iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
2018年9月17日から配信を開始した「iOS12」ですが、手持ちのiPhoneでバッテリーの減りが早くなった、バッテリーが1日持たないという声があちこちから聞こえてきます。
バッテリー消耗が早いという事については、「iOS11.4」の時にも同様の声が上がっていましたが、今回の「iOS12」の場合には、何らかの不具合で消耗が激しいというより、新しいiOSをインストールした際に行われる設定やインデックスの再構築のためという側面もありそうです。
新たなiOSをiPhoneにインストールした場合、iPhoneは旧バージョンと異なる部分の再設定や、インデックスの再構築などを数日間かけて行いますが、作業はバックグラウンドでデバイスの隅から隅までくまなく検索しておこなわれるため、大量の電力が消費されます。
そのため、作業が完了するまでの間はどうしてもバッテリーの消耗が激しくなり、減りが早くなってしまうようです。
また、ユーザーがアプリを「自動更新」や「バックグラウンド更新」をONにしている場合にも、バッテリー消耗が激しくなります。
新たなiOSにアップデートされれば、当然アプリ側でも何らかのアップデートが行われますが、「自動更新」に設定されている場合には一連のアップデートが完了するまでずっと動作し続けているわけですから、バッテリーの消耗も激しくなるのも当然です。
新たにiPhone XS・XS Maxを購入した場合には、「前は○○だった」という比較対象がないので、バッテリーの減りが早くなった、消耗が激しくなったとは感じないはずですが、iPhone7やiPhone6s等の少し古めのiPhoneにiOS12をインストールした場合には、上記のような更新作業が行われる上、過去と比較してしまうため「バッテリーの持ちが悪くなった」と感じてしまう可能性が高そうです。
iOS12にアップデートした場合には、3~4日程様子を見てみるのが最初に取れる対応のようです。
数日たってもバッテリーの消耗が収まらない場合には、設定内の「バッテリー」から、バッテリーを食っているアプリを探してみるのも有効な方法です。
source:livedoor
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