こんばんわ!!
ダイワンテレコム青葉台店です。
今回は、修理ではなく、FaceIDの故障診断についてお話したいと思います。
FaceIDとは、iPhoneの中でもカメラの次に繊細なパーツを使用しています。
インカメラと
イヤーケーブルと呼ばれる画面上部についているケーブルです。
この2つは対となっており、どちらかが壊れれば、FaceIDの機能は失われてしまいます。
故障診断に使用するソフトは
”3UTools”と呼ばれるソフトを使用します。
このソフトのToolboxの中にある”FaceID Test”を使用して故障診断をしていきます。
このシステムを使うにはPCにiPhoneを接続すれば使用することができます。
初めてPCにiPhoneを接続した場合に、”このコンピュータを信頼しますか?”と聞かれるのでここで信頼するを選択すればPCがiPhoneを認識してくれます。
iPhoneをPCに接続して”FaceID Test”をクリックすると写真のような画面が表示されます。
今回、"FaceID Test"を実施した端末は11ProとXになります。
まず、正常にFaceIDが作動する11Proを診断にかけた場合
このように、上の段のFaceIDの項目欄がALLOKとなっています。
上からFaceIDの作動
フロントカメラ
IRセンサー
ドットプロジェクター
となっており、その横の数字は3つのカメラやセンサーのシリアル番号になっています。
こちらは、
このように、FaceIDを起動できないという警告が出ています。
この場合、基本的には設定の中にある情報の中にもFaceIDに問題があると記載されています。
それで、これを3UToolsの診断にかけた場合
このように、エラーが発生しています。
今回、このiPhoneXにてFaceIDが作動しない原因は、IRセンサー。
IRセンサーに異常が発生しているため作動しないとのことでした。
IRセンサーのシリアルナンバーを認識できないために、FaceIDが使用できない状況です。
この場合、2つの要因のどちらかまたは両方で発生しています。
1つは基板の破損による認識不可
2つ目は、IRセンサー自体の破損または、ケーブル断線による認識不可
になります。
当店では、ドットプロジェクターとイヤーケーブルによるFaceIDの破損を修理したことがあるのですが、IRセンサーの故障は修理したことがなく、修理する術があるのかさえ分かっていません。
ご相談いただければ、故障診断及び、ドットプロジェクター(iPhone12PMまで)&イヤーケーブルの修理は致します。
見積りは公式lineまたは、Eメールにてご連絡くださいませ。
他の故障等は下記リンクから
下記リンクから修理メニュー表にアクセスできます!!
https://www.iphone-d.jp/store/aobadai_store.php
この修理メニュー表に載っていない機種の方でも、お気軽にご相談ください!!
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