iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
機能や性能にほとんど差がない上、3万円近くも安く購入できるとして、iPhone XRの前評判は上々、多くのメディアでヒットが予想されています。
そのiPhone XRと、iPhone XSの最も顕著な違いの1つがディスプレイです。
iPhone XSは「有機EL (Organic Eelectro-Luminescence) ディスプレイ」を搭載しており、iPhone XRは従来型の「液晶(Liquid crysta)ディスプレイ」を搭載しています。
有機ELディスプレイとは・・・有機物は電圧がかかると発行する現象を持っており、この現象を利用したディスプレイが有機ELディスプレイです。
この2つのディスプレイは、「画面上の細かいドット(素子)が色を出す」という点では同じですが、液晶ディスプレイの場合にはドットの下のLEDバックライトが発光するのに対し、有機ELディスプレイはバックライトがなくドット自体が発光するという違いがあります。
かねてより、液晶ディスプレイのLEDバックライトから発せられる青色光(ブルーライト)が目に与えるダメージについては、各所で注意喚起が行われてきましたし、Apple自身もブルーライトの目への影響を認め、軽減するための「Night Shift」機能を搭載しています。
ユーザーサイドでも、ブルーライト軽減の液晶保護シートを貼ったり、ブルーライト軽減眼鏡を使用する等のブルーライト対策を実施している人も少なくありません。
ブルーライトの人体への影響は、単に光のエネルギーが強かったり長時間見つめることでのダメージが大きいということだけではなく、本来太陽光に含まれる光を深夜まで浴びている事で、朝目覚め夜眠るというサイクルに変調をきたし、睡眠にも悪影響を与えるためです。
これに対して有機ELディスプレイは、ドット自体が発光するため応答が早く残像が残りにくいことと、発せられるブルーライトの量が少なく目に優しいというメリットがあります。
有機ELディスプレイは黒色を表現する際にドットの発光を消して表現するため、輝度が低くてもコントラストが明確です。その分、目に届く光量自体が少なくなり、必然的にブルーライトの量も少ないというわけです。
そんなディスプレイの構造の違いで、目に対する優しさの違いも生まれているのですね。
iPhone XRにも「Night Shift」は搭載されるでしょうし、ブルーライト軽減グッズの活用で目を守る事をお忘れなく!
source:iphone-mania
source:Apple
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