こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
ユーザー数No.1を誇る楽天モバイルですが、実際に利用してみると、想定外のデメリットや不都合があって解約・MNPによる他社乗換えを検討される方も少なくないはずです。
楽天モバイルの解約には意外に知られていないポイントがあります。
今回は、楽天モバイルを解約したいとお考えの方に向けた、解約方法や注意点などを解説します。
中には、契約解除料を取られても即刻解約したいという方もいるかもしれませんが、多くの方は、最低利用期間明けまで待って、契約解除料といった余計な支出をせずに解約・MNP乗換えをしたいとお考えのはずです。
契約解除料を取られないためには、まず「最低利用期間」の確認が先決です。
現在契約中の楽天モバイルの契約内容は、「楽天モバイルSIM」アプリ内の画面左上のメニュー内の「契約情報の確認・変更」から確認する事ができます。
「契約情報の確認・変更」を開くと、楽天モバイル「メンバーズステーション」にページが遷移し、契約内容が表示されますので、記載されている「最低利用期間」を確認します。
この最低利用期間内に、解約またはMNP転出を行うと、契約解除料として9,800円(税別)が請求されます。
他社MVNOでは、通話SIMにのみ「最低利用期間」を設けているケースが多いのですが、楽天モバイルの場合には、「エントリーパッケージ」を利用して契約した場合には、データSIMであっても「最低利用期間6か月」が設定されるので、注意が必要です。
上記画像が、まさにデータSIMで最低利用期間6か月が設定された事例です。
楽天モバイルの特徴的な料金プランで、人気も高い「スーパーホーダイ」は、Y! mobile・UQ mobileのサブブランド系の格安通信サービスに対抗するプランで、かけ放題がセットされ、契約年数によって料金が割安になるのが特徴です。
しかし、この契約年数による料金割引のメリットが、途中解約する場合には逆にデメリットとなってしまいます。
1年契約の最低利用期間は1年間、2年契約では2年間、3年契約では3年間の最低利用期間が設定されますので、各々の最低利用期間の期間中ずっと、解約・MNP転出に対して9,800円(税別)の契約解除料がかかります。
途中解約がお得な場合も
2018年6が14日20:00以降の契約の場合は、スーパーホーダイ3年契約を1年または2年で解約した方が、契約解除料を含めた総支払額でお得になるケースがあります(以下はSプラン料金での試算)。
・ 1年契約のスーパーホーダイを1年目で解約した場合のコスト=2,480円×12=29,760円
・ 2年契約のスーパーホーダイを1年目で解約した場合のコスト=1,980円×12+9,800=33,560円
・ 3年契約のスーパーホーダイを1年目で解約した場合のコスト=1,480円×12+9,800=27,560円
以上のように、契約解除料が加算されても、毎月の料金プランの割引分でペイしてしまうため、1年間利用の総支払額は、1年契約より2年契約、2年契約より3年契約が割安になります。
・ 2年契約のスーパーホーダイを2年目で解約した場合のコスト=1,980円×24=47,520円
・ 3年契約のスーパーホーダイを2年目で解約した場合のコスト=1,480円×24+9,800=45,320円
契約時期によってはさらに過酷な拘束を受ける
さらにスーパーホーダイを契約した時期によっても契約解除料の設定額が異なり、2018年6が14日19:59までに契約した場合には、2年契約・3年契約の場合の解約・転出に、1年ごとに1万円の加算があります。
例えば、2018年6が14日19:59までの契約者が、3年契約の1年目に解約しようとした場合には、3年目の契約解除料9,800円に2万円が上乗せとなって、総額29,800円もの契約解除料が請求されます。
楽天モバイル解約時の注意点
・ 料金プランによって最低利用期間の設定が異なるので、必ず事前に最低利用期間の確認が必要
・ エントリーパッケージを利用する場合には、データSIMであっても最低利用期間の設定がある
・ スーパーホーダイは、契約年数によって最低利用期間が異なる
・ スーパーホーダイは、途中解約の方が総支払額が割安になるケースがある
・ スーパーホーダイは、契約時期によって最低利用期間の設定が異なる
・ 最低利用期間内の解約・MNP転出には、9,800円(税別)の契約解除料が請求される
・ 2018年6が14日19:59までのスーパーホーダイ契約は、最大29,800円の契約解除料が請求される
・ 楽天モバイル解約・転出後は、SIMカードを返却する必要がある
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