iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
iPhoneで通話中に声が全く聞こえない、声が聞こえずらいと言われた事はないでしょうか?
iPhoneには1つのマイクだけでなく3~4個のマイクが内臓されており、それぞれの役割がございます。今回は各マイクの役割とマイクのトラブル解消法をご紹介致します。
iPhone5、6でしたらマイクは3つ。6s、7だと4つのマイクが内臓されています。メインとなるマイクは底面(イヤフォンジャック右側)にあります。
※iPhone6s、7は底面に2つあります。
音声通話やボイスメモ等、基本的な音は全てここで拾われます。
一つだけ欠点もあり指向性が低い為、周囲の音や雑音等も拾ってしまい底面のマイクだけでは非常に聞きずらい音になってしまい通話に適した音とは言えません。そこで重要な役割を担うのが残りの二つのマイクです。表面上部(受話口)と背面カメラレンズ右付近に内蔵されています。
このマイクがどのような役割を果たしているのでしょうか?
ノイズキャンセリングといい周囲の不要な音を小さくする役割です。表と裏のマイクで音の位置を特定し、そのデータを基に不要なノイズを小さくしてクリアな声を相手に届ける事が可能になります。
ムービー撮影時の音を拾いにくかったりSiriの反応が悪い時は上部背面のマイクに原因の可能性があります。手やケースで塞いでいないか確認してみましょう。通話時は相手に声が聞こえるのにスピーカーフォンにすると聞こえない場合は表面上部のマイクが塞がれていないか確認してください。
相手に声が聞こえずらい、雑音が入ると言われた場合は背面マイクや表面上部マイクが故障している場合もございますが、意外と通話時の持ち方によって指でマイク部分を塞いでいる事もあります。その他にはケース等の形状によってもマイク部分を塞いでいる場合もあるので注意してみてください。
部品自体の故障の場合はアップルに問い合わせて頂く等、修理に出して頂く必要があるかもしれません。ダイワンテレコムでもマイクの交換を行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
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