皆様こんにちは。
iPhone修理ダイワンテレコム新宿本店です。
本日は、iPhoneのカメラはなぜ1200万画素の状態なのか、海外の情報を元に考察してみました。
国内でiPhoneが登場したのは2008年の7月のことでした。
当時は、スマートフォンの火付け役という事もあり、国内で大賑わいになっていたこともあったかと思います。
そんなiPhoneも3Gから始まり、現在では12Pro Maxまでの高機能なモデルとなっており、カメラの画素数にも変化がありました。
下記に機種別で画素数をまとめてみました。
機種 | リアカメラ | フロントカメラ |
iPhone 12 Pro Max | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
iPhone 12 mini | ||
iPhone 12 Pro | ||
iPhone 12 | ||
iPhone 11 Pro Max | ||
iPhone 11 Pro | ||
iPhone 11 | ||
iPhone SE(第2世代) | 700万画素 | |
iPhone XS | ||
iPhone XS Max | ||
iPhone X | ||
iPhone 8 | ||
iPhone 8 Plus | ||
iPhone 7 | ||
iPhone 7 Plus | ||
iPhone 6s | 500万画素 | |
iPhone 6s Plus | ||
iPhone SE | 120万画素 | |
iPhone 6 | 800万画素 | |
iPhone 6 Plus | ||
iPhone 5s | ||
iPhone 5c | ||
iPhone 5 | ||
iPhone 4s | 30万画素 | |
iPhone 4 | 500万画素 | |
iPhone 3GS | 300万画素 | - |
iPhone 3G | 200万画素 |
表を見ると、iPhoneSE以降からiPhone12Pro Maxまで1,200万画素を維持し続けている状況があります。
近年のスマートフォンでは、「Huawei P40 Pro」では約5,000万画素、最近発売された「Galaxy S21 Ultra」では1億万画素といった高画素数な端末が基準となりつつあるように思えます。
Appleは何故、1,200万画素の状態のままなのか気になったので様々な海外の情報をもとに考察してみました。
iPhoneは過去に登場したモデルですと、8GB・16GBから始まり、32GB・64GBと増え、現在では128GB・256GB・512GBと本体の容量が増えている状況にあります。
iOSのアップデート、大容量アプリの登場など、様々な要因で本体のストレージが多くなっていると考えられますが、その中には写真のデータも含まれているように感じます。
高画素数のデータは、保存するために大きな容量を必要とするため、画素数を上げてしまうと現段階のiPhoneでは多くのデータを保存できないのではないかと思われます。
また、高画素数の写真は、55インチ以上の大きな画面などに表示させることや画像の一部をズームにするときれいに表示できるといった点がメリットではありますが、画素数が高ければ写真が綺麗になるかと言われるとイメージセンサーなどの関係もあり、条件によってはノイズが発生し、画質が荒くなる可能性も高いとの情報もありました。
Appleが1,200万画素であり続ける理由としては、スマートフォンのカメラに関して、「高画質を求めている」のではないかと考えます。
その為、新型iPhoneは毎度の様に、イメージセンサーの進化を遂げた情報が記載され、前作と同じ1,200万画素でも“高画質”に仕上げるカメラのイメージセンサーに対する企業努力をしているのではないかと思います。
確かに、「約5,000万画素!」「1億万画素!」「高画素数です!」と聞くと、「カメラの品質が良いのかな」と思いがちですが、“高画素数”と“高画質”は全く違うものであるという事も調べていく中で学びました。
有名リーカーの間ではiPhone14が登場するころには、4,800万画素になっている可能性が高いと噂もあります。
そうなるとほかの企業が開発していない、とてつもないイメージセンサーが搭載されているのではないかと感じました。
Apple製品が好きなスタッフによる考察なので間違っている点があればご了承ください。。
今後登場するiPhoneに期待できるのは間違いないですね!
Photo:snap snap snap
source:iDrop News
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