修理って具体的に何してるの?

[公開日:2022/08/15]

青森市だけでなく弘前市、黒石市、津軽にお住まいの皆さんこんにちは!

iPhone修理ダイワンテレコムサンロード青森店です!

 

皆さんは、iPhoneの修理って具体的にどんな感じなのかイメージは湧きますでしょうか?

 

設定やら何やら難しい事をやっている……

 

たくさんのネジと、半田付けのように金属を溶かして引っ付けたり、タッチパネルをどうにかして、割れた物を修復したり液晶漏れや有機ELのドット欠け、線が入ってるなどの不良をどうにかこうにか……

 

実際、我々修理する店が何をどうやって直しているのかわからない方も大勢おっしゃると思われます!

 

今回は、iPhoneの構造を大雑把に解説しながら、どうやって修理をしているのかを解説していきます!!

iPhone本体を構築するパーツ達

皆さんが、無意識にいろんな場所を押したり触ったり、使いこなしているiPhoneですが、それぞれのパーツがどのように機能しているかを表で紹介したいと思います!

 

タッチパネル

我々が、iPhoneを操作する上で絶対になくてはならない、タッチ操作を感知するパーツ。 液晶パネルの場合、三層構造になっていて、外側のガラス基盤と、液晶セルの間にタッチセンサーが挟まれています。有機ELの場合は、描写するOLEDパネルの中に、タッチセンサーがある為、液晶より感度が良く薄いという利点があります。

リアカメラ

iPhoneの外側についているカメラ。写真を撮るための機能では、インカメラよりも、高性能です。

インカメラ

iPhoneの画面側についているカメラで、自撮りや、通話しながら自分を写すことも可能です。さらに、インカメラの付近には、センサー類や、様々なスモールパーツがついており、赤外線カメラ、投光イルミネーター、近接センサー、マイク、スピーカー、ドットプロジェクターがあります。特に、TrueDepthカメラと呼ばれる、赤外線カメラと、ドットプロジェクターは、Face IDの機能で欠かせないパーツです。

ドッグコネクタ

充電や、イヤホンを使いたい時に使用する、iPhoneの画面下にある、Lightningケーブルをさす為の穴です。

スピーカー

マイク

電話する際に、耳を近づけるイヤースピーカーと、ドッグコネクタ周辺の画面を自分側に向けたときに、右にある数個並んでいる穴がスピーカーとマイクです。

Tapticエンジン

iPhonesから搭載された、中のおもりを磁石で左右に揺らす事で、振動させます。

7以降のiPhoneでは、ボタンが感圧式になり、押したという感覚をこのTapticエンジンが震える事で使用者に感じさせています。

バッテリー

iPhoneは電力で動いている為、電気の供給がなくともある程度動くために、電気を貯めておく為のパーツです。

基盤

CPUと呼ばれるiPhoneの脳のような働きを持つパーツが付いており、ここからそれぞれのiPhoneにケーブルを繋ぐ事で、全体を動かしている。

これらが、どのiPhoneにも搭載されているとても重要なパーツです。

 

イヤースピーカーなどが壊れるだけでも、再起動を繰り返す、リンゴループをしてしまいますので、どれが欠けてもiPhoneは不具合を起こしてしまいます!

画面やバッテリーは接着剤で固定されている!?

上記のパーツが壊れていて、実際に修理する際、パーツの交換になるのですが、まずは、中の基盤に繋がっているケーブルを外すために、画面を外さなければなりません。

 

その際、ドッグコネクタ付近の星型のネジを外して、いよいよ画面を開けるのですが、ネジを外しても画面はびくともしません!!

 

なぜなら、画面と本体は、とんでもなく強力な接着テープで固定されているからです!

 

なので、画面と本体を固定している接着剤を弱めて、とても薄いヘラなどで取り除く事で、開けることができるようになります。

 

 

開けると、基盤に紙と同じくらい薄い線がいっぱい繋がっており、それを金属のカバーがネジで固定されて守っています。カバーを外して、ついにケーブルを外していくのですが、ケーブルは接触部分が金属の歯のようになっており、基盤の接触部と噛み合うようにはめることで繋がっているので、これも薄いヘラなどで傷つけないように外していきます。そうしてやっと様々なパーツを外して交換することができるようになります。

 

バッテリー交換の場合は、バッテリーを取り外すのですが、バッテリーも本体に強力な粘着シールで強固に貼り付けられています。

 

なので、そのシールもエタノールなどで接着力を弱めて剥がしていきます。そうしてやっと交換することができるのです。

まとめ

iPhone修理は、地道にとても小さなネジを取りつつ、接着剤を取っていくのがメインになります。

一見簡単そうですが、バッテリーにを傷付けると、バッテリーが発熱して大事故につながりますし、ケーブルもとても薄いので傷つけやすく、壊してしまうと元には戻らないので、繊細に扱う必要性があります。

 

当店では、そんな繊細な集中力が必要な修理を、画面割れ、バッテリー交換から、スモールパーツ不良、水没事故修理など多彩に対応いたします!

 

何かお困りのことがございましたら、ぜひ当店へお越しください!

Photo:写真AC

この記事を書いた店舗情報

サンロード青森店

030-8533
青森県青森市緑3丁目9−2サンロード青森 2階

070-3209-7849

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