iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
iPhone XS及びiPhone XS MAXの仕様には「ギガビット級LTE」への対応が明記されています。
米3大キャリアの通信回線で実施された速度テストでも、iPhone Xに比べて約260%もの増速が実現しているとの調査結果が報告されていました。
この増速は、「4×4 MIMO」という新技術によって実現されたものですが、わが国でも、大手キャリア3社では「4×4 MIMO」や、「256QAM」技術の採用により、東名阪地域限定ながら超高速通信サービスの提供を開始しており、iPhone XS/iPhone XS MAXで利用する事が可能です。
NTTドコモ・au・Softbank各社は、それぞれ独自に超高速LTEサービスを提供しています。
■NTTドコモ
NTTドコモは「Premium4G」として、受信時最大844Mbps・送信時最大75Mbpsを提供しています。
■au
auは、受信時最大818.5Mbpsの通信サービスを提供しています。
■Softbank
Softbankは、「受信時最大774Mbpsの通信サービスを提供しています。
とはいえ、これらの速度は「ベストエフォート」であり、条件が揃えば理論上はこの速度まで出す事ができますという意味ですので、必ずしも最大速度を常時利用できる訳ではありません。
各社とも、但し書きで実行速度は異なる旨を明記しています。
■NTTドコモ
■au
■Softbank
以下の速度計測値は、KDDIグループのMVNO~UQmobileの通信速度の実測値です。
こちらは、Huawei P10liteでの計測値です。
1日の中でも最も速度低下が起こりやすい昼12時台を中心に計測していますが、全くストレスを感じない高速通信ぶりが記録されています。昼12時台に30~40Mbps超の速度を出せるのは、破格ではないかと思います。
ところが、端末をiPhone XSにしてみると、次元が違うとしか言いようのない速度が計測されました。
こちらは、iPhone XSにUQmobileのSIMを装着して計測した実測データですが、100Mbps超え連発です。
auが言う実行速度は「57Mbps~115Mbps」との事なので、ほぼ上限まで出ている事になります。
他の計測値も全て60Mbps超となっており、iPhone XSのギガビット級が如何なく発揮されています。
iPhone XS/XS Maxでは、国内でも大手キャリア3社の超高速4Gサービスにより、ギガビット級の通信速度を実現できる事がわかりました。また、MVNOのSIMでも100Mbps超の速度を実測する事ができました。
ちなみに、iPhone XRは「ギガビット級」ではなく、「4G LTE-Advanced」対応となります。
渋谷店
150-0043
東京都渋谷区道玄坂2丁目2−1しぶちかショッピングロード
03-6416-0622