今や、「スマートフォンが生活の一部になっている」という人が増えてきていますね。しかし同時に、3∼5人に1人はスマホを紛失したことがあるのです。そして、紛失場所の多くが電車やタクシーなどの交通機関や飲食店。明日は我が身かもしれません…。
さて、ということで今回は、iPhoneをなくしてしまった時に使える、iOS13での対策・対処をご紹介します!
万が一の場合に備えて、前もって準備をしておきましょう!なくしてしまってからでは遅いですから…。準備としてやっておくことは2つです!
「iPhoneを探す」は、紛失時のiPhoneの現在地の追跡やロックをかけたりといった対処を遠隔で行えるものです。
【設定方法】
1, 『設定』アプリを開く
2, 最上部の自分の名前が書いてある箇所をタップ
3, 「探す」をタップ
4, 「iPhoneを探す」をタップ
5, 表示される3つの項目すべてをオンにする
「iPhoneを探す」機能は位置情報を必要とします。設定方法は以下のように行います。
【設定方法】
1, 『設定』アプリを開く
2, 「プライバシー」をタップ
3, 「位置情報サービス」をタップ
4, 一番下の「システムサービス」をタップ
5, 「iPhoneを探す」をオンにする
「iPhoneを探す」の実行には、他のデバイスの「iPhoneを探す」機能を使用することになり、そのためにはそのデバイスでiCloudにサインインする必要があります。サインインにはApple IDとパスワードが必須ですので、必ず把握しておきましょう!
【Apple IDの確認方法】
1, 『設定』アプリを開く
2, 最上部の自分の名前が書いてある箇所をタップ
3, アイコン下の[自分の名前]の下に表示されているメールアドレスがApple ID
≪Apple IDを忘れてしまった場合≫
1, Safariで「my apple id iforgot」と検索
2, 一番上に表示される「Forgot Apple ID - iForgot」をタップしページを開く
3, 指示される手順通り入力していく
3点の事前準備が整っていたら、万が一にiPhoneを紛失してしまっても大丈夫です!
「iPhoneを探す」機能を使用してiPhoneを取り戻しましょう(^^♪
使用するのは『探す』アプリです。では、手順を説明していきます!
1, 『探す』アプリを開く
2, Apple IDとパスワードを入力しサインインする
3, 画面下の「デバイスを探す」内に表示されるデバイスの中から自分のiPhone(探したいデバイス)をタップすると、そのiPhoneの現在地がわかる↓
4, 表示されているアクションを活用してiPhoneを発見!
『探す』アプリ内で表示されたアクションの内容について具体的に説明していきます!
アクションとは以下の5つのことになります。
①「サウンドを再生」
②「経路」
③「通知」
④「紛失としてマーク」
⑤「このデバイスを消去」
紛失したiPhone等のデバイスからサウンドを鳴らしてくれます。この機能は紛失時に限らず、部屋の中でiPhoneが見当たらない時にも使えそうですね♪
タップするとマップが起動し、紛失したiPhoneまで案内してくれます。
紛失したiPhoneがネットワークに繋がっておらず位置確認ができない際に、オンにしておけば、そのiPhoneがネットワークに繋がったときに通知がくるようになります。
自分のiPhone以外の電話番号と任意のメッセージを入力すると、ロック画面にこれらが表示され、発見者から連絡等をもらうことができます。
また、iPhoneに機能制限をかけることができ、これにより他の人が個人情報やApple Payへアクセスできないようにします。
iPhoneを遠隔地から操作し、連絡先とコンテンツを消去することができます。どうしても見つからなかった時などに、個人情報にアクセスされるのを防ぐためにデータを消去してしまうこともできます。Apple Payの決済情報も含めすべての情報が消去され、「iPhoneを探す」機能を使って探すこともできなくなります。
なくしてしまった人には嬉しい機能ばかりですね!事前準備をしておき、「iPhoneを探す」の機能がわかっていれば、いざという時も焦ることなく対応できます。機能を活用して、iPhoneを取り戻せないことがないようにしましょう!
錦糸町店
130-0013
東京都墨田区錦糸3丁目3−3錦糸ビル 3階
03-5637-8797