iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
10月26日に発売されたiPhone XR。
「iPhoneは落とした時に壊れやすい」なんて言われますが、最新のiPhoneはどうなのでしょうか?落下テストの検証動画があったのでご紹介したいと思います。
デバイスの耐久試験などを行うSquareTradeは、iPhone XRとiPhone XSの耐久性に関する検証動画を公開しました。
動画内では、iPhone XRとiPhone XSの背面を下にした状態、ディスプレイを下にした状態で6フィート(約180cm)の高さから落下させる実験を行っています。
まずは、背面を下にしたままの状態で落下させた結果です。本体全体が粉々に割れてしまっていることがわかります。
続いて、ディスプレイを下にしたままの状態で落下させました。背面を下にした時と同様、ディスプレイはバリバリに割れ、さらに、画面がついたり消えたりして制御不能になっています。
iPhone XSも同様のテストを行いましたが、背面・ディスプレイともに1回目の落下でバリバリに割れてしまいました。
iPhone XR、iPhone XSいずれも180cmの高さから落とした場合、地面がコンクリートなどの硬い場所では無傷でいられる可能性は低いようです。
同じくデバイスの耐久試験を行うEverythingAppleProは、iPhone XRとiPhone 8の耐久試験動画を公開しています。
動画内では、腰の高さから、顔の高さから、3mの高さからそれぞれ端末を落下させ本体へのダメージを検証しました。
こちらは腰の高さから落とした結果です。iPhone XR、iPhone 8ともに背面・ディスプレイに目立った傷は見られず、正常に動作しています。
続いて顔の高さから落とした結果です。iPhone 8はディスプレイにヒビが入り、画面がつかなくなってしまいましたが、iPhone XRは依然目立った傷が見られず、正常に動作しています。
最後に、3mの高さから落とした結果です。iPhone 8、iPhone XRともに背面にヒビが入ってしまいました。さらにiPhone XRをディスプレイから落下させたところ、ディスプレイにひびが入っただけでなく、スクリーンをタッチしても反応しなくなってしまいました。
2つの検証結果から「iPhone XRを腰くらいの高さから落とした場合は無傷でいられる可能性があるが、顔以上の高さから落とすとヒビが入り本体にも不具合が発生する可能性が高い」ということがわかりました。
ただし、これは落とした場所や落下角度などによっても変わるので、同一条件で落とした場合でも同様の結果になるわけではない、という点はご注意ください。
iPhone XRが故障した場合、通常の修理価格は最大5万円近くかかってしまう恐れがあるので、心配な方は保護ケースを装着する、またはAppleCare+に加入しておくのが良いでしょう。
iPhone XRのAppleCare+加入料金は16,800円です。
加入している場合、画面の破損のみだと3,400円、その他の損傷では11,800円で、最大2回まで修理を受けることが可能です。
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