iPhone 11 Proのカメラを映像のプロが評価してみた!

[公開日:2019/08/11]
筆者: 梅田店

こんにちは!

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です!

 

2019年発売されたiPhone 11 Proのカメラはスマートフォンのカメラ性能評価で知られるDxOMarkで総合3位、動画撮影では1位の評価をもらうなど、スマートフォン業界ではトップクラスの性能であると言えます。

普段見るSNSなどに並ぶ写真を一つ取っても非常に綺麗な仕上がりであったりと、一般人であっても品質の高い写真、動画を撮影することが可能です。

 

さて、そんなiPhone 11 Proシリーズのカメラですが、プロの映像撮影においてどれだけプロ仕様の撮影機材に迫れるか検証した記事が報じられていました。

検証では、経験豊富な映像スタッフに普段のビデオカメラに代わりiPhone 11 Proで映像を撮影してもらっていました。iPhone 11 Proはプロの映像撮影に堪えるものなのでしょうか?

 

当該記事では、米自動車情報サイトである「Carfection(カーフェクション)」にiPhone 11 Proのみで自動車の紹介ビデオを撮ることを依頼していました。「Carfection(カーフェクション)」では映画的、もしくはドキュメンタリー的な映像演出で知られており、数々の賞を受賞している映像のプロフェッショナル集団です。

撮影機材はiPhone 11 Proの他にiPhoneに取り付けるジンバル、スライダー、三脚、一部の撮影では外付けレンズを使用しています。

 

Carfectionのプロデューサーであるチャーリ・ローズ(Charlie Rose)氏はiPhoneのカメラについて、十分に明るい場所でのクオリティは素晴らしいもので、特に※ダイナミックレンジはスマホだと信じられないほどだとしていました。

※ダイナミックレンジとは、デジタルカメラがとらえることができる、明るい部分から暗い部分への再現可能な幅のこと

しかし、被写体の細部に近づき始めると、処理によるノイズが顕著になるという欠点を上げていました。

この特徴はDxOMarkの評価でも欠点として上げられており、iPhone 11 Proシリーズのカメラの最大の弱点と言えるでしょうね。

また、普段のビデオカメラのような被写界深度が得られず、iPhoneで撮影したものだとすぐに分かってしまうような映像になってしまうとのことでした。

いかに高い評価を得ているiPhone 11 Proのカメラといえど、やはりプロ仕様のビデオカメラのような映像を撮影するのは少し難しいようですね。

しかしその一方で、ダイナミックレンジや明所、暗所での光の表現力、そして望遠レンズと超広角レンズ。それらを補助するソフト側のAI技術や映像処理技術など、iPhone 11シリーズのカメラはiPhoneシリーズどころかスマートフォン全体で見ても素晴らしいものです。

映像のプロも評価する点が多く存在するiPhone 11 Proのカメラ。

数ある機能を有するスマホのうちの一機能でここまでの性能を発揮できるのは驚きです。

source:engadget

Photo:ぱくたそ

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