25%も向上!iPhone SEの充電速度を早くする方法とは?

[公開日:2020/05/13]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

先日発売された新型のiPhone SE(第2世代)ですが、同梱されている純正の充電器は5Wと旧式のもので、別売りの純正18W充電器を使用するとiPhone SE(第2世代)の充電速度が大幅に早くなると米メディアPhoneArenaが伝えています。

 

付属の5W充電器と、純正18W充電器でiPhone SE(第2世代)の充電テストを実施

PhoneArenaではiPhone SE(第2世代)を純正の5W充電器と純正の18W充電器で充電したときに、フル充電になるまでの時間を測るテストを実施しています。

その結果、iPhone SE(第2世代)をフル充電にするまでの時間は18W充電器のほうが30分も早くなることが明らかになりました。

 

充電テストでは充電開始から15分、30分、45分、1時間、1時間15分、1時間30分、2時間~の時点での充電済み容量も確認されており、「短時間でどれだけ充電できるか」といった疑問にも焦点が当てられています。

 

iPhone SE(第2世代) 同梱の5W充電器で充電テスト

それではまず、iPhone SE(第2世代)を同梱の純正5W充電器で充電した際のテスト結果を見てみましょう。

 

15分:14%

30分:28%

45分:43%

1時間:57%

1時間15分:70%

1時間30分:81%

2時間30分:100%(フル充電)

 

本体付属の5W充電器では、100%までフル充電するのに2時間30分の時間がかかりました。

経過を見てみると、どこを切り出してみても充電速度はほぼ一定で、フル充電ではやや充電が遅くなっていますが、これはバッテリーの寿命を縮めないための想定された仕様だと思われます。

 

iPhone SE(第2世代) 別売の純正18W充電器で充電テスト

では続いて、Apple純正の18W充電器で充電した際のテスト結果です。

 

15分:30%

30分:55%

45分:73%

1時間:83%

1時間15分:92%

1時間30分:96%

2時間:100%(フル充電)

 

純正18W充電器では、100%のフル充電まで2時間となりました。5W充電器より30分も早く充電が完了しています。

さらに注目したいのは、1時間時点で「83%」も充電が行われている点です。

5W充電器では1時間時点だと「57%」しか充電されておらず、18W充電器では短時間の充電でも十分なバッテリー持ちになることが分かります。

また、30分時点では5Wが28%、18Wは55%となっており、ちょっとした時間で充電の行うのには18Wが最適となります。

充電器のW数 15分 30分 1時間 1時間30分
5W(本体同梱品) 14% 28% 55% 81%
18W(別売純正品) 30% 55 83% 96%

 

以下はiPhone SE(第2世代)の充電テスト結果をグラフにまとめたものです。

グラフで見ると18W充電器の初速が有意に早いことが分かります。

一方で、80%以降の充電では急に緩やかな充電速度になる傾向があるようです。

 

 

iPhone用の純正18W充電アダプタは、Apple公式オンラインストアで2,800円(税別)での販売となっています。

純正18W充電器がiPhoneの充電速度に大きく寄与するのは間違いありませんが、自身のiPhoneの使い方次第では付属の5W充電器でも十分かもしれません。

source:PhoneArena

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