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iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
アップグレードプログラムEXは機種代金が最大半額になるプログラムです。auで新たに機種を購入するということで気になっていた方も多いのではないでしょうか。
しかしいざいプログラムを利用するとなると「半額はお得だけどデメリットはないの?」「4年縛りになるって聞くけど本当?」など気になっている方も多いと思います。
など気になるポイントについて解説します。をお得に利用するためアップグレードプログラムEXのポイントをチェックしていきましょう。
アップグレードプログラムEXの概要は以下の通り。
▼アップグレードプログラムEXの概要
アップグレードプログラムは、簡単に言うと2年後に機種変更することを条件に、機種代金が最大半額になるプログラムです。
これだけ聞くとすごくお得に感じるかもしれませんが、特典適用のための条件や利用上の注意点もいくつかあります。
プログラムの詳細について詳しく見ていきましょう。
アップグレードプログラムEXでは、機種変更までの24カ月間プログラム利用料(月額390円)を支払い続ける必要があります。
390円と聞くと少額に思えますが、24カ月間となると9,360円になります。
高い機種を買う場合には、利用料に対し割引額が大きのでまだ良いですが、安い機種を買う場合には、このプログラム利用料もちょっと気になる出費です。安い機種を買う場合にはこの辺りも確認しておく方が良いでしょう。
アップグレードプログラムEXの対象機種は4GのAndroidスマホとiPhoneです。3Gのスマホやガラケー、タブレットは対象外です。
対象プランは、以下の4Gスマホ向けのプランになります。
4Gスマホ向けのプランでも「データ定額」「LTEフラット」などは対象外となっています。これらのプランで機種代金の割引を受けたい場合には、後述する「アップグレードプログラム」の方を利用することになります。
アップグレードプログラムEXでは、特典を利用しなかった場合には今まで支払ったプログラム利用料分の金額がau WALLET ポイントで返還されます。
機種変更の際に気が変わって「auの下取りプログラムで買い取ってもらいたい」「メルカリや中古ショップで売却したい」となった場合でも、柔軟に対応することもできますね。
ただし特典を利用しないと割引は一切行われないので、この点は注意しておく必要があるでしょう。
iPhoneには専用プログラムとして「アップグレードプログラムEX(a)」があります。
アップグレードプログラムEXとの違いは機種変更のタイミングの違いで、アップグレードプログラムEXでは基本的には2年後の機種変更を前提としているのに対し、アップグレードプログラムEX(a)では1年後に機種変更が可能となっています。
iPhoneは毎年、新モデルが発売されますので、新モデルが出るたびに機種を買い替えしたいという人も、こちらのプログラムであれば便利に利用することができます。
アップグレードプログラムEX(a)の概要は以下の通り。
▼アップグレードプログラムEX(a)
プログラム利用料の支払いが1年分で済むので、2年間プログラム利用料を払う必要があるアップグレードプログラムEXと比べると、プログラム利用料の総額が少なく少しお得になっています。
iPhoneの新機種の購入となると機種代金も高額になるので、最大半額まで割引してくれるのはかなり大きいですね。
ここまでアップグレードプログラムEXのメリットを中心に紹介しましたが、事前にチェックしておくべき注意点もいくつかあります。
アップグレードプログラムEXのデメリットや注意点について確認していきましょう。
アップグレードプログラムEXは2年縛りどころか「4年縛り」になるという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
これはアップグレードプログラムEXが【プログラムの再加入」と「機種変更」を特典適用の条件としていたためです。簡単に言うと2年縛りの後にさらに2年縛りが追加されるイメージです。
ただ2018年8月に「プログラムの再加入」をいう条件については廃止となっています。一方で「2年後に機種変更を行う」条件は今も残されています。
今のアップグレードプログラムEXでは、次の機種変更でのプログラムの再加入は必須ではないものの、高額な機種代金を払うよりは、大幅な割引を受けるために結局はアップグレードプログラムEXに再加入することになる人が多いはずです。
アップグレードプログラムEXを利用すると、4年縛り、ないしはそれ以上の縛りになるという見方もあるということは事前に確認しておく方が良いでしょう。
アップグレードプログラムEXは基本的には25カ月目以降の機種変更を前提としてプログラムですが、13か月目~24か月以内でも前倒し利用料(390円(不課税)×25カ月目までの残月数)を支払うことで、前倒しでプログラム利用することも可能です。
早めに機種変更をしても、25か月後まで待ってから機種変更をする場合でも、機種にかかる実質負担額は結局は変わりません。早めに機種変更をしても得も損もないので、もし早めに機種変更したくなったら、積極的に「前倒し」を利用していくと良いでしょう。
auにはアップグレードプログラムEXのほかに、EXの付かない「アップグレードプログラム」もあります。アップグレードプログラムの概要は以下の通り。
▼アップグレードプログラム
アップグレードプログラムEXの対象外のプランも、アップグレードプログラムでは対象となったりします。この辺りを詳しく見ていきましょう。
アップグレードプログラムEXにはないアップグレードプログラムならではのメリットは、利用できるプランの数が多いことです。アップグレードプログラムでは「データ定額」や「LTEフラット」などのプランも対象となります。
アップグレードプログラムの対象プランは以下の通り。
▼アップグレードプログラムの対象プラン
ただし、アップグレードプログラムで注意したのは、iPhoneの場合には「新auピタットプラン」、「auピタットプラン(s)」「auフラットプラン7プラス」、「auデータMAXプラン」、「auフラットプラン20」、「auフラットプラン25 Netflixパック」は対象外となるということです。
iPhoneユーザーは基本的にはアップグレードプログラムEXを利用することになります。
アップグレードプログラムはアップグレードプログラムEXと比べると割引額が少なめです。「データ定額」「LTEフラット」以外のプランを利用する場合には、基本的にはアップグレードプログラムEXの方を利用する方が良いでしょう。
タブレットについては、専用プログラムとして「アップグレードプログラム(タブレット)」があります。
▼アップグレードプログラム(タブレット)の概要
アップグレードプログラム(タブレット)では36回払いの25カ月目以降が無料ということなので機種代が半額になることはありません。
スマホのアップグレードプログラムEXほどはお得ではありませんが、機種代金が安くなることは間違えありませんし、特典を利用しなかった場合にはプログラム利用料がau WALLETで返還されるので加入しておいて損はないでしょう。
auでは「アップグレードプログラム」「アップグレードプログラムEX」のほかに、「下取プログラム」でお得に機種変更するという方法もあります。
下取りプログラムも機種の回収とauでの機種変更が条件となります。下取りプログラムの概要は以下の通り。
▼下取りプログラムの概要
スマホだけでなくタブレットやケータイも対象となることはがアップグレードプログラムEXにはないメリットですね。またアップグレードプログラムEXのように、機種購入時にプログラム加入しておいて、毎月プログラム利用料を支払う必要がないのもポイントです。
アップグレードプログラムEXと下取りプログラムのどちらで機種変更するのがお得なのかを比較しておきましょう。
Androidを購入する場合には下取りプログラムとアップグレードプログラムEXのどちらがお得になるでしょうか。
2018年8月に発売された「Xperia XZ2Premium SOV38」を発売当時に購入し、2年後に機種変更する場合で実質負担額を比較してみましょう。
Xperia XZ2Premium SOV38を「アップグレードプログラムEX」で購入
機種代金 分割支払い 12か月分(税込) | 54,000円 |
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アップグレードプログラムEX利用料金(不課税) | 9,320円 |
実質負担額 | 63,220円 |
Xperia XZ2Premium SOV38を「下取りプログラム」で購入
機種代金(税込) | 108,000円 |
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下取り価格 | -15,000円 |
実質負担額 | 93,000円 |
Androidの場合には下取り価格よりもアップグレードプログラムEXの割引額が圧倒的に大きくなります。「Xperia XZ2Premium SOV38」の場合には、最終的な実質負担額で3万円近く差が付いていますね。
Androidでは基本的に、アップグレードプログラムEXを利用した方がかなりお得に機種を購入できます。auでAndroidを購入するなら、積極的にアップグレードプログラムEXを利用していくのが良いでしょう。
iPhoneの場合でも、「下取りプログラム」と「アップグレードプログラムEX」のどちらがお得になるか比較して行きましょう。
iPhoneの場合には下取り価格が高いので、下取りプログラムの実質負担額もアップグレードプログラムEXに負けないくらいお得になります。
iPhone Xの最新機種を購入して1年後に機種変更する場合で比較すると以下の通り。
iPhone Xを「アップグレードプログラムEX」で購入
機種代金 分割支払い 12か月分(税込) | 64,080円 |
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アップグレードプログラムEX利用料金(不課税) | 4,680円 |
実質負担額 | 69,760円 |
iPhone Xを「下取りプログラム」で購入
機種代金(税込) | 128,160円 |
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下取り価格 | -51,840円 |
実質負担額 | 76,320円 |
下取りプログラムを利用した方が、実質負担額は少し高くなりますが、それでもAndroidのに比べるとその差は小さくなります。
下取りプログラムの利点としては、1年以内の機種変更でも負担額が変わらないという点で、早めに機種変更をするのであれば使い勝手が良いのは下取りプログラムです。
iPhoneの場合には、それぞれのプログラムのメリットを見つつ、自分にとって都合の良いプログラムを選んでいくと良いでしょう。
アップグレードプログラムEXの注意点やほかのプログラムとの比較を解説しました。アップグレードプログラムはEXはきっちり機種変更などの条件を満たせば最大半額になるので、基本的にはかなりお得なプログラムです。
ただし、実質的に4年縛りのようになることなどにデメリットを感じる人は、下取りプログラムを利用したり、自分で使い終わった端末を売却するなど他の方法を考えてみるのが良いでしょう。
auで機種変更するならぜひアップグレードプログラムEXの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
引用元
Source:アップグレードプログラムEX/EX(a) | スマートフォン・携帯電話 | au
Source:アップグレードプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au
Source:下取りプログラム | スマートフォン・携帯電話 | au
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