iOSのアップデート通知を止めるには?

[公開日:2017/12/04]
筆者: 梅田店

9月20日にリリースされたiOS11は、アップデートファイルのサイズが約2GB存在します。結構な容量を消費するだけではなく、ユーザーインターフェイスでも少なくない変更が加えられており、まずは様子見したい、というユーザーも多いでしょう。

しかし、Wi-Fi環境下では、容赦なくiOSのダウンロードが行われます。勝手にストレージの空きは減ったり、頻繁にアップデート通知が出て来たり、望まないユーザーにとっては使用に支障が出ることこの上ありません。そこで今回は、ダウンロードされたiOSファイルを消して、通知がこないようにする方法を紹介します。

 

1.設定からアップデートファイルを削除可能

自動ダウンロードされたiOSのファイルを削除し、アップデート通知を止めるには、「ソフトウェア・アップデートの削除」という手段が必要になります。 

方法は以下のとおり。 

「設定」から「一般」を開き、「ストレージとiCloudの使用状況」を選択します。

 

iOSのダウンロードが行われた状況では、ストレージを使用しているアプリ一覧に該当のiOSが登場します(ダウンロードされていない場合は、一覧にiOSは出てきません)。今回はこの「iOS11」を選択します。

 

 

「アップデートを削除」という項目が出てくるので、タップして削除を完了します。

 

 

 

これで、iOS11のデータファイルがストレージから削除されました。

一度削除を行うと、再びWi-Fiに繋いでダウンロードが行われる日まで、アップデート通知は届かなくなります。

再びダウンロードが始まり、アップデート通知が届くようになるタイミングですが、

Wi-Fiに繋いだ途端行われるわけではなく、一度削除を行うと一定期間は「静か」になることが分かっています。 

セキュリティーレベルが低下する懸念から、Appleは最新のiOSへの定期的なアップデートを推奨していますが、メジャーアップデートされたばかりのiOSにはバグが指摘されることも少なくないだけに、ひとまず様子見したいというユーザーは、この方法を試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、心変わりした時は、同じく「設定」アプリから、一般>ソフトウェアアップデートで、いつでも最新OSへのアップデートが可能なのでご安心ください。

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧