iPhone13シリーズは2021年9月に発表・発売されたiPhoneの最新モデルです。
高速のA15 Bionicを搭載したハイスペックスマホとなっており、重い3Dゲームアプリやマルチタスクでも快適に動作してくれるパワフルな性能を誇っています。
ただし、そんなiPhone13でもソフトウェアの一時的な不具合などによって「動作が重く感じる」「アプリがフリーズしてしまった」などのトラブルが生じることがあります。
当記事では、iPhone13の動作が重い・フリーズしたときに役に立つ強制再起動の方法・手順および、電源をオフにする方法や再起動方法についてご紹介します。
「iPhone13」
「iPhone13 mini」
「iPhone13 Pro」
「iPhone13 Pro Max」
これらのモデルで同じ操作が使用できます。
iPhoneの再起動とは、一度電源をオフにしたあとで再び電源をオンにする動作のことです。
動作が遅い、重いときなどには以下の手順でiPhone13を再起動してみましょう。
1. 「サイドボタン」と「音量を上げるボタン」もしくは「音量を下げるボタン」を同時に長押しする
2. 画面上部に表示される「スライドで電源オフ」を左から右にスライドする
【iPhone13の電源をオンにする】
1. Appleロゴのリンゴマークが表示されるまで「サイドボタン」を長押しする
もしくは充電ケーブルを接続する
iPhoneの「強制再起動」とは、通常の再起動手順を踏まず強制的にiPhoneの電源を入れ直す動作のことです。
「iPhoneがフリーズして動かない」
「画面をタッチしても操作できない」
「『スライドで電源オフ』が表示されない」
といったトラブル時でも強制再起動によって強制的にiPhoneの電源をオフにすることができます。
【iPhone13を強制再起動する】
1. 「音量を上げるボタン」を押してすぐに指を離す
2. 「音量を下げるボタン」を押してすぐに指を離す
3. 「サイドボタン」を押し続けて、Appleロゴが表示されたら指を離す
iPhoneを強制再起動すると、直前に開いていた保存していないデータが消えてしまう恐れがあります。具体的には編集中のメモやメール文書、入力途中のLINEなどのメッセンジャーアプリなどです。
連絡先や写真などのデータ、ゲームアプリのデータなどが消えることはありませんが、注意が必要と言えます。
iPhone13をはじめとしてiPhoneの強制再起動の操作は、通常の再起動手順が使えないときのあくまで『最終手段』として使うようにしましょう。
また、強制再起動を行うときには必ず充電ケーブルを外した状態で操作するようにしましょう。
充電ケーブルをつないだ状態で強制再起動の手順を踏むとiPhoneの初期化や復元に利用する「リカバリーモード」が起動してしまいます。
リカバリーモードを起動したからといってただちにiPhoneのデータが初期化される恐れはありませんが、充電ケーブルをつないだまま強制再起動をすることはできませんので、注意が必要です。
iPhone13を強制再起動できないときには、
「操作方法が間違っている」
「充電ケーブルをつないでいてリカバリーモードになっている」
「iOSソフトウェアの一時的な不具合」
などの原因が考えられます。
強制再起動の手順はiPhoneのモデルごとに異なりますので、iPhone13以外のモデルを強制再起動する際には以下の記事を参考に強制再起動を行ってください。
また、充電ケーブルをさした状態で強制再起動を行うことはできませんので、抜いた状態で強制再起動を実施してください。
それでもiPhone13を強制再起動することができない場合には、バッテリー残量が切れて自動的にiPhoneの電源がオフになるのを待つことで再起動を行うことができます。
ここまでiPhone13の強制再起動方法や電源をオフにする方法を紹介してきました。
強制再起動はフリーズなどのトラブル時に便利な機能となっていますが、特殊な操作のために知らない方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。
ちょっとしたソフトウェアトラブルであれば強制再起動や通常の再起動により改善することができますので、iPhone13で困ったことがあればぜひお試しください。
Photo:Apple
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