先日、電話着信時に画面が点灯せず電話を取ることが出来ない問題が報道されましたが、またもや一部のiPhoneⅩで「通話中に電話を切ることが出来ない」他、「通話中にアプリを終了出来ない」といった不具合が発生しているようです。
この問題の原因は「センサー」と「ソフトウェア」の両方にあるようで、通話中の誤作動を防止するための「近接センサー」が反応し続けてしまい端末を耳から離しても画面が暗転し続け元に戻らないケースやハンズフリーで通話した際に赤いボタンがフリーズしてしまい、自分から電話を切ることが出来なくなるケースがあるようです。
その他、iPhoneⅩではサイドボタンと音量ボタンのどちらか片方を長押しすると緊急通話を発信することが出来ますが、この緊急通話も一部のiPhoneⅩでは通話を切ることが出来なくなっているようです。
ネット上でも多数の報告されている「通話中にアプリを終了できない」。Appleのコミュニティでも書き込みがありますが、なぜこのような症状が起きているのか、そして解決策は具体的に分かっていません。システムのバグだと思われるこの問題は次回のアップデートにより解決されることを期待するしかなさそうです。
①音量ボタン(アップ)を1回押す
②音量ボタン(ダウン)を1回押す
③サイドボタン(従来のスリープ/スリープ解除ボタン、電源ボタン)を電源が切れるまで長押しする
上記2つの他にも頻繁にフリーズを起こす不具合が発生しているiPhoneⅩ。Appleサポートにも同様の報告が多数寄せられているのでこの問題は把握しているようです。高額な端末だけに早急な解決策を期待したいところです。
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