スマホを使っていると「通信速度」気になりますよね。
「それまでサクサク使えていたのに動画を見ようと思ったら急に遅くなった」なんて人も少なくないのではないでしょうか。
通信速度の程度を表す単位が「bps」というものになります。
今回は、「bps」とはどのようなものなのか、また、インターネットを快適に利用できる通信速度の目安について説明していきます!
スマホを使っていると「通信速度」気になりますよね。
「それまでサクサク使えていたのに動画を見ようと思ったら急に遅くなった」なんて人も少なくないのではないでしょうか。
通信速度の程度を表す単位が「bps」というものになります。
今回は、「bps」とはどのようなものなのか、また、インターネットを快適に利用できる通信速度の目安について説明していきます!
前述したように、「bps」とはインターネットの通信速度を表す単位のことです。
読み方は「ビーピーエス」で、「bits per second」の略になります。
「bit」とは、二進数のことであり、二進法が基本となっているデジタル通信でのデータの基本単位のことです。
つまり「bits per second」とは、1秒あたりにどれくらいのデータを通信できるのかを表す単位、ということです。
ここで注意が必要なのが、よく耳にする「1GB」の「B」は「bit」ではなく「byte」です。「1byte」は「8bit」なので、1秒間に「1byte」のデータを通信するためには「8bps」が必要ということです!「1Gbps」と書かれていても1秒間に「1GB」のデータが通信できるわけではないので、間違えないようにしましょう。
ここまでで「bps」についてわかったところで、インターネットを快適に利用できるのか、目安を紹介します。
つまり、1秒間にどのくらいのデータ通信ができればインターネットをサクサク利用できるのかの目安、ということです。
快適な通信速度は、インターネットの使用目的によって変わります。
以下より、「上り」と「下り」のそれぞれについて、必要な通信速度の程度を示していきます。
「上り」とは、データをアップロード・送信することです。
つまり、上り速度というのはデータのアップロード/送信時の通信速度のことを指しているということです。
使用目的 | 必要な通信速度 |
LINE/メール等のメッセージ送信 | 1Mbps |
SNSでの写真投稿 | 3MBps |
YouTubeなどでの動画投稿 | 10Mbps |
たとえば、YouTubeで100MB(メガバイト)の動画を投稿したい時、10Mbpsの通信環境では約80秒でアップロードが完了するということです!
「下り」とは、データをダウンロード・受信することです。
つまり、下り速度というのはデータのダウンロード/受信時の通信速度のことを指しているということです。
下り速度が遅いと、サイト閲覧などでも遅くてストレスになることもあります。一般的に通信速度というと「下り速度」を表すことが多いため、サイトなどで通信速度を測定する際には「下り」の速度に注意して見てみてください!
使用目的 | 必要な通信速度 |
LINE/メール等のメッセージ受信 | 128Kbps~1Mbps |
サイト閲覧 | 1~10Mbps |
動画視聴 | 3~25Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps~100Mbps |
また、YouTubeの公式では、「動画の解像度」に応じて「推奨される持続的な速度」が公開されています。
動画の解像度 | 推奨される持続的な速度 |
4K | 20Mbps |
1080p | 5Mbps |
720p | 2.5Mbps |
480p | 1.1Mbps |
360p | 0.7Mbps |
(引用:YouTubeヘルプ)
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これがだいたいの目安になります。
ただ、利用環境や時間帯によって変動がありますので注意が必要です!
「bps」について理解できましたでしょうか?
通信速度を測定できるサイトも多くありますので、インターネットの利用目的の目安を参考にしてみてくださいね!
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