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2021年第1四半期(1月~3月)の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は、全四半期と比べると約6%増となりました。
しかし、シェア全体では6%増ですが、シェア首位のiPhone12シリーズの出荷台数は全四半期と比べると-23%となり、他のメーカ―が勢いを増しています。
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第1四半期の5G通信対応スマートフォンの出荷台数が1億3,570万台と、前四半期から6%増加していることから、2021年の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は6億2,400万台に達するのではないかと予想されています。
これは、去年2020年の販売台数2億6,900万台と比べると大幅の増加予想です。
調査結果によると、メーカー別では前四半期に引き続きAppleがシェア首位を維持しました。
しかし、Strategy Analyticsが作成した調査結果表を見るとそのその出荷台数は前四半期比で-23%と落ち込んでおり、その結果、シェアは40.7%から29.8%に低下していることが分かります。
Appleは前四半期にホリデーシーズンの贈り物としてiPhone12シリーズが大ヒットしたため、その反動で出荷台数が減少したとみられます。
Appleが全四半期で-23%落ち込んでいる一方、他メーカーは下記の様に5G通信対応スマートフォンの出荷台数を大きく伸ばし、Appleに急速に接近しています。
・OPPO:55%
・Vivo:62%
・Samsung:79%
・Xiaomi:41%
しかしながら、中国メーカーはアメリカ市場での人気がなく、売上も芳しくない為、これが今後収益や利益を伸ばすうえでの足かせとなりそうです。
source:Strategy Analytics
source:AppleInsider
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