皆様こんにちは!
iPhone修理ダイワンテレコム新宿本店でございます。
本日は、海外メディアの「iMore」より、iOS13.6やiOS13.6.1のバッテリーに関する不具合の報告があるとの情報がありました。
今回は、その内容と対処法についてお伝えしていきたいと思います。
海外メディアの「iMore」によると、iPhone 11 ProをiOS13.6.1にアップデートしてから、バッテリーの消耗と本体の発熱が頻繁に起きるようになったとの記事がありました。
この報告は、記事を書いたクリスティン・チャン氏だけではなくAppleサポートコミュニティの内部でも問題があると報告を挙げている方もいるそうです。
最初に行う対処法として、まずは電源のオフをします。
起動までには、時間を空けて数分待ちます。
一部のユーザーは、この作業で改善されたとの報告があるとのことでした。
ネットワーク設定のリセットを行うと、保存されているWi-Fiアクセスポイントのパスワードやセルラーネットワーク接続がリセットされます。
本体内部のデータが消えることはありませんが、Wi-Fiの設定を最初から行う必要が出てきます。
すべての設定をリセットすると、上記のネットワーク設定に加え、Apple Payなどの登録情報がリセットされます。
こちらも、内部のデータは消えませんが、Wi-Fi設定やウォレットなどの登録を再度する必要があります。
クリスティン・チャン氏はこの作業を行い、本体の発熱やバッテリーの消耗等の問題が改善されたと報告しています。
上記の3つを行い、改善されない場合は本体の初期化をする必要が出てきます。
この作業を行うと、初期出荷状態となり、すべてのデータがリセットされます。
※本体のバックアップ作業やアプリの引継ぎ作業がされていない場合、元に戻すことが出来なくなりますのでご注意ください。
iPhoneの初期化作業を行っても改善されない場合は、バッテリーパーツ自体の故障が考えられます。
その為、Appleサポートに相談をして端末の状態を診断してもらう事をお勧めいたします。
8/30現在の情報ですと、Appleが開発者向けに13.7ベータ1をリリースしておりました。
これによっていくつかのバグは改善されているとのことでしたので、すべてのユーザー向けの正式なiOS13.7が配信されるまで待つ方法もあります。
しかし、正式なリリースやiOS13.7で改善されるかどうかについてはアップデートしてみないとわからない為、直る可能性については未定です。
以上のように6つの対処法についてお伝えさせて頂きました。
記事を書いたクリスティン・チャン氏はiPhone 11 ProでiOS13.6.1という状況でしたが、古い機種でも起こっているそうなので、問題があるかもしれないと感じている方は試してみましょう。
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