一度設定するとやめられないiPhoneの指紋認証「Touch ID」
面倒なパスワード入力をせずにロック画面を解除したり、アプリの購入ができてとっても便利ですよね。
そんな便利な指紋認証ですが、すぐに電話をかけたい、LINEの確認をしたい・・・など急ぎのときに限ってうまく認証してくれないなんてことありませんか?
今回はこのTouch IDがうまく認識しないときに試してみたいテクニックをご紹介します。
1.指紋が乾燥、手荒れしている
寒くなってきたこの時期に多いのが、乾燥や手荒れです。冬は指紋認証が効きにくいなんて方も多いのではないでしょうか
乾燥するということは、指紋の凹凸が薄れる・埋まってしまいます。手先の荒れについても同様で、傷のようになってしまえば指紋が隠れてしまいますから、Touch IDのセンサーは指紋が正しいのかどうか判別ができなくなってしまいます。
保湿クリームはかえって指紋が認証しずらくなるので、乾燥している場合は保湿クリームではなく一度指先を濡らした後しっかり拭いたり、息を「ハァ」と吹きかけてみましょう。
極端に乾燥していなければ、これで認証してくれるはずです。
2.指先(指紋)が汗などで濡れている
乾燥とは逆によくあるのが指先が濡れたり汚れたりした結果、
Touch IDでうまく認識されなくなるパターンです。
寒いからといって暖房の効いた部屋に長時間居て
知らないうちに手汗をかいてしまっていることはないでしょうか?
そうでなくても、知らず知らずのうちに指先は汚れていってしまうものです。
Touch IDの仕組みですが、触れた部分の僅かな凹凸を、人体が発する微細な電気を使って読み取るようになっています。水や汚れが付着した場合、正しく指紋の凹凸を判別できなくなるため読み取りエラーとなってしまいます。
なので、指紋が認識されないときは、一度指先を拭いてみましょう。それでも駄目なときは、一度手をキレイに洗ってみてもいいかもしれません。
3.登録時と認証時指紋の位置・角度が違う
最初に指紋を登録したときにあまりにも狭い範囲で登録、つまりいろんな範囲や角度で登録作業を行なっていないと、必然と精度も低くなってしまうのです。
iPhoneのTouchIDは使っていけばいくほど精度も上がり、少しづつ指をずらしていくことで認識できる範囲も広くなります。
ちなみに「TouchIDとパスコード」の画面では、対応する指紋をかざすことでその間だけリスト内の対応する指紋がグレーでハイライト表示され、これをすることでもこの精度を向上させることができます。
他にもホームボタンが汚れていたり、保護フィルムやカバーが邪魔になっている可能性もありますので、一度ご自身のiPhoneをまじまじと見てみるのもいいかもしれません。
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