「iPhone」はアルコール消毒OK!Appleがお手入れ方法を公開

[公開日:2020/03/10]
筆者: 梅田店

こんにちは。

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。

 

Appleは公式サイト内にある、製品のお手入れ方法に関するサポートページを更新しました。

追加された項目ではiPhoneを消毒する方法が案内されており、その中では70%イソプロピルアルコールを含むシートや除菌用のシートを使用しても良いとされています。

この追記は世界的に新型コロナウイルスが、アメリカではインフルエンザウイルスが流行している影響だと見られています。

 

iPhoneのアルコール消毒が可能、ただし注意事項あり

AppleのサポートページではiPhoneのお手入れ方法を紹介するページに、70%イソプロピルアルコールを含む除菌用シートやClorox消毒ワイプをiPhoneに使用しても問題ない旨が追記されています。

除菌用シートで優しく拭うこと、漂白剤を使用しないこと、水分が開口部に入らないこと、消毒液や洗浄剤にiPhoneを浸さないこと、などの注意点を守ることでiPhoneの消毒を気軽に行えるようになりました。

 

米メディア「The Wall Street Journal」が公開した記事ではClorox消毒ワイプを使用してiPhone8の画面を1095回ふき取る実験を行っていますが、画面のコーティングに影響は見られなかったとしています。

 

以下のお手入れ手順はiPhone以外のApple製品のお手入れ方法ですが、iPhoneにおいても概ね同じ注意をすると安心だと思われます。

 

お手入れ手順

1. お手入れを始める前に、製品の電源を切っておきます。また、電源コードやバッテリーコードが接続されている場合、外しておくことを推奨しています。

2. 除菌用シートで消毒したい部位を拭き、拭いたあとは糸くずの出ない柔らかい布を水で湿らせて拭き、最後に乾いた糸くずの出ない柔らかい布で水分を拭き取ります。

 

注意・禁止事項

1. 湿り気が多い除菌用シートは絞って余計な水分を除いてから使用すること。

2. 漂白剤を含む除菌用シートや除菌スプレー全般は使用しないこと。

3. 除菌用シートの溶剤をふき取らずに長時間放置しないこと。

4. 水分をふき取る際は固いものやきめの粗いタオル・布は使用しないこと。

5. キーボード周辺を消毒する際は小さな力で拭くこと。

 

以前までiPhoneには洗浄用品が使用不可で、これはiPhoneのディスプレイに耐指紋性撥油コーティングが施されているのが理由としていました。

しかし、今回新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスの影響により注意事項をしっかり守ることでiPhoneの消毒が行えるようになりました。

 

日本でも新型コロナウイルスの発生件数が多くなりつつあり、手洗い・うがい・マスクなど基本的な対策を行っている方は多いと思われますが、自身のスマートフォンまで気が回っている方はそれより少なくなるでしょう。

日頃から屋外でも触る機会の多いスマートフォンにはウイルス・菌類が付着しやすいと言われています。

また、ウイルスの生存期間についてはプラスチックやガラスの表面に付着したあと2時間~最大9日間の期間にわたり活動を続けるという研究結果も出ています。

Apple公式から「解禁」されたiPhoneのアルコール除菌で、感染源をひとつ減らせると安心ですね。

source:iPhoneMania

source:Apple

Photo:Apple

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