iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
先日発売された新型のiPhone SE(第2世代)ですが、同梱されている純正の充電器は5Wと旧式のもので、別売りの純正18W充電器を使用するとiPhone SE(第2世代)の充電速度が大幅に早くなると米メディアPhoneArenaが伝えています。
PhoneArenaではiPhone SE(第2世代)を純正の5W充電器と純正の18W充電器で充電したときに、フル充電になるまでの時間を測るテストを実施しています。
その結果、iPhone SE(第2世代)をフル充電にするまでの時間は18W充電器のほうが30分も早くなることが明らかになりました。
充電テストでは充電開始から15分、30分、45分、1時間、1時間15分、1時間30分、2時間~の時点での充電済み容量も確認されており、「短時間でどれだけ充電できるか」といった疑問にも焦点が当てられています。
それではまず、iPhone SE(第2世代)を同梱の純正5W充電器で充電した際のテスト結果を見てみましょう。
15分:14%
30分:28%
45分:43%
1時間:57%
1時間15分:70%
1時間30分:81%
2時間30分:100%(フル充電)
本体付属の5W充電器では、100%までフル充電するのに2時間30分の時間がかかりました。
経過を見てみると、どこを切り出してみても充電速度はほぼ一定で、フル充電ではやや充電が遅くなっていますが、これはバッテリーの寿命を縮めないための想定された仕様だと思われます。
では続いて、Apple純正の18W充電器で充電した際のテスト結果です。
15分:30%
30分:55%
45分:73%
1時間:83%
1時間15分:92%
1時間30分:96%
2時間:100%(フル充電)
純正18W充電器では、100%のフル充電まで2時間となりました。5W充電器より30分も早く充電が完了しています。
さらに注目したいのは、1時間時点で「83%」も充電が行われている点です。
5W充電器では1時間時点だと「57%」しか充電されておらず、18W充電器では短時間の充電でも十分なバッテリー持ちになることが分かります。
また、30分時点では5Wが28%、18Wは55%となっており、ちょっとした時間で充電の行うのには18Wが最適となります。
充電器のW数 | 15分 | 30分 | 1時間 | 1時間30分 |
5W(本体同梱品) | 14% | 28% | 55% | 81% |
18W(別売純正品) | 30% | 55 | 83% | 96% |
以下はiPhone SE(第2世代)の充電テスト結果をグラフにまとめたものです。
グラフで見ると18W充電器の初速が有意に早いことが分かります。
一方で、80%以降の充電では急に緩やかな充電速度になる傾向があるようです。
iPhone用の純正18W充電アダプタは、Apple公式オンラインストアで2,800円(税別)での販売となっています。
純正18W充電器がiPhoneの充電速度に大きく寄与するのは間違いありませんが、自身のiPhoneの使い方次第では付属の5W充電器でも十分かもしれません。
source:PhoneArena
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