スマホ修理のダイワンテレコム名古屋今池店です。
今回は「バッテリーをキャリブレーション(校正)する方法」をご紹介します。
キャリブレーションとは"校正すること"で具体的に説明すると
「基準を正確な位置に合わせる」ことを意味します。
新しいバッテリーに交換した時、長期使用し続けた時など本来のバッテリー残量と端末が正しく読み取らないことが起こります(認識がズレる)。キャリブレーションとはバッテリー側と端末側で基準を一致させる作業となりますので2〜3ヶ月に1度行うことでバッテリーが長持ちするとも言われています。
スマホなどに使われているリチウムイオンバッテリーは使用頻度や環境にもよりますが平均約2〜3年で交換されることが多く劣化してくると初期に比べ早く減るようになります。
キャリブレーションを行うことでこれらの症状を防げるわけではありませんが、バッテリー本来の力をしっかり出し切るという面では定期的に行うことがおすすめされます。
(キャリブレーションはバッテリーリフレッシュ・バッテリーリセットとも言われることがあります)
キャリブレーションと言うと特別な機械を使ったりなんだか難しそうなイメージがあるかもしれませんが必要なのは時間だけです。
《やり方》
①0%状態にする
▶︎完全放電状態にする(youtubeなどの動画再生して放置するなど)
▶︎電源が落ちた状態で2〜3時間ほど放置することでわずかな残量を放電させる
②100%まで充電する
▶︎100%充電した後も充電ケーブルを抜かずに2時間ほど放置しておく
【重要点】
0%→100%充電中はケーブルを抜いてはいけません
充電途中でケーブルを抜いてしまうと正しいキャリブレーションが行えないので
もし、抜いてしまった場合は再度0%からやり直してください。
更に念には念を
この作業を2〜3回繰り返すことでより精密さをましますので可能な場合はやってみてください。
例えば
1日目 夜寝る1〜2時間前くらいに0%にして寝る時に充電ケーブルを差したまま就寝
2日目 普通に1日使用してOK。夜寝る1〜2時間前に0%にして寝る時に充電ケーブルを差したまま就寝
時間がかかる作業なので余裕がある時に行うのがおすすです。
大まかな流れは全項目で説明した通りですが
より具体的に行いたい方へ以下の内容もご紹介します。
・位置情報サービスをOFFにする
位置情報はONすると様々なアプリをしようする上でとても便利は反面、起動している最中は思いのほか電池を消耗する原因の一つになりますのでキャリブレーション中はOFFにすることがお勧めです。
・アプリの自動アップデート・更新はOFFに
位置情報同様にアップデートもバッテリー消耗する動作の一つです。キャリブレーション中は自動更新OFFにすることでバッテリーも安定して精密な校正ができます。
以上がバッテリーキャリブレーションのやり方・注意点になりますが、いかがだったでしょうか?
他のサイトでもキャリブレーションの方法など紹介されおり多少説明の違いなどありますがご自身で行う際は色々なサイトを参考に自分に合ったやり方で行うことをお勧めします。
それでは、今回は「バッテリーをキャリブレーション(校正)する方法」をご紹介させていただきました。また、今池店ブログでは様々なテーマにそった内容をご紹介して行きますのでお楽しみに!
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