ゴーストタッチとは?原因と対処方法をご紹介!

[公開日:2025/02/27]
筆者: 盛岡店

ゴーストタッチとは

「操作していないのに、勝手にタッチ操作が反応している」

「知らない間にアプリを開いたり、パスコードロックがかかっていた」

というスマホが壊れてしまった際によくある症状の一つです。

今回はゴーストタッチが起こる原因や改善方法を解説していきます。お困りの際はぜひ参考にしてみてください!

ゴーストタッチとは?

ゴーストタッチとはiPhoneを操作していないにも関わらず、ひとりでに画面のタッチ操作が反応し誤作動を起こすことを言います。

タッチ操作の誤作動によって勝手に電話をかけてしまう、SNSなどに勝手に投稿されてしまうなどの症状が現れたり、WEBページを閲覧している際、上下左右にスクロールしてしまったりするなど、自分の意志に反する操作が行われる為かなりストレスに感じるでしょう。

ゴーストタッチが頻繁に起こると、緊急時にロック解除や連絡が思うように取れないなど大変不便な状況に陥ってしまいますので、症状がでた場合は早めに対処したいですね。

 

 

ゴーストタッチが起きてしまうと??

ゴーストタッチが起きてしまった際のトラブルを紹介いたします。

 

【まともにタッチ操作ができない】

一番起こりやすいのは、タッチ操作がまともに反応しないことによる操作不良です。

  • 入力したい文章が打てなかったり、逆に打っていない文字が入力されてしまったり…
  • スクロールできないと思いきや片手にスクロールしてしまったり…
  • アプリが勝手に開いたり閉じたりを繰り返したり…

思い通りに操作ができずとにかくストレスになります。

 

【画面のロック解除ができない】

顔認証や指紋認証を使わずにスマホのロックを解除をする際には、登録しているパスコードの入力が必要になります。

しかしゴーストタッチによる誤作動で間違ったパスコードが何度も入力されてしまうと、セキュリティー上の問題でパスコードロックがかかってしまいます。

iPhoneの場合、パスコードは

6回間違えると1分
7回間違えると5分
8回間違えると15分
9回間違えると60分間使用できなくなります…
10回間違えると完全にパスコードロックがかかってしまい、初期化をしないとiPhoneが使用できなくなってしまいます!

 

 【知らないうちに電話をかけてしまう】

ゴーストタッチにより、通話履歴や連絡先一覧から電話をかけてしまう被害もあります。

ご家族や友人に間違って電話をかけてしまうならまだしも、知らない間に仕事の取引先に電話をかけてしまい、電話をとった相手へ終始無言となると、例え誤動作だったとしても相手方がこちらに抱く印象は悪くなるかもしれません。
ゴーストタッチのトラブルの中でもダントツに迷惑&何としてでも避けたいトラブルかと思われます!

 

ゴーストタッチが起こる原因

 【液晶の不具合】

  • 液晶画面にゴミや汚れ、液体が付着している
    →経年劣化や衝撃などの蓄積されたダメージによって、見た目状では問題なくてもタッチ操作に不具合が出てきてしまうことがあります。
  • 画面保護フィルムが劣化している
    →タッチパネルとフィルムの間に汚れが溜まり、汚れが誤作動を引き起こしてしまうことがあります。

 

【ソフトウェアの不具合】

スマホのアップデートやソフトウェアの問題によりタッチ操作に異常が起こることがあります。

たとえば,、スマホをアップデートしたあとにゴーストタッチが発生した場合、そのバージョンにバグがあったことが考えられます。

一時的なソフトウェアの不具合が原因であれば、再起動で症状が改善するケースがありますので、強制再起動をして改善するか試しましょう。

 

【ウイルスに感染している】

ゴーストタッチの原因の一つとして何らかのウイルスに感染しているという可能性があります。

ウイルス感染をすると勝手にスマホが誤作動してしまいます。


【端末の不具合】

iPhoneは、0℃〜35℃が適正な使用温度とされていて、これより高い温度だと熱暴走によってゴーストタッチが発生してしまうことがあります。

スマホケースをつけていると気付きにくいのですが、処理の重いアプリを使用したり、充電ケーブルを挿して充電しながらスマホを使用すると熱が内部にこもりやすいので注意が必要です。

また、スマホを落としたり、スマホの上に重たいものを置いていたり、ポケットに入れていてそのまま座ったり…

といった、スマホ本体に物理的な負荷がかかったときにも、ゴーストタッチが起こりやすいといわれています。

 

ゴーストタッチが起こった時の対処法

【液晶画面を掃除する】

画面の汚れや液体が原因でゴーストタッチが発生しているのであれば、スマホの画面を掃除することで改善します。

綺麗な布で乾拭き、もしくはアルコール除菌などで汚れている部分を清掃してみてください。

 

【画面保護フィルムを外してみる】

保護フィルムを剥がして画面の清掃をするとタッチ操作が反応する場合があります。

新しい保護フィルムに張り替える場合は、現在使用しているスマホ専用のフィルムを貼りましょう。

 

【iPhoneを強制再起動する】

ゴーストタッチの対策として強制再起動というものがあります。

再起動というと電源ボタンや電源ボタンとボリュームボタンの上を同時に長押しすると上部に表示される「スライドで電源オフ」をスライドして電源を切り再起動する方が多いかと思いますが、タッチ操作に誤作動がある場合はこのやり方では上手く再起動ができないこともあります。

iPhoneにはタッチ操作を行わなくても強制的に再起動できる方法があり、iPhoneを再起動することでキャッシュやメモリがリセットされる為、不安定だった部分が安定しゴーストタッチがなくなる可能性もあります。

また、強制再起動をすると保存されていないデータは消えてしまう恐れがありますので、できれば大事なデータは保存してから強制再起動することをおすすめします。

 

再起動の方法は機種によって手順が異なりますのでご紹介します!

  • iPhone8~iPhone15シリーズの場合
    1.ボリュームボタンのプラスボタンを一度押してすぐ離す
    2.ボリュームボタンのマイナスボタンを一度押してすぐ離す
    3.電源ボタンを長押ししてAppleのマークが表示されたら電源ボタンを離す

 

  • iPhone7/7Plusシリーズ
    1.電源ボタンとボリュームボタンのマイナスボタンを同時に長押しし続ける
    2.電源が落ちてAppleのマークが表示されたら両方のボタンを離す

 

【ソフトウェアを最新にアップデートする】

ソフトウェアを最新の状態にアップデートすることで、ゴーストタッチが改善される可能性もあります。

最新の状態になっているかどうかは、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から確認できます。

 

【放置してスマホの熱を冷ます】

熱暴走を抑える為には一度ケースを外してスマホの使用を中断し、熱が放出されるまで置いておきましょう。

このとき、すぐに熱を下げたいからといって保冷剤などで急速に冷やすと本体内部に結露が発生してしまいます。

結露によって発生した水分で水没故障を引き起こす恐れがあるため、急激に冷やさずスマホの熱が冷めるのをゆっくり待つということが重要です。

 

【スマホを画面修理に出す】

上記でご紹介したような対処方法を試してもゴーストタッチが改善しない場合は、スマホ本体が故障している可能性がありますので修理をしなければ改善されません。

修理店で修理してもらうことをおすすめします。

 

ゴーーストタッチの修理はiPhone修理ダイワンテレコムまで!

今回はスマホのゴーストタッチの原因と対処法についてご紹介させていただきました。

iPhoneユーザー側でもすぐにできることが多くありますので、不具合が起きてしまった場合は慌てずに試してみてください。

iPhone修理ダイワンテレコムでは、ゴーストタッチが起きているiPhoneに対して画面の交換などさまざまなメニューをご用意しています。

ほとんどの場合で、再度使用出来る状態にまで復旧が可能となっていますので、お困りの際にはお近くのダイワンテレコム店舗まで一度ご相談ください!

 

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