充電できない!?もしかしたら充電器の問題?

[公開日:2022/11/13]
皆さんは、iPhoneの充電ができなくなった、充電してもすぐに電池が
 
なくなってしまった事、ありませんか?
 
今日は、どうして充電ができなくなってしまうのか、
 
なぜバッテリーに電気がたまらなくなってしまうのか、充
 
電コネクタやバッテリーなどが実際に、どのように壊れてしまうのかについて解説します!
 
iPhoneに充電器を挿しても、充電が出来ない、反応しないという不具合は以下の原因が考えられます。
 

1.アクセサリに問題がある場合

 
◆非純正充電器を使って充電している
 
iPhoneは、日々iOSのアップデートをしており、セキュリティ性能を向上させたがために、
 
Appleの認めていない非純正充電器で充電しようと繋ぐと、
 
「このアクセサリは使用できない可能性があります。」と出てしまい、
 
充電できなくなることがあります。
 
非純正の充電器で充電が可能だったとしても、電圧の違いによって、
 
ドッグコネクタや基盤にダメージを負う可能性もあるので、出来れば純正を使うようにしましょう。
 
 
 
 
 
◆充電ケーブルや充電アダプタが壊れている
 
充電ケーブルは、中で何本もの金属の線を束ねて電気の通路を作っています。
 
たとえ見た目に問題がなくとも、ケーブルの内側で断線していると
 
充電ができなくなってしまいます。
 
端子部分がいろいろな場所に擦れて壊れてしまっていたり、
 
汚れや埃などがついていると、電気を通すことができず、
 
充電できない場合があります。端子部分の埃はエアーダスターなどで、
 
傷つけないように取りましょう!
 
 
 
充電アダプタ(コンセントに挿す方)は、純正のものであれば
 
5W1Aという一定のパワーで電力を送ることができます。
 
壊れていた場合は、十分な電力を送ることができず、iPhoneに充電できなくなってしまいます。
 
充電アダプタや、充電ケーブルを交換して試した結果、充電できるようであれば、
 
充電アダプタか、充電ケーブルに問題があることがわかります。
 
 
 
 
 

2.本体が壊れている場合

 
◆iPhoneの充電コネクタが壊れている
 
長年iPhoneを使用していると、どうしても充電コネクタの端子が変形して
 
ボロボロになっていたり、ゴミや埃が詰まって、ケーブルがうまく入らず
 
接触不良を起こしている可能性があります。
 
常日頃から、皆さんがお使いになる場所ですので、特にこの部分の故障は多いです。
 
さらに、この部分を壊してしまうと、イヤホンを挿しても、
 
音が本体から出てきてしまったり、反応しなくなってしまう事もあります。
 
 
 
 
 
◆バッテリーが壊れている
 
バッテリーは、iPhoneを長年使用していたり、日頃から長時間使っていると、
 
劣化してしまい、充電できなくなってしまうことがあります。
 
劣化の進み具合については、iPhoneの「設定」から、「バッテリー」、
 
「バッテリーの状態」と進む事で確認できるバッテリーの最大容量で確認することができます。
 
 
 
また、充電ケーブルを差し込んで反応が出るのに充電が進まないという故障も
 
よく見受けられます。充電すると、充電マークが出ているのに、
 
残り残量のパーセントが増えない、電源が落ちてしまっているので充電したけれど、
 
一向に電力がたまらず、起動できないということがあります。
 
それらは、バッテリー自体の故障だったり、バッテリー残量を感知する部品が
 
故障している可能性があります。
 
 
 
充電ができず、スマホが膨らみ、変形してしまう故障もバッテリーの故障によるものです。
 
バッテリーが膨らんでしまっているのは、バッテリーの中の電解質が酸化して、
 
ガスが発生しているのです。膨張してしまっていると、最悪の場合発火、爆発したり、
 
本体の画面やフレームを変形させてしまう可能性があります。
 
iPhoneを2~年ほど使っていて、膨らんでいることに気づいたら、
 
なるべく早めに修理に出すことをお勧めします。
 
 
 
 
 
◆基盤が故障している
 
基盤が故障してしまう主な原因は。水中に落としてしまった、
 
寒暖差の激しい場所を出入りすることによる結露、雨や、汗による水分が
 
iPhone内部に入り込んでしまう事で起こってしまう水没です。
 
iPhoneは水没してしまうと、基盤にある電気回路がショートしたり、
 
ネジや基盤の接触部が水没によって、腐食したりサビてしまい、
 
何らかの不具合を起こしてしまって充電できなくなってしまうケースがあります。
 
水没してしまったかどうかは、SIMカード挿入口の水没シートで赤色が
 
滲んでいるかどうかで確認できます。もし、水没していたら、
 
腐食を広げないためにも早めに修理に出しましょう。

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