iPhone16シリーズはさらに高額化?

[公開日:2024/06/28]
筆者: 青砥店

みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。

6月も終わり近くになりました。毎年恒例の次のiOSの発表が中旬にありまして、秋に発売される見込みのiPhone16シリーズについて予想がさらに色々出てきました。

ネット上の記事によると、最上位機種は40万円にも達する予想もあるようです。本日現在の公式サイトでiPhone15Pro Max1TBが25万円ほどですから、円安や半導体市況を考えると30万円台は充分にありえそうです。ノーマルのiPhone15でも128GBが12万円台ですから、ノーマル16は最低でも15万円を超えるかもしれませんね。

こうなってくると、最新機種は富裕層向けのイメージがより強くなるiPhoneですが、一世代前や二世代前の機種も一部新品販売が継続される点は庶民にとってありがたいことです。それでもandroidの端末より高額になりますから、古い端末を修理して継続使用という動きも強くなり、私たち修理店にとっては案件増加になるわけでして、ありがたいことです。

今年は昨年まで2年連続であった最新iOSの非対応化機種がなく、iPhone XR、XS、XSMaxもまだまだ使える見通しとなりました。

昨年切られてしまってiOS17が入らないiPhone Xや8も、まだ使える印象ですから、6、7年ではなく、8、9年くらいは継続使用が充分可能になると良いですね。セキュリティフォーローのあるiPhone SE第1世代が2016年発売でしたから、2018年発売のXR、XSは、あと1、2年と言わずに3年は最新対応してほしいものです。SE3までに受け継がれている古い基板の仕組みは壊れやすいのですが、11以上となると構造的にも進歩していますから、修理時のトラブルもなくなってきています。あとは買わせたいAppleさん次第ですね。

私たちにとって追風となるはずの動きは、欧米での修理する権利の法制化です。誰でも部品さえ注文すれば自分で修理できるような仕組みにまだなっていませんが、私たち非正規店との差別化のために微細とはいえ機能面で違いが出るようなことがなくなっていけば、今までより多くのお客様が非正規店に来ていただけるわけでして。この辺りは修理でもApple Storeに来てほしい公式が手綱を緩める可能性が低いのですが、増加の歯止めに期待はしてしまいます。14シリーズからフロントパネルの交換は難易度が下がったのは事実ですが、まだまだセルフ修理はおすすめできません。私たちダイワンテレコムにお任せください。

以上、ダイワンテレコム青砥店でした。

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