iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
先月発売されたiPhone XSが、2017年に発売されたiPhone Xと全く同じサイズであることは、Appleの公式サイトをみて改めて確認することができました。
そのことを知ると必然と頭に浮かんだのは「iPhone Xのケースが使えるのではないか」という疑問です。
さっそくこのことについて、調べることにしましょう。
なぜサイズが同じだと、以前から発売されているモデルのケースが使えると思ってしまうのでしょうか。その理由は、過去発売されたモデルの中にも、前年に発売されたモデルまたは以前に発売されたモデルと同じサイズで、ケースが流用できたことがあったからです。
それはiPhone5sとSEです。
全く同じ寸法でカメラの配置や、各ボタンや端子の位置にも変更がなかったため、両方のiPhone向けに発売されたケースは流用することができました。
他にもiPhone6と6sなどがあります。このようにデザインを変更していない場合は、ケースの流用が可能だったのです。
それまでの条件から考えると「流用は可能」となるはずだったのですが、今回はちょっと違いました。
本体のサイズはiPhone XもXSも全く同じなので期待していたのですが、ある国内でも有名な情報サイトがメインカメラのサイズを計測したところ、サイズが違う事が判明したのです。iPhone Xの場合、長さ24.13mm、幅が11.26mmで、iPhone XSを計測してみると長さが24.50mm、幅が11.27mmと、本当に微々たる違いがありました。
大きさが違うと聞いてからiPhone XとXSを見比べても、肉眼ではその差は「ちょっと大きさが違うかな?」
と思うぐらいで、本当に見分けが付きません。本当に微々たる差なので無理やりiPhone Xのケースを、XSに装着させることはできるかもしれません。
ですが無理をすればカメラが部分に負荷がかかってしまい、壊れてしまうことも十分に考えられます。そうなると修理代が高くついてしまうので、純正のケースをつけることを強くおすすめします。
iPhone5sとSEやiPhone6と6sなど、ケースに互換がある場合は、必ずケースにも「iPhone5s/SE専用」といったことが明記されています。このような記載になっていない場合は、いくら似ているサイズであってもボタンの配置が違ったり、レンズの大きさが違ったり、どこか絶対違うはずです。
発売された頃はケースの種類も在庫も少なく、自分が気に入ったケースが販売されていない事があります。数ヶ月経てばケースの種類も増えて、選ぶのが楽しみになってくると思いますが、それまではあまりお金をかけず、本命のケースが出るのを待ったほうが無難でしょう。
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