こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店でございます。
ここ最近、iOS14になってからiPhoneを使っているとWi-Fiのアンテナ表示の上に緑やオレンジ色の「●」が表示されるのに気がつきました。
実はあの「●」は、アプリがカメラにアクセスしているときに緑、マイクにアクセスしているときにオレンジ色になる設定。勝手に盗撮や録音されることがないよう、カメラやマイクが起動しているときは「●」を表示して知られてくれるという優れものだったりします。
今回はなぜ、「●」が表示されるようになったかをご説明させていただきます。
アップルが最近、特に注力しているのがトラッキング対策です。
Safariでは2003年から他社のCookieをブロックするなどの取り組みをしてきました。
実際、アプリやサイトには他の企業からの「トラッカー」が含まれており、ユーザーやその人の個人情報を収集し追跡しています。これらのトラッカーが集めた個人情報データをつなぎ合わせ、共有し、収益化することで、年間2270億ドルの価値が生み出されているという。
アップルでは、2017年に「インテリジェント・トラッキング防止機能」を開発。Safariはユーザーがサイト間を移動する際、データ企業がユーザーをトラッキングしないように機能するが、この際、「サイトが適切に動作するのに必要なテクノロジー」と「ユーザーをトラッキングするテクノロジー」を高度な機械学習で判断。トラッキングするテクノロジーだけをブロックする機能となっています。
source:Apple
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