taptic Engine」と呼ばれる特殊な振動部品が採用されており、iPhoneを操作したときのフィードバックとしてTaptic Engineの振動機能が使われるようになりました。
例えば、iPhone 7やiPhone 8でホームボタンを押したときの振動や、画面押し込み(触覚タッチ)を使ったときの振動、インカメラとリアカメラを切り替えた時の振動などは、Taptic Engineが動作しています。
バイブレーターの故障が考えられるケースとして、「操作のフィードバックとして振動するバイブレーション機能が一切使えなくなる」ことが挙げられます。
通知などでバイブレーション機能が使えなくなったときに加えて、ホームボタンを押したとき、画面を押し込んだとき、カメラを切り替えたときなどにiPhoneが振動しなくなったときは、iPhone本体が故障してしまっている可能性が高いです。
[バイブレーションが鳴らないときに確認するべき設定]
[どうしてもバイブレーションが鳴らない場合の対処法]
これらを試してもiPhoneのバイブレーション機能が鳴らない、[iPhone本体の故障が考えられるケース]に当てはまるときには、iPhone本体の故障が強く疑われます。
この場合、iPhoneを修理に出すほかに改善の方法はありません。
iPhoneを修理に出す方法として
これら2通りがあります。
ここからは、それぞれiPhone修理店のメリット・デメリットについて解説します。
Apple正規店とは、「Apple Store」といったアップルの直営店や、「Apple正規サービスプロバイダ」といったApple公認の修理店のことを指します。
これらの店舗では、バイブレーションが鳴らなくなったiPhoneに対して、設定の見直しや本体交換による修理といった対応を受けることができます。
Apple正規店を利用するメリットとデメリットを見ていきましょう。
Apple正規店による修理は、「Apple Care+に加入している方」「データのバックアップが取れる方」「本体交換をしてもらいたい方」におすすめです。
iPhone修理ダイワンテレコムでは、バイブレーション機能が使えなくなったiPhoneを対象としたパーツ交換修理、メンテナンスを即日対応で承っております。
お客様にご安心してご利用いただけるよう、ここでは具体的にどのような修理を行っていくのかを解説していきます。
iPhoneのバイブレーション機能は、着信や通知などを知るための大切な機能です。
もし突然iPhoneが振動しなくなってしまったときには、iPhone修理ダイワンテレコムまでお気軽にご相談ください!