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ダイワンテレコム梅田店です。
auの新プランとして「auデータMAXプラン」が発表されました。他社にはない「データ使い放題のプラン」であり、発表後も大きな反響がありました。プラン内容について興味を持っていた方も多いはずです。
ただ一方で
「本当に速度制限はないの?」
「テザリングも無制限に利用できるの?」
「他社プランと比較してどうなの?」
などは気になっていた方もいるかと思います。
そこで本記事では、
などの申し込みの際に気になるポイントについて解説していきます。
auデータMAXプランはどれくらいお得なのか見ていきましょう。
auデータMAXプランは月額5,980円~で、データ無制限で利用できるプランです。受付開始は2019年夏の予定で、明確な日時はは未定となっています。
料金:月額5,980円(税抜)
データ容量:無制限
受付開始:2019年夏 受付開始予定
ドコモやソフトバンクでも、ギガホやウルトラギガモンスター+など大容量で利用できるプランは提供されています。ただ「データ容量が無制限のプラン」は今のところでは他のキャリアにはなくau独自のプランとなっています。
最安料金の月額5,980円でauデータMAXプランを利用するためには、以下の3つの割引を適用する必要があります。
家族割プラスは、auで対象プランを契約している家族の人数に応じて割引が適用されるプランで、家族2人なら500円/月、家族3人なら1,000円/月の割引が受けられます。
auスマートバリューは、auで固定回線またはWiMAXをセットで契約することで適用される割引で、月額1,000円の割引が受けられます。
「auデータMAXプラン スタートキャンペーン」については、プラン契約から6カ月間の割引で、月額1,000円が割引になるというものです。
以上の割引を全て適用されるためには、auで固定回線またはWiMAXを契約し、なおかつ家族でauを使うことが条件になります。「スタートキャンペーン」は半年後には終了し、最安でも月額6,980円になることにも注意しておきたいですね。
auの旧プランでは大容量プランとして「スーパーデジラ」が提供されています。スーパーデジラの料金は以下の通り。
データ定額20(20GB):月額6,000円(税抜)
データ定額30(30GB):月額8,000円(税抜)
auデータMAXプランは、家族割のみの適用を受ける場合でも月額7,980円で利用できますので、データ容量の制限なしで利用できることを考えると、スーパーデジラに比べ、かなり割安な料金です。
大容量のプランで契約したいなら、スーパーデジラではなく、新プランのauデータMAXプランを選ぶのが良いでしょう。
月々のデータ利用量が7GB以下なら「auフラットプラン7プラス」を選ぶのがおすすめです。auフラットプラン7プラスも、auの新プランの一つで、2019年6月1日よりすでに受付が開始されています。
auデータMAXプランはデータ容量を毎月大量に使う人以外には割高なプランとなります。もし7GB以内のデータ利用量でおさまるのであれば、こちらの「auフラットプラン7プラス」を選ぶのが良いでしょう。
auデータMAXプランは速度制限などに関して、いくつか注意点があります。auデータMAXプランの注意点を確認していきましょう。
auのテザリングは以前は有料オプションでしたが、新プランでは無料で利用できるようになりました。auデータMAXプランも、もちろんテザリングが無料で利用できます。
ただし注意したいのが、auデータMAXプランではテザリングとデータシェアに関しては「月あたり合計20GBまで」という上限が設けられているという点です。
メインのスマホのデータ通信については無制限ですが、テザリングやデータシェアについては別枠でデータ容量制限が設けられている形になります。20GBの上限を超えると送受信ともに最大128kbpsに制限されます。
テザリングとデータシェアのデータ容量のカウントは、スマホとは別枠となるので、仮にデザリングなどで速度制限にかかったとしても、メインのスマホの方は速度制限にはならず、いつも通りの速度で利用できます。その辺りについては安心して良いでしょう。
auデータMAXプランがデータ使い放題と聞いて「テザリングが無制限に使えるなら固定回線の代わりに使えるかも」と考えていた人もいるかもしれませんが、テザリングについては20GBの制限があるので、固定回線の代わりにするような使い方は難しいでしょう。
auデータMAXプランでは、短期間に大量のデータ通信があると速度制限にかかる可能性があります。
「何GBを利用すると速度制限にかかる」といった明確な基準はまだ発表されていません。速度制限の具体的な基準についてはプランの受付開始の日時が決まってから発表になるようです。
auでは、3日で6GB以上利用すると速度制限にかかるいわゆる「3日制限」がありますが、この制限がauデータMAXプランにも適用されるかも今のところは未定となっています。
いずれにせよ、速度制限については何かしらの形で設けられることになっているので、動画配信やストリーミングなどの大量のデータ通信を行う場合には注意が必要となるでしょう。
auだけでなく、他社でもデータ容量が大容量で使えるタイプのプランが提供されています。ドコモの「ギガホ」やソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」などがこうした大容量のプランにあたります。
auデータMAXプランは「他社の大容量プランよりもお得なのか」あるいは「他社のプランを利用した方が実はお得になるのか」、この辺りについて詳しく見ていきましょう。
ウルトラギガモンスター+はデータ容量50GBに加え、対象の動画SNSが使い放題となるプランです。
ウルトラギガモンスター+が最安料金となるためには下記の割引が全て適用されることが必要です。
すなわち必要な割引は「「固定回線とのセット割」「家族割」「期間限定の割引」の3つで、必要な割引としては「auデータMAXプラン」とほぼ同じとなっています。
ただし、auデータMAXプランの「スタートキャンペーン」の割引が6カ月間だけであるのに対し、ウルトラギガモンスター+の「1年おトク割」は12カ月間も適用されるのは少しお得なところですね。
プランの内容について比較すると、「ウルトラギガモンスター+」はSNS動画使い放題ではありますが、データ容量については50GBの制限があり、スマホの通信が全て使い放題の「auデータMAXプラン」の方が充実したプラン内容になっています。
ただし50GBでもかなりの大容量なので、多くの人にとっては十分なデータ容量になりそうです。動画SNS使い放題が付いていれば、大半の人は速度制限を気にすることなく思う存分データ通信ができるはずです。
料金については、ウルトラギガモンスター+は「3,480円~」で、auデータMAXプランの「5,980円~」と比べるとかなり料金は安めであると言えます。
以上まとめると、ウルトラギガモンスター+はデータ容量は十分で、料金はかなり割安なので、auデータMAXプランに比べるとかなりお得なプランといえるでしょう。
ウルトラギガモンスター+とauデータMAXプランのの差額は年間で6万円ほどにもなります。家族で大容量プランのauデータMAXプランを契約しているなら、ソフトバンクへの乗り換えについても検討してみると良いでしょう。
auデータMAXプランの提供に先立ち、ドコモでも2019年6月1日に「ギガホ」の提供が始まりました。ギガホは4,980円~で、データ容量30GBが利用できる大容量プランです。
ギガホを最安料金の月額4,980円で利用するために必要な割引は以下の通り。
auデータMAXプランと比べると、最安料金にするために必要な割引の数が少ないのがメリットですね。
データ容量についてはドコモ「ギガホ」が30GB、auデータMAXプランが上限なしということなので、プラン内容としてはauデータMAXプランの方がずっと充実しています。
ただし料金については、ギガホが4980円~で、auデータMAXプランが5,980円~とギガホの方が安めです。
ギガホとの比較においては、ソフトバンクのウルトラギガモンスターとの比較のように、圧倒的に優劣があるわけではありません。どちらを選ぶかについては「料金を取るか」「データ容量を取るか」ということになるでしょう。
30GB以上使うことが多いなら「auデータMAXプラン」を、30GB以内のデータ利用が多いなら料金の安い「ギガホ」をそれぞれ選ぶと良いでしょう。
auデータMAXプランの詳細や他社との比較について紹介しました。auデータMAXプランの「データ使い放題」は他のキャリアにはない独自のものですが、料金については他社と比べると少し高めとなっています。
割引の条件をすべて満たしているわけではない場合には、他のプランや他社の利用も視野に入れつつ料金プランについて検討してみるのと良いでしょう。
引用元
Source:auデータMAXプラン | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au
Source:ウルトラギガモンスター+(プラス) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
Source:ギガホ | 料金・割引 | NTTドコモ
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