リンゴループとiOSアップデート時の注意点

こんにちはダイワンテレコム渋谷店のFujiでございます。今回はお客様からのお問い合わせの多いリンゴループとiOSアップデートについての注意点をご紹介致します。少しでも参考になればと思います。

リンゴループの原因

基本的にはハードの故障ではなくiOSシステムが障害を起こしている状態のことが多いです。システムがちゃんと立ち上がらないので電源が入りきらない。なのでリンゴマークがついては消えるを繰り返します。

これは誰もがヒヤッとしますよね（冷汗）

わたくしも自分のiPhoneでリンゴループを何度か経験したことありますが、あれは本当に焦ります、、、。

リンゴループの考えられる他の原因は

 

・バッテリーの経年劣化で安定した電流が流れず起動できないのでリンゴループ。

・落下や衝撃によりシステムに障害が起こりリンゴループ。

・iOSアップデートが失敗してリンゴループ。

・水没により電気がちゃんと流れず起動できずにリンゴループ。

 

といった感じでいくつか考えられます。

iOSアップデート時の注意

新しいiOSがリリースされるとをiOSをアップデートして新しい機能を使えるようになります。

現在ではパソコンに繋いでiTunes経由でアップデートとWiFi経由でアップデートが出来るようになりました。バックアップもiCloudにWiFi経由で出来ようになったので昔に比べると大分便利になりました。

昔はパソコンに繋がなきゃできなかったのであんまり詳しくない人は購入時のiOSのままの人が多かった印象ですね。

WiFiでiOSアップデートが出来るようになってiOSをアップデートする方も増えました。

ですがここで気をつけなきゃいけないことがございます。

外出先などあまり安定しないWiFiでアップデートを行ってしまうとWiFi接続が切れてしまいアップデート完了できない場合がございます。そうなりますとリンゴループになってしまいます。

自宅でもアップデート中にiPhoneをもって動いてしまったりすると接続が切れてしまいアップデート完了できない場合がございます。例えばアップデート中に自宅の1階から自分の部屋がある2階に移動して接続が切れてアップデート失敗しリンゴループ、、、。そうですそこの家はWiFiルーターが1階にあり2階までは届かないWiFi環境だったのです！！そう、何を隠そうわたくしの家のことです！！

その後に中継器を設置しました(笑)

ですので何が言いたいかと言いますとWiFi経由でのiOSアップデート時は端末は動かさずに接続状況の良い場所で行いましょう。

極端な話、WiFiルーターの側とかです。

アップデート中にWiFi接続が切れてリンゴループになったお客様が修理しても復旧できなかったという事例もあるくらい危険な事なので最大限にご注意ください。

そして尚且つ絶対iOSアップデート前にはバックアップ必須です！！何かあった時にデータが手に入らなくなてしまいます！

普段から寝ている間にiCloudへ自動バックアップできるような設定があると安心ですね。

リンゴループの直し方

リンゴループになると世界の終わりみたいに思われる方多いですが、ちゃんと直る可能性ございます！諦めないで！！

冒頭でも言いましたがリンゴループはiOSシステムの故障が原因なのです。パソコンにiPhoneを繋いでiTunesを起動します。

iTunesを起動したらヘルプを選びます。

ヘルプの中の更新プログラムを確認します。

ここでiTunesのバージョンが新しい物がある場合は最新にしてください。

 

その次にiPhoneを操作してリカバリーモードにいれます。

・iPhone6S/6SPlusまではホームボタンとスリープボタンを長押し。

・iPhone7/7Plusはボリュームボタンの下とスリープボタンの長押し。

・iPhone8/8Plus、iPhoneXシリーズはボリュームボタン上を押して離す、下ボタンを押して離す、ボリュームボタン長押し。

以上の操作方法でiTunesのロゴが出てきたらリカバリーモードに入った状態です。

 

そうなりますとiTunesに「アップデート」、「復元」が出てくるので「アップデート」を選んでください。

間違えて「復元」を選ぶと初期化されてしまうのでお気をつけください！！

基盤の損傷レベルやシステムの障害が酷くなければこの方法でリンゴループを直せます！

通常通りお使いできるようになります！

もしお直し出来ない場合は当店で基盤修理というのも行っていますので、ご希望の際はスタッフにお申し付けください。

電話で基盤修理の詳細もお応え出来ますので一度お問い合わせください！

 

ダイワンテレコム渋谷店

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