こんにちは。 ダイワンテレコム高田馬場店 です。
本日はiPhone用のOSである iOS とiPad用OSの MacOS のアップデート がありましたので、ご報告致します。
朝にはツイッターのトレンドにも上がっていた iOS15.3.1 果たしてアップデートしていいのか。
はたまたアップデート後に不具合が起きているのか?なども合わせて解説していきます。
5月21日には iOS13.5 へのアップデートがありましたが、約10日間で iOS13.5.1 のアップデートとなりました。
iOS 13.5では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触追跡アプリへの対応、マスク着用時のFaceIDスキップなどが新機能として登場。
AppleとGoogleが共同開発を発表していたユーザーのプライバシーを保護しながら、コロナウイルス感染者の濃厚接触が疑われる者を追跡するAPIが盛り込まれ、マスクを着用している際に顔認証を介さず、パスコード入力画面を表示できるように。
しかし、日本国内では上述した追跡するAPIの利用はできない状況にあります。
当APIは各国政府または公的保険機関のみが提供できるとされており、6月2日時点では日本でのAPIを利用したアプリは提供されていません。
「COVID-19接触のログ記録」の設定画面には、「設定」アプリから「プライバシー」→「Bluetooth」と開くと入ることができますが、日本では「この地域では使用できません」と表示されます。
(追記 6月16日、厚生労働省が接触確認アプリ「COCOA」をリリース )
今回のiOS13.5.1およびiPadOS13.5.1はマイナーアップデートであり、リリースノートには「重要なセキュリティアップデートが含まれる」とのみ、記されています。
Appleのサポートページの説明、米メディアの解説によると、今回のアップデートでは、iOS、iPadOS13.5搭載のiPhoneおよびiPadを脱獄(ジュエルブレイク)できるツールとして公開されたUnc0ver 5.0が利用していた脆弱性を修正した模様です。
iOS13.5で使用できたUnc0ver 5.0は、iOS、macOS、Linux、Windows デバイスで利用することが出来ました。
Unc0verのチームによると、iOS 11~iOS 13.5のうち12.3~12.3.2および12.4.2~12.4.5には対応していないと説明してます。
脱獄を行った場合、iPhoneやiPadはセキュリティ面において不安を抱えた状態にあります。
ダイワンテレコムを含むスマートフォン修理業者、公式修理店であるアップルストアはもちろん、脱獄を行ったスマートフォンは保証を受けることが出来ません。
しかし、この新たなUnc0verパッケージについて、iOSのセキュリティ機能を維持し正常に動作させるため、従来の脱獄とは異なると説明しています。今回はこの脱獄が出来る環境をふさいだといったところです。
また、今回のアップデートはiOS、iPadOS13に対応する全てのデバイスが対象で、適用することでセキュリティ問題(脱獄できるコード)が修正されると明記されていますが、まだまだiOS13の不安定な状況は続きそうです。
しかしながら、ツイッター上でのつぶやきとはなりますが、更新したら消費電力が上がった、バッテリーの持ちが悪くなった、絵文字が文字化けするようになったとも書かれており、もう少し様子をみるのも一考かもしれません。
source:Appleinsider
source:Apple
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