【横浜店】iPhoneの水没時の対処法と修理のご案内

こんにちは！

iPhone修理のダイワンテレコム横浜店です。

 

大切なiPhoneが水没してしまった…そんな経験は誰にでも起こり得ます。慌てて電源を入れたり、本体を揺らしたりするのは厳禁です。適切な処置をしないと、故障が悪化する可能性があります。

しかし、適切な対処をすれば、復旧できる可能性も十分あります。そこで今回は、iPhone水没時の正しい対処方法、水没修理の重要性と当店での修理内容・料金についてご紹介します。

iPhoneの水没で起きる症状

iPhone水没は、見た目ではわからない深刻なダメージを及ぼす可能性があり以下の症状が発生する可能性があります。

 

1. 内部腐食による故障

iPhoneは精密機械であり、水濡れによって内部基板や部品が腐食してしまう可能性があります。腐食は、目に見えない進行で、電源が入らなくなる、充電できなくなる、ボタンが効かなくなる、データが消えるなど、様々な不具合を引き起こします。

2. ショートによる発熱・発火

水濡れによって、内部の基板やバッテリーがショートしてしまう可能性があります。ショートは、発熱や発火などの危険をもたらします。

特に、充電中の水没は非常に危険です。充電中のiPhoneはバッテリー内部に電流が流れているため、水濡れによってショートしやすくなります。

3. バッテリー劣化

水濡れによって、バッテリーが劣化してしまう可能性があります。バッテリー劣化は、充電の持ちが悪くなるだけでなく、突然電源が落ちるなど、使用に支障をきたすようになります。

バッテリー劣化は、水濡れ後すぐに現れるとは限りません。数ヶ月経ってから症状が現れる場合もあります。

4. 画面の黄ばみ

水濡れによって、画面内部に水分が入り込み、画面が黄ばんでしまう可能性があります。画面の黄ばみは、見た目だけでなく、視認性も悪くなります。

画面の黄ばみは、水濡れ後すぐに現れるとは限りません。数ヶ月経ってから症状が現れる場合もあります。

5. データ損失

水濡れによって、データが損失してしまう可能性があります。水濡れによって、ストレージが破損したり、データが読み取れなくなったりしてしまうことがあります。大切なデータは、定期的にバックアップを取るようにしましょう。

 

水没時の適切な処置

1.電源をオフにする

まず、慌てずに電源をオフにしてください。水没した状態で通電していると、ショートして故障する可能性があります。

2.水気を拭き取る

柔らかい布で本体を拭き、できる限り水気を除去します。水滴が残っていると、内部に侵入して腐食の原因となります。

3.ドライヤーの冷風を使う

ドライヤーの冷風を弱めて、iPhoneから10～15cmほど離して数分間かけてください。熱風は使わないでください。

4.乾燥剤と一緒に密閉容器に入れる

シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に密閉容器に入れ、数日間放置します。こうすることで、内部に残っている水分を吸い取ることができます。

5.修理店に持ち込む

上記の処置をしても内部に水が残っている可能性がありますのでできるだけ早く修理に持っていくことをお勧めします。

 

水没修理の選択肢

水没後のiPhoneは、以下の方法で修理できます。

• Apple正規サービスプロバイダ: Apple Storeや正規サービスプロバイダで修理を受けることができます。水没修理は本体交換となり、データは消去されます。AppleCare+加入の場合は、無償または低料金で修理できる場合があります。
• iPhone修理店: Apple正規サービスプロバイダ以外に、民間でiPhone修理店を利用する方法もあります。水没修理に対応しているかどうかは、事前に各店舗に確認が必要です。修理費用やデータ復旧の可否は、店舗によって異なります。

 

当店での水没修理の流れ

1.無料見積もり

まずは、お持ちのiPhoneを店頭にご持参ください。経験豊富なスタッフが丁寧に状態を診断し、無料で見積もりいたします。

 

2.修理依頼

見積もりにご納得いただければ、修理を依頼できます。

 

3.修理完了・データ確認

修理完了後、お客様にご確認いただき、問題なければお支払いとなります。

 

 

修理金額と作業時間はどのくらい？

水没修理は本体の状態により修理内容・料金が異なります。

 

①内部洗浄＋パーツ交換　　　

修理予算8000~25000円　作業時間２〜３時間

 

②基盤故障(基盤修理)

修理予算33000円　　　　作業時間５〜７日

 

⚠︎修理金額、作業時間はあくまで見積もりで進行状況や状態、機種により変動する場合がございます。

 

基盤修理って何？

・「基盤修理」とは、電源のICチップ基盤や画面表示のICチップ基盤、充電のICチップ、SSDのICチップなどの破損修理のことです。

「基盤」とは、人間で言う「脳」や「心臓」の部分に当たるため、

基盤が破損してしまうと本体が使い物にならないくらい大事なパーツです。

 

＜基盤修理が必要な症状例＞

・なぜか画面がつかない

・落下や水濡れで電源が入らない

・再起動が繰り返し起こってりんごマークから進まない(りんごループ)

・基盤の故障で修理不可、データ復旧不可だと他店から断られた

・電源がつかないけどデータを取り出したい

 

まとめ

iPhone水没は、見た目ではわからない恐ろしいデメリットがあります。水没した場合は、焦らずに適切な処置を行い、修理店に持ち込みましょう。日頃からこまめにバックアップを取ることも大切です。