調査会社Kantar Worldpanelは、2018年7~9月期の世界主要国におけるスマートフォンの販売シェアの調査結果を公表、それによれば、日本における同期のiPhoneの販売シェアは28.2%で、前年同期比で4.8%減少している事がわかりました。
もちろん、依然として国内でのiPhoneのシェアがトップである事は変わりませんが、前年同期比で4.8%の減少は気になるところです。2番手以降では、SHARPとHuaweiが続き、両ブランドの売り上げはSHARPで6%、Huaweiでは3.2%増となっており、AQUOS R2とHuawei P20 Liteはどちらも第3四半期のトップ5のベストセラーとなっています。
こうした調査報告を聞いていると、かつて6割に迫るシェアを誇っていたiPhoneの凋落…と感じられてしまうかもしれませんが、実は、販売シェアは四半期ごとに大きく異なります。
こちらは、上記の調査会社Kantar Worldpanelが提供しているスマートフォンのシェアの推移です。
場所と時期を指定してみると分かりますが、1年の中でも第3四半期のシェアが低くなっている事がわかります。しかも、それは毎年、同じ傾向を示しています。確かに、日本におけるiPhoneの販売シェアは徐々に減少傾向ではあるものの、ニュースとなっている28.2%というシェアは必ずしも現在の日本のiPhoneのシェアを正しく表しているとは言えないかもしれません。
過去3年間の四半期ごとのシェアを拾ってみるとこのようになります。
10~12月の第4四半期、つまり毎年iPhoneが発売される9月末から直近の3か月間でシェアは最大となり、翌年の第3四半期向けて下降していくという事が毎年繰り返されています。そうした視点で見ると、今回の第3四半期の28.2%というシェアは、徐々に減少していることに対する心配はあっても、その数値が現状のiPhoneのシェアだとは言い切れないのではないかと思います。ただ、前年同期比で見ると、第3四半期のシェアの落ち込みが突出して減少しているのが気になります。
引用元:kantarworldpanel
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引用元:iPhonemania
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