iPhone 背面修理についてと対処方法

[公開日:2024/10/13]
筆者: 渋谷店

こんにちは

iPhone修理ダイワンテレコム 渋谷店です。

iPhoneを中心に修理のご依頼をいただいております当店ですが、背面修理のご相談が年々増えつつあります。
iPhoneはこれまで画面・バッテリーそのほか部品修理が主ではございました。しかしガラス製になってから、裏面を破損してしまうという症状が多く、背面修理の取り扱いも数年前より行うようになりました。
今回はiPhoneの背面についてご紹介します。
是非修理の参考にしていただければと思います。

 

◆iPhoneの背面について

背面が実施された年

年代は遡る事約7も前になります。

iPhoneの背面の構造は2017年9月22日に発売されたiPhone8を転機に今後のiPhoneは全て背面ガラス仕様になりました。

背面の構造・素材

iPhoneに使用されているガラスは、
米国のコーニング社が「GORILLA Glass」の名でAppleに提案し採用されたものが最初です。
硬度としてはApple業界では最も頑丈だと云われており、厚さ1ミリ以下という薄いガラスになっています。

何故搭載されたのか

背面がガラス製になったのは背景があります。

当時のiPhoneはiPhone7までアルミニウム製の素材が採用されていました。金属素材のため落とすとへこむことはありますが、材質としては固いものでした。
しかしiPhoneの充電ケーブルであるライトニングコネクタは、端子が壊れやすく断線がしやすいためユーザーからは不評でした。
Androidでは既に置き型の対応が出てきていたこともあり、時代の流れと共にAppleはiPhone8から材質を変更、ガラス製にしたことで置き型のワイヤレス充電を可能にしました。

そのような背景があり、iPhone8以降の機種は全てガラス製になっています。

◆iPhoneが背面ガラスのメリット

iPhoneの背面がガラスになったことのメリットはいくつかあります。

  • 充電ケーブルを必要としない、ワイヤレス対応のため高速充電が可能
  • 熱を持ちにくいため、高温時の動作異常の熱を低減
  • 金属のフレームのため電波が繋がりやすい

◆iPhoneが背面ガラスのデメリット

同時にガラス製だと以下のようなデメリットも。

・金属ではなくガラス製のため割れやすい

写真は実際に割れているものです。状態によってはカメラ周辺までも割れていたり、中が露出しているものもあります。

背面割れ放置の危険性

デメリットから派生したものになります。

  • 衝撃のたびガラスが割れてしまい怪我の恐れがある
  • ワイヤレス充電やタッチ決済が使用できなくなる
  • 割れた隙間から水や埃などが混入し、基板故障につながるなど…。

◆背面修理の価格と時間


iPhoneの背面割れは修理をすることが可能です。

参考にiPhone14の背面交換の料金と時間について正規店のApplestoreと比較してみました。

  Applestore ダイワンテレコム渋谷店
機種

iPhone14

iPhone14
費用 25,900 (Applecare未加入) 22,000
時間 最短一週間~ 最短当日(約5時間)
データ 初期化の可能性有 基本データはそのまま

当店ではご依頼の場合、最短でその日に受取まで可能です。

背面を割れたまま放置していることは将来iPhone故障にも繋がります。今回の記事を参考にしていただき、是非ご相談いただけましたら幸いでございます。

 

店舗情報

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11:00~21:00
※最終受付は20:30まで

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〒150-0043
東京都 渋谷区道玄坂2丁目2−1 しぶちかショッピングロード
 

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