皆様こんにちは!
アイフォン修理ダイワンテレコム新宿本店でございます。
本日のブログでは、先日発表されたiPhone12シリーズについて購入前の要注意ポイントがありましたので、お伝えしたいと思います!
先日、公式に発表された廉価版モデルである「iPhone 12」「iPhone 12 mini」に加え、「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 ProMax」ですが、5G通信に対応した機種として話題となっていたかと思います。
発表前の噂ではProシリーズがSub6と超高速通信であるミリ波に対応する可能性が高いと言われておりました。
米国版はSub6とミリ波は対応した機種の登場となり、結果として予想は当たっておりましたが、「日本国内版ではSub6のみ対応」の機種となっており、ミリ波の利用が出来ない端末としての登場となりました。
その為、日本国内での利用はSub6までとなり、今までの通信速度が早くなることは確実ではありますが、5Gの魅力である超高速通信の利用が出来ない為、購入前に確認してから選ぶ必要が出てきました。
上記の内容を読んで「じゃあ米国版を買って国内で使えばいいのでは?」という考え方を持っている方もいらっしゃるかと思います。
ですが、国内で使用する通信機器には郵便マークに似ている「技適マーク」というものが存在しております。
日本には電波法という法律が存在し、電波を発する無線機器(携帯電話含)は技術基準適合証明を総務省から受けないと使用してはいけない事になっております。
技適マークは、機器に直接印字されてることやソフトウェア内の情報に組み込まれています。
技適マークがない端末でも「入国してから90日以内」あれば、国内での使用は認められておりますが、日本居住者が技適マークの無い端末を国内で使用をすると「違法」とみなされ、電波法違反として罰せられます。
このように、安易に米国版を買えばいいと思って手にしてしまうと法に触れる可能性もある為、iPhoneだけではなく通信機器を利用するには注意が必要です。
このことから、国内で5Gのミリ波に対応するiPhoneは現状は無いものと言えます。
日本国内で、5Gのミリ波が通常使用できるところは2020年の現在は一部の地域のみとなっており、今後の普及によって次世代のiPhoneがミリ波に対応してくれる可能性は高いと思います。
個人的には、「iPhone 12 mini」がサイズ感やスペックを見て、とても魅力的でしたが、どうせ使うなら5Gの本領発揮された状態で使用したい気持ちもあるので、とりあえず様子見したいと思います。
Photo:Apple
新宿本店
160-0022
東京都新宿区新宿3丁目35−6アウンビル 5F
0120-882-463