アイフォン修理のダイワンテレコム新宿店です。今年も残りわずかです。
師走は忙しいですが、思い出もたくさんできる時期だと思います。
思い出といえば、やはり写真でしょうか。その一瞬を切り取った写真があれば、いつでも見返してその時の想いや情景を思い出せますよね。そんな大事な写真に関連することをちょこっと紹介します。
今回はアイフォン内からパソコンにバックアップをとった画像について紹介します。
アイフォンのバックアップをとったけど、データがどこに入っているのか、どうやって見るのかがわからない方、たくさんいらっしゃると思います。
iTunesで作成したバックアップデータは、
Macの場合
「~/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/」の中に。
Windowsの場合
「ユーザー(ユーザ名)AppDataRoamingApple ComputerMobileSyncBackup」の中に入っています。
全然わからない・・・という方、ちゃんと調べ方あります!
Macの場合
1.iTunes を起動し、メニューバーの「iTunes」をクリックし、「環境設定」を選択します。
2.「デバイス」をクリックします。
3.目的のバックアップを「control」キーを押しながらクリックし、「Finderで表示」を選択します。
Windowsの場合
1.検索バーに「%appdata%」と入力します。
※Windows7では、「スタート」をクリックすると出てきます。
Windows8では、右上にある虫眼鏡のアイコンをクリックします。
Windows10では、スタートボタンの横にある検索バーをクリックします。
2.「return」キーを押します。
3.「Apple Computer」>「MobileSync」>「Backup」の順に各フォルダをダブルクリックします。
ただし、アイフォンのバックアップはあくまでも、現在の端末の全体をまるごとコピーするものなので、その中の個々のデータを見たり修正するのはできないのです。バックアップした後のデータを見つけたとしても、場所を移動した時点で中身が開けなくなってしまうことがあるので、注意してくださいね。もし、場所を移動してしまった方は、元の場所に戻してから復元すれば問題ないとか。
今までの話の流れでいくと、このままでは画像が見られないらしい・・・です。残念。でも、まだアイフォンが手元にある方は、一度データをアイフォンに戻してから改めて画像だけ別で保存することができるみたいです。早速ご案内します。
1.iTunesにアイフォンを接続する
2.ここでは、バックアップと同期はしなくて大丈夫です。しても問題ありませんので、画像以外のバックアップをしたい方は行ってください。
3.iTunesの左欄に表示される「デバイス ○○のiPhone」という部分をクリック
4.次に、iTunesの右欄に表示される「概要、情報、App、ミュージック」等の中から、「写真」をクリック
5.「写真の共有元」で好きなフォルダを選択し、「適用」をクリック、その後同期します。
以上のことを実行すると、iTunesのバックアップフォルダではなく、ご自身で選んだフォルダに画像として同期されますので、フォルダに入れば見られますしハードディスクやUSBなどに移動させることも可能です。
細かいデータを見たいという考えを捨てれば、凄く画期的なシステムだと思います。
Androidスマートフォンの場合は機種変更するとき、アイフォンより凄く手間がかかるのです。バックアップアプリがある機種もありますが、元の機種にそのアプリが存在しても新しい機種にはダウンロードすらできなくて、結局バックアップが無駄になってしまったり。
バックアップの方法をうまく使い分ければずっとデータを保持していくことはできるので、ぜひ実行してみてください。思い出を写真に撮って今年を締めくくり、新しい思い出を来年も作っていきましょう!皆様に素敵な思い出ができますように!
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