iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
ブログタイトルにもしましたが、iPhoneやiPadを利用していて
「Apple IDが○○で使われようとしています。」
というお知らせが届き、全く利用したことがない地域が表示されていてびっくりする人が後を絶たないようです。
とある人気サイトでは同じ内容で古い質問から直近の質問までたくさんあります。
不正をする人はなんでもするのです。罠にひっかかる人が少なからずいるので、ちょっとの労力なんて屁でもありません。ちなみにこの不正みたいなお知らせ、地方に住んでいるのに東京都が表示されているパターンが一番多いらしいです。どこかでメールアドレスを探してきて、手あたり次第にサインイン(皆さんの情報に入る作業)している悪い人がいるので、皆さんも気を付けてください。
「許可しない」「許可する」と選択肢がでてくるので、「許可しない」を押してください。
それでとりあえず相手のサインインは失敗します。
「許可しない」にしても何度も何度も同じようなお知らせが届く場合には、面倒ですがAppleサポートに相談するか、自分でApple ID自体を変更しましょう。それで回避できるはずです。
※パスワード入力画面以前の段階でお知らせが届いているのでこの時点でパスワードを変更してもあまり目に見える変化はありませんが、他のサイトと類似・同一のパスワードにしていたり、IDから連想できるようなわかりやすいパスワードにしている人はすぐに変更しましょう。
また、間違えて「許可する」を押してしまった場合、その段階でセキュリティが一つ破られ、相手を次の段階に進ませてしまっています。パスワード入力が問題なく実行出来たらアカウントを乗っ取られてしまうので、すぐにパスワードを変更しましょう。
「Apple IDが○○で使われようとしています。」の○○の部分が
・自分の住んでいる地域だった
・職場に近かった
・いつも行っている場所だった
という事例もあります。
そんな時は「今、自分が居るし当然でしょ」と思って許可をしてしまう方が多いようなのですが、自分が何か作業していない限り、そんなお知らせが届くわけもないので、見覚えのある地域が表示されていたとしても、その場で何も触っていない場合は、許可しないようにしてください。不正侵入しようとしている相手がたまたま近くにいる可能性もあります。
忘れて入れなくなったら面倒だし困る=覚えやすい方がいい
と、どのサイトもほとんど同じパスワードにしてしまう傾向がありますよね。
でもそれでは危険です!!
気を付けなければいけないのが、ちゃんと運営側で管理はしているけど、安易に侵入できてしまうサイトです。
例えば、セキュリティ対策をしっかりしている大手通販サイトAと
普通に問題なく運営している小企業の通販サイトB。
通販サイトBに不正侵入され、自分のパスワードが割り出されてしまいました。
これはチャンスとばかりに、サイトBで入手したパスワードをサイトAやその他複数のサイトに次々と試されてしまうのです。
そうしたらAとB、どちらも同じパスワードにしている人は・・・・
そうです。アカウントIDも一緒にしている場合、サイトBだけでの被害だったのが、サイトAでも個人情報を盗まれてしまいますよね。最悪の場合、勝手にクレジットカードを利用されてしまうこともあります。こういう被害が凄く増えているのが現状です。
※アカウントIDが違っていても安心できません。サイトBの中の情報や、パスワードから割り出されてしまうかも。
もしもの被害を最小限にするため、できるだけパスワードは変えましょう。
覚えにくかったら、紙に書くのがいいです。
携帯のメモに入れておいてデータが全部盗まれたら元も子もありません!
預金通帳など大事なものを入れている所に入れて置いたり、それだけ別の所に保管して覚えておくのがいいと思います。お財布とか!
※お財布を頻繁に落とす人は絶対にダメ
ご家族やご友人にも、ぜひ注意喚起をお願いします。
画期的なセキュリティが普及するまではイタチごっこになると思いますが、一人一人の意識で少しでも変えていくことができます。
自分のデータは自分で守りましょう! (・∀・)/ハーイ
残念ながら私たち非正規店では不正を止めたり取り締まることはできません!
iPhoneで不正な動きがあったらすぐAppleへ!!
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