サファイアガラスとは、サファイアのように硬度と強度が高く、傷がつきにくく割れにくい素材だといわれています。iPhone6の発売が間近にせまっていた2014年9月、iPhoneのフロントガラスにサファイアガラスが採用されるのでは?というニュースが頻繁に流れていました。でも、来月発売のiPhone6S(仮名)の発売を目前にした現在、不思議と今回はこのニュースが流れていません。
このサファイアガラスをめぐって2014年10月に衝撃ニュースがありました。iPhoneのガラスとして採用されるかもしれないサファイアガラスの製造でアップルと契約をしたこのGTアドバンスド・テクノロジーズは、契約によって株価が大きく上がりました。でもその後、契約の詳細がまとまらず、1年も経たないうちにGTアドバンスド・テクノロジーズは自己破産申請をしました。そして、写真の通り株価が急降下。
そして自己破産申請から約1年、iPhone6Sの発売を直前にしてこのGTアドバンスド・テクノロジーズがどうなっているのか気になって調べてみたところ、株価を見る限り、ガラスなどスマートフォンの素材を改めて製造するなどといった動きは無いようでした。
強度と硬度が高いというサファイアガラスですが、実はiPhone6と6Plusの背面カメラのガラスはサファイアガラスが使用されています。が、これがなかなか割れやすいんです。当店への修理依頼のなかで「液晶は割れていないのに背面カメラの画面が割れている」という事例が一定以上あります。
さらに当店にも「ここ2カ月でiPhoneを2回落としてしまった所、液晶は割れなかったのに背面カメラのガラスだけが割れた」というスタッフがいます。
ちなみに、ダイワンテレコムでは【iPhone6/6Plus:リア(背面)カメラのガラス割れ修理】は7,800円(税別)です。(2015年9月現在)
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