こんにちは。
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪・梅田駅店です。
米現地時間18日、Appleでは新型「iPad Pro」とともに、「iOS 13.4」および「iPadOS 13.4」を発表しました。
「iOS 13.4」と「iPadOS 13.4」は米現地時間3月24日にリリースされます。
iOS 13.4はiOS 13のメジャーアップデートバージョンとなります。
正式リリースは現地時間24日、日本では25日に行われます。
iOS 13.4は開発者向けにリリースされるGM版(最終調整版)が18日より既にリリースされており、いくつもの新機能が判明しています。
以下はiOS 13.4での変更点になります。
メールアプリの画面下に表示されるツールバーのデザインが変更されます。
iOS13のメールアプリではユーザーの「戻るアイコンと削除アイコンが近すぎるために押し間違える」という意見が多かったために、距離が遠ざけられています。
また、フォルダアイコンと新規メール作成のアイコンが追加されています。
Before
After
iCloudのフォルダー共有機能は昨年6月のWWDC 2019にて発表された機能で、本来ならiOS 13で実装されるとされていた機能でした。
しかしながらiOS 13のリリースにこの機能の開発が間に合わず、これまで実装予定とされてきた機能です。
iCloudのフォルダー共有機能は、共有設定を行ったフォルダにアクセスする権利を持つすべてのユーザーのデバイス間において、フォルダ内に保存されているファイルの変更がリアルタイムで更新されていくというものです。
iOS 13のリリースが昨年9月のため、実に半年以上先送りにされていた機能となります。
iPhone X・iOS 12で追加されたアニ文字・ミー文字で使用できる絵文字が9種類追加されます。
標準ブラウザであるSafariのURLリンクが「選択状態」であっても、タップすることでそのURLを開けるようになります。
従来のiOSでは選択状態のURLをクリックしてもそのページを開いてくれないという仕様だったために、一度選択状態を解除しないとURLを開けないという仕様でした。
テキストを選択している状態(青い領域)のリンク(青文字)をタップしてもページが表示されない。
「TV」アプリにおいて、コンテンツのダウンロードにモバイル通信を使用するか、Wi-Fi接続時のみダウンロードを行うかという設定が追加されました。
これにより、大容量になりがちな映像コンテンツを間違えてモバイル通信でダウンロードするといった事故の低減につながります。
アプリなどのコンテンツを一度購入すると他のプラットフォームでもコンテンツが楽しめるようになる「ユニバーサル購入」をサポートするようになります。
iOSでアプリをユニバーサル購入するとiPadOSやMacOS、tvOS版のアプリも入手できるというものです。
アプリやコンテンツの開発者においてもコンテンツの販売を行う際、ユニバーサル購入に対応したバンドルとしてのコンテンツ配信を行えるようになります。
「CarKey」に対応することにより、iPhoneやApple Watchを使用してNFC機能に対応した自動車のドアロックを解除できるようになります。
この機能はエクスプレスカード機能と同様に、iPhoneやApple Watchの電源がオフでも利用できるようです。
また、こちらはベータ版で発見された機能のため、本リリースに付属するかはまだ分かりません。
現在ではiOSの復元を行う際にはiPhoneやiPadをLightningケーブルでコンピューターに接続する必要がありました。
しかし、「OS Recovery」を利用することで、Lightningケーブルを介することなく、インターネット経由でiOSの復元が行えるようになります。
こちらもベータ版で発見された機能になります。
CarKey APIとOS Recoveryについては最終調整バージョンであるGM版に搭載されていなかったため、正式リリースにおいても実装されないのではといわれています。
Photo:Apple
新型iPad Proの発表と同時に発表されたiPadOS 13.4では大きな追加点があります。
iPadでは元からタッチ操作やマルチタッチジェスチャーによる直感的なタッチ操作が可能となっていましたが、トラックパッドに対応することで、同じような直感的な操作を画面に触らずトラックパッドで行えるようになります。
新型iPad Proと同時に発表された、キーボードデバイスの「Magic Keyboard」にはトラックパッドが搭載されており、新たな操作体験が得られるものとしています。
また、この「Magic Keyboard」は新型iPad Proだけでなく、2018年モデルの第3世代iPad Proでも使用することができ、トラックパッドも使用できるということです。
さらに従来iMac・MacBook専用向けであった「Magic Trackpad 2」のトラックパッドも使用できるほか、サードパーティ製のBlueTooth/USB接続のマウスに関しても使用可能となります。
Photo:Youtube
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニア・バイス・プレジデントを務めるCraig Federighi氏がMagic Keyboardによるトラックパッド操作を紹介するデモンストレーション動画が、米メディアThe Vergeより公開されています。
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