スマホの大敵「寒さ」

[公開日:2022/12/03]

みなさんこんにちは

ダイワンテレコム サンロード青森店です!

 

青森市では11/30に「初雪」を観測したそうです。

なんでも、観測史上最も遅かったんだとか……!

言われてみれば毎年11月中旬には降っている様なイメージがありますから、

今年はずいぶん遅いですね。

 

まさしく冬本番といったところですが、

そんな時にみなさんには是非、気をつけていただきたいことがございます!

バッテリーの正常動作

それは、「スマホのバッテリー」です。

あまりに寒くなり、スマホ本体が冷たくなりすぎると

バッテリーの動作が悪くなります。

 

iPhone(及びほぼ全てのスマートフォン)では、バッテリーとして

リチウムイオン」が採用されています。

充電能力に非常に優れていて、かつ安価な素材だからですね。

 

しかしこのリチウムイオン、活発に活動できる「温度の範囲」がございます。

製造元さんによって若干の差異はありますが、

おおよそ「0度〜40度」と言われています。

 

ここ本州最北の地、青森では冬になれば氷点下なんて日常茶飯事ですね。

そう、スマホは熱にも弱いですが、「寒さ」にも弱いんです。

リチウムイオンの仕組み

ではなぜ、「温度の範囲」があるのでしょう。

ここでは、リチウムイオンバッテリーの仕組みが関係してきます。

 

バッテリーの中では簡単にいうと、

充電した電気を使おうとするととある「運動」が生じます。

(ここで説明するにはあまりにも長すぎるため、かなり簡略化しています)

 

その運動には、温度が必要になります。

例えば、水は0度、すなわち氷になろうとする状態では分子の動きが著しくゆっくりになります。

この原理と似ていると考えていただければ、幾分かご理解いただけるかと思います。

 

つまり、あまりにも低温下にさらされていると動きが鈍くなり、

充分な効果が発揮されない、というわけです!

もし冷えてしまったら?

とはいっても外出した際、どうしても冷えてしまうこともあるでしょう。

「すぐに温めなくちゃ!カイロとかはどうだろう?」

と、焦りは禁物です。スマホは「熱にも」弱いことを忘れないでくださいね。

 

「携帯用カイロ」ですが、これは最高温度50度〜60度になることもあります。

バッテリーへのダメージももちろんですが、

「画面の変色」という影響も考えられますので控えましょう。

 

それから、冷え切った状態から急な熱を加えると「結露」する可能性もあります。

冬場、窓ガラスが真っ白に曇るあの結露です。

 

これが起こってしまうと今度は最悪「水没」という結果が待っています。

水没は、時間もお金もかかってしまう修理内容の一つです。

この事態だけは絶対に避けましょう。

 

もしスマホが冷え切ってしまった場合、

お部屋に戻って暖房をつけ、「そのまま何もしない」のが一番いいでしょう。

キンキンに冷えていても、電源がついているならば本体に影響はさほどありません。

 

充電の減りが早く、電源が切れた!といった場合でも、

家に帰って充電できることが確認できれば問題ありません。

徐々に温まっていくのを、ゆっくりと待ちましょう。

おわりに

当店「ダイワンテレコム サンロード青森店」では、

バッテリーの交換や画面破損の修理を行っております!

 

スマートフォンでお困りの方は是非当店をご利用くださいませ!

この記事を書いた店舗情報

サンロード青森店

030-8533
青森県青森市緑3丁目9−2サンロード青森 2階

070-3209-7849

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